一番霊場の霊山寺から時計回りに進むのが「順打ち」で、逆に回るのが「逆打ち」。
一県ずつ回るのが「一国参り」。何回かに分けて歩くのが「区切り打ち」という。
昔は、木製の納め札を寺の柱などに打ったので、霊場をお参りする事を「打つ」
というようになった。また、「百薬に優る遍路に出でにけり(鵜飼政一)」という
事で、お遍路の異称を「お四国病院」ともいう。
7:25発 羽田 JAL1431
8:40着 徳島
一番霊場 竺和山 霊山寺
・脇にある大麻比古(おおあさひこ)神社の樹齢千年の楠のご神木
二番霊場 日照山 極楽寺(霊山寺より1.2km)
・巨木の長命杉
三番霊場 亀光山 金泉寺(極楽寺より2.5km)
・明治時代のお遍路の道しるべがある
四番霊場 黒巌山 大日寺
五番霊場 無尽山 地蔵寺
・水琴窟(すいきんくつ)の“ぼあん”という伝統の音の文化
七番霊場 光明山 十楽寺
八番霊場 普明山 熊谷寺(山の中腹にある)
・江戸時代の古い手水鉢(ちょうずばち)
九番霊場 正覚山 法輪寺
十番霊場 得度山 切幡寺(タクシー利用)
・333の石段
17:00 六番霊場 温泉山 安楽寺(宿坊泊)
♪未空母は写経用の硯などを埼玉県浦和にある「鵞毛堂」という専門店で購入して来た。だが、この筆が超書きづらいのなんのって、あーた。ってなワケで、こーぼー未空、筆を選ばせてもらう(笑)。お遍路では各寺に納経するため、未空母は毎日せっせと写経していた。