さて、最近、気がついた事があります。
私の中では、多分ここ10年で一番大きな発見です。
(でも、私だけの真理かもしれません。共通の原則かもしれない。
その辺はこの先を読んで、ご自身で判断して下さい)
それは、何かというと
「自分の力では、人は育てたり、変えたりできない」こと。
例えば、仕事上のこと。
会社勤めしている時には、いつも悩んでました。
「どうやったら、自分の部署のメンバーを成長させられる?」
「なぜ、こんな事ができないんだろう?」
「どうやって教えたら、理解してもらえるんだろう?」
「いつになったら、できるようになるんだろう?」
一生懸命教える中で、どんどん吸収して頭角を現すメンバーもいます。
でも、いつまでたっても、同じレベルから上に上がらない人もいる。
そういう人を見る度、
やっぱり、俺って「人を育てる力」がないんだなぁ・・・と。
いつも思ってました。
そして、更に徹底した指導を。
でも最近、ふとしたきっかけで
「自分の力では、人は育てたり、変えたりできない」事に
気がつきました。
もうちょっといえば、
「人は、育つか育たないか(変わるか変わらないか)は
無意識に自分で選んでいる」
という感じでしょうか。
気づいたというより、腹に落ちたという方が適切な表現かもしれない。
だって、何か、どっかで聞いた事のある台詞でしょ。
でも、知ってただけで、腹には落ちてなかったんですね。
それにしても、これに気がついた後は、色んな事が
急に楽になりました。
だって、この原則に従えば、
教えるのは1回だけでいいんです。
「オレが教えなきゃー」とか「オレが育てなきゃー」という
義務感を負わなくてもいい。義務感を負わなくてもいい。
育つ(変わる)事を選ぶ人は、1回でできるようになるし、
1回でできない人は、「私の言葉」では変わらない人。
でも、それは教え方が悪いとか、本人の能力がないのではなく、
本人が変わらない事を選択しているだけだから、それでいい。
じゃあ、できない人をどうすればいいんだ? ほっとくのか?
という事になりますよね?
その答えも、私なりに見つけてあります。
それは、なぜその人が「できない」「変わらない」「育たない」
という選択肢を選ぶのか?という事と、共通の答えでもあると
考えています。
/増澤 陽策(起業サポーターズ倶楽部代表)
メルマガ「起業サポーターズ通信」より引用
♪有名な芝の増上寺だが、私は初めて訪れた。いや~、デカっ(笑)。御堂が閉まる17:30直前に入り、無事にお参りを済ませられたのは、絶妙なタイミングとしかいいようがない。新橋で待ち合わせ、芝公園を抜け、増上寺に来るまでに1分1秒ムダにしていないスムーズな動き。思わず「うーん、導かれてるね」と友人と感動してしまった。