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常識を使う

2007 年 3 月 25 日

肥満も、病気も、生活習慣病も、すべてはまず食事からです。

なぜなら、あなたの眼も、内臓も、脳も、あなたの体の細胞すべて
を作っているのは、あなたが食べたものだからです。

普段の食事をきちんとせずに、

「○○は体にいい」「××で痩せられる」「健康○○サプリ」

とは、本末転倒もいいところです。

こんな宣伝文句ばかりを、当てにしていると、あなたの体と財布は
ボロボロとなり、喜ぶのは業者だけです。

理想は、無添加の「全体食品(米なら白米ではなく玄米、野菜、
果物などを丸ごと)」を摂り、加工された食品を摂らない事です。

しかし、忙しい現代、加工食品を全く摂らずに、コンビニなどの
お世話にもならずに暮らすのは、あまり現実的ではありません。

便利と健康のバランスを考え、加工食品は、あくまで緊急避難的に
利用するのが賢いやり方です。

加工食品の問題点は、多くの食品添加物が使われている点です。

もちろん、安全基準を満たして使用されていますが、多くが化学物質
である事には変わりなく、摂取しないに越した事はありません。

添加物は、千を越す数があるため、いちいち覚えられないという
人がいますが、私は添加物の名前などは、覚える必要がないと
考えています。

では、何を基準に商品を選ぶか?

簡単な方法は、「常識を使う」という事です。

例えば、あなたが家で鮭のおにぎりを作る時に、何を使いますか?

鮭、塩、ご飯、海苔といったところでしょう。

ところが、コンビニの鮭のおにぎりの成分表を見て下さい。

「調味料(アミノ酸等)」「酵素」「グリシン」などの文字が並びます。

また、大量生産で作る時の型や、ラッピングから抜けやすいように
「乳化剤」「植物油」なども使われています。

自宅でおにぎりを作る時に、「グリシン」や「乳化剤」を入れる人は
誰もいません。

このように「自分で作る時に使わない、台所にない名前」は、
食品添加物と考え、できるだけ品目数の少ない商品を選ぶように
していきましょう。

あまり難しく考えなくても、ちょっと常識を働かせるだけで、
長い期間では、体への影響に差が出てきます。

/佐野 隆一(サプリメントアドバイザー)
  メルマガ「こころのさぷり。体のサプリ。」より引用
20070325
♪ペットボトルの値段って、一体いくらなワケ? コレはもう“常識”を覆す価格破壊といっていいだろう。駒込しもふり商店街はワンダーランドだぁ(笑)

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