2007 年 3 月 16 日 のアーカイブ

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やわらぎ日記②

2007 年 3 月 16 日

「やわらぎの湯」の岩盤浴場は室内に2ヶ所、別棟に1ヶ所あり、ここが一番
新しくて大きい。「滝桜」という名前がついており、車椅子用の場所があった
のが印象的だった。

湿度がそれぞれ違うのだが、やや低目の浴場が一番人気がある。みんな
それだけ長く入っていたいんだろう。だが、肺や呼吸器系に疾患のある人は、
湿度が高い方がお薦めだそうな。

私が最初に行ったのが、この湿度の一番高い浴場で、中には観音様が置か
れている。板の間も含めて、30人ちょっとは入れるだろうか。ペットボトルに
霊水をなみなみと入れ、Myゴザとタオルを持って、まずは寝る場所の確保だ。

壁には、ラジウム濃度の強い側には「10分まで」、弱い側には「30分まで」
と書かれてある。よく見ると、所々に穴が開いているのだが、この箇所は
通常の8~12倍のラジウムが放射されていて、患部に当てると、より効果
的だそうな。とゆーワケで、みんな穴狙い(笑)、争奪戦となる。

下に敷いてある石が熱くて熱くて、裸足の私は鉄板の上を踊らされる魔女
の気分だった(泣)。私のように猫舌、猫指、猫カラダ系のヒトには、靴下
を履くコトをオススメするね。

Myゴザを敷き、頭に竹枕を当てながら、じっと仰向けになる。もう10分
もしないうちに、汗がダラダラとしたたり落ちてきて、耳にも入ってくる。
これぐらいはまだ大丈夫。そして、弱い方に移動して、今度は仰向けだ
けではなく、うつ伏せや横寝などしながら、ひたすらザ・ガマンの世界。

ドアに近い場所は人が出入りする度、涼しい空気が入ってくる。ほぇぇぇ~、
一瞬のゴクラク気分。とはいえ、壁の時計を見ると、全然進んでないじゃん。
霊水をガブガブ飲みながら、ひたすらザ・ガマンAgain。

30分なんて絶~対ムリ。猫カラダ系の私には、とてもじゃないが耐え切れ
ない。だが、それは毛穴が十分に開いていないからだそうで、これもプラ
クティス・プラクティスなんだろなぁ。15分ぐらい経ったところで限界がきて、
フラフラと汗だくになりながら、岩盤浴を後にする。

さぁ、次は1F大浴場、43度のラジウム温泉へ。気分は地獄谷の温泉卵(笑)
20070316
♪2Fの休憩所にはステージがあり、ここを利用するのは日帰り組の人がほとんど。カラオケセットもあり、食べ物持参で朝早くからやって来る。まぁどの人もユ~ルユ~ルでいいわ~(笑)

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