小泉さんは終戦(←敗戦とはいわないんだよね)記念日に絶対靖国
参拝に行くよなぁ、だって最後だもんね。と国民み~んなが思ってたら、
やっぱり行った。
だが、正面の鳥居はくぐらず、脇の入口からソソッと入って、ソソッと
出て行ったのは、彼なりの配慮だったんだろうか?などとTVを見なが
ら思っていたら、こんなMailを頂いた。
“靖国参拝に関して「A級戦犯も奉られているのに」と批判する人達の
中に、何をやったらA級戦犯か、東条氏の他に何人A級戦犯がいて、どう
いう人達だったかわかっている人って、果たしてどれだけいるんでしょ。
また中国、韓国で日本総理の靖国参拝に怒りを露にして、日本関係の
建造物や日の丸、総理の写真に火を放っている人々の中で「靖国」と
いう言葉を知ってる人は、本当は一握りだというし。
そして韓国、中国にも正しい歴史認識をしようとしている人達がいるに
もかかわらず、彼等には取材せず、火炎瓶を投げる人々の姿ばかり
を映像化して放送する日本のマスコミ。
真実を知るために勉強し続けたいです。終戦関係のシンポジウム等で
感情的になっている人々は、あまり勉強していないような気がします。
正しい歴史認識をし、そこから学ぶ事が戦没者、戦争被害者にとって
の供養になると思います。東条氏のご子孫こそ戦争被害者であると、
今は同情を禁じえません”
そもそもA級戦犯の定義は? A級戦犯がいるという事は、B級やC級も
いるはずだ。その基準は?etc. 正直言って、私は知らない事だらけだ。
というより、全くわかっていないと言った方が正しい(泣)。
そんな中、気になるマンガを見つけた。それが小林よしのり著「いわゆる
A級戦犯~ゴー宣SPECIAL」だ。帯にはこんな事が書かれている。
“東条英機、他27名は冤罪である。戦争責任、靖国問題、東京裁判史観、
弱腰外交、属国主義・・・ 現在の日本を揺るがす全ての根源が、この
「A級戦犯」問題だ。だが「A級戦犯、A級戦犯」と言うけれど、あなたは
東条英機以外に誰を、何人知っていますか? いわゆる「A級戦犯」とは
何だか知っていますか? 彼らがどのように選ばれたか知っていますか?
そして、彼らをデッチあげた東京裁判が、どんなものだったか知って
いますか? この禁断の書を読んで、あなたはきっと愕然とする!”
あいかわらず、よしりんは吠えている。彼の過激と言われる主張の裏
には、「一体、何があったんだろう?」「本当のところはどうだったんだ
ろう?」といった真実を知りたい欲求が常にある。
私もその“真実”が知りたい。