秋田の旅行で知り合った方に、エドガー・ケイシーの資料を差し上げようと、
過去のファイルを引っ張り出していた。あっちゅー間に部屋は、“紙海”と
化し、あまりにゴチャゴチャしすぎて、自分でもワケがわかんない状態に
なってしまった。
引っ越しの時、パッキングをやらなきゃいけないのに、押入れから出てきた
古い雑誌などに目を奪われ、つい読みふけってしまった経験はないだろうか?
私はまさにこのパターンで、今回改めてケイシーにハマってしまったのだ(笑)。
フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」などによれば、エドガー・ケイシー
(Edgar Cayce, 1877.3.18~1945.1.3)は、20世紀最大の奇跡の人といわれ
ている。他者による催眠状態において第三者からの質問により、アカシック
レコード(アカシャ記録)といわれる宇宙意識から宇宙の治水を引き出し、
難病の治療法などを口述した人物。
実際、彼の表層意識が答えている訳ではないので予言者というより、治療者、
回答者である。そして、未来の事は確定している訳ではなく、人の意思にかか
っていると、キッパリ言い切っている。 「眠れる予言者」ともいわれるが、
「眠れる催眠療法士」といった方が良い。 アメリカ合衆国ケンタッキー州出身。
ノストラダムスやジーン・ディクソンと共に、世界三大予言者といわれているよう
だが、彼の予言者的な部分は一部分であり、6割以上が病気治療に貢献して
いる。日本については、「1958年から1998年までに日本の大部分が沈没する」
という予言が有名である。無論ハズレであるが、この予言はハラリエルという
「警告」の天使が語った特殊なケースとされている。
彼が身体的な悩みに解決、治療方法を示した「フィジカル・リーディング」に
対し、「ライフ・リーディング」と呼ばれる人生について悩める人々に与えた
助言の数々がある。 彼の「ライフ・リーディング」は、人の魂は死後も永遠
に存在し続け、転生を繰り返すという概念を根幹としており、人生において
存在する一見、不可解な問題や様々な悩みは、「前世」との因果関係を
知る事によって、その存在理由を明確にする事ができるというものである。