未空母方の従兄弟は男子6人で、女の子は私だけ。小さい頃から七福神
と呼ばれ、おじいちゃんにとーっても可愛がられた私は、「未空ちゃんは
弁天様だね」と言われていた。ベンテンサマ? 何もわからなかった私が、
最初に神様というものを知ったのは、多分この弁天様だと思う。
江ノ島神社には、琵琶を抱えた艶っぽい裸弁天様が祭られており、この時期
シンクロしまくっていた友人に、お祓いの時に頂いた物をお裾分けしたところ、
弁天様について色々調べてくれた。非常謝謝!
弁才天(べんざいてん)は、ヒンドゥー教の女神である「サラスヴァティー」が
仏教、あるいは神道に取り込まれた呼び名である。経典に準拠した漢字
表記は、本来「弁才天」だが、日本では「才」が「財」の音に通じる事から、
財宝神としての性格が付与され、「弁財天」と表記する場合も多い。本来、
仏教の尊格だが、日本では神道の神とも見なされている。弁天ともいわれ、
七福神の一員である。
原語の「サラスヴァティー」は、「聖なる河」を表わすサンスクリット語だ。
元来、古代インドの河神であるが、河の流れる音からの連想から音楽
神とされ、福徳神、学芸神など幅広い性格を持つ。
大河の偉大さを神格化した豊饒の女神が、後に言葉の女神「バーチュ」
と同一視された事により、学問・芸術を司る女神となった。日本では蛇神
であり、穀物の神である宇賀神と融合したため、蛇との係わり合いが深く、
修験道などでは蛇頭人身の姿で描かれる事もある。
また、同じ水の女神である宗像大社の市杵島姫とも同一視され、水神と
して池や海の水辺に神社の祭神として祭られる事が多く、特に江の島・
琵琶湖の竹生島、安芸厳島の弁才天が有名」
すると、またもや・・・