遠くに住む友人が「天使の福袋」なる物を送ってくれた。私が読みたかった雑誌の
記事や四代天使のタリスマン(護符)、のど飴の詰め合わせ、お揃の巾着袋etc.
その一つ一つから温もりが伝わってくる。私はいつももらうばかりで、何一つお返
しができない事が心苦しく、ただひたすら感謝する。一緒に入っていた手紙に、
「その事がきっかけで出会いがあったのでしたら、本当にどんな事にも無駄はなく、
全ては“おかげさま”。そう考えると、誰の事も何の事も、恨んだり悔やんだり
しなくて済むのですが、“おかげさま”に気がつくのには、時間がかかる事も
ありますよね。お酒が熟成するのに、時間が必要なのと一緒だと思っています。
そういう時間を設けた自分自身にも、“おかげさま”と言ってあげたらいいですね」
とあった。本当にそう思う。私は1年経って、ようやく「そうだったのか!」と思え
る事があり、それはそれは劇的なストーリーだった。登場人物のキャラも個性
豊かで、一体、誰がこんな物語を考えたのか(笑)? 不思議でたまらない。
ちょうど同じ日、お姉さんからXmasカードが届いた。私には血の繋がった弟が2人
いるが、大変有り難い事に、血の繋がらないお姉さん達もいてくれる。こういう人
達の存在が、生きていく上でどれだけ心強いかわからない。今まで美老庵・師匠
や太極拳のS先生を始め、私は歳上の人達から助けてもらってばかりいる。ここ
まで無事に生きて来られたのも、そういう方々とのご縁の賜物で、その出会いが
一人でも欠けたら、今の私は成り立たない。心から有り難いと思う。
お姉さんからのXmasカードには、「今年一年の労いに、ご自分にたくさんのご褒美
を差し上げて下さいね。聖夜の主役は未空さん、あなたです・・・」と書かれてあり、
メッセージの最後には、ピンクのハートのシールが付いていた。見ているだけで
ココロがほんわかしてくる。お姉さん達、どうもありがとうございました!
不出来な妹未空は、世界の中心で「おかげさまーっ」と叫ぶ(笑)
このパーティー最大のアトラクション、シンガポール・エアラインの美女がおしぼりをサービスしてくれた。なんて粋な企画なんでしょ(笑)。2人共とっても可愛くて、似合ってるんだな、コレが♪ もうみんな大盛り上がりで、記念撮影の嵐だった。