そして昨夜、新たな事件が・・・ それも突然・・・ お風呂の中で(笑)。
それはね、超ドデかいプレス機が何かを潰す映像が、かなりクリアに頭に
浮かんだのだよ。グシャリと鈍い音まで聞こえてきた。瞬間、あっ、これは
パニック障害の事だと思い、イメージ療法として採用する事にした。
私は地方に出張に行く際、必ず睡眠薬を持参していた。寝る前に半粒飲めば、
朝までグッスリ。箱根に行った時は、睡眠薬を持って行かなかった。理由は、
瞑想すれば何とかなるでしょ。脱睡眠薬と無意識のうちに思っていたからか
もしれない。
看板犬ミクちゃんのいるHotelラクーンでは、露天風呂を満喫し、寝る前に
布団の上でしばらく瞑想すると、後は爆睡状態だった。友人の話によれば、
「私より寝つきが早かったと思うよ」との事。やったね! ひゅーひゅーぱふ
ぱふドンドンドンドン♪
パニック障害と共存して早12年。私だけに限っては、もう共存という言葉を
使うのは止めようと思った。太極拳のS先生にも「未空さんのパニック障害は、
少なくとも共存ではないわね。そう思い込んでいただけ。去年辺りから、もの
すごく変化が激しいでしょ。という事は、克服するだけの精神力の強さが出て
きたと感じるのよ。瞑想もヴェーダも決して偶然ではないわね。最高のタイミ
ング、今だからこそなの。この際、思い切って立ち向かってみるというのも、
1つの方法だと思うわよ」と言われた。
私は有り難い事に、パニック障害以外は現在、さほど持病というものを感じ
ない。カラダは固いが(←これも思い込みの1つと考えるようになった)、アタマ
やココロはできるだけ柔らかくしておきたいと思う。
ヴェーダでは、「起きる事の全ては自分にふさわしい」と教えている。何が起き
ても、基本的には自己選択・自己責任。厳しくも感じるが、それが真理なのだ。
という事は、このパニック障害も今の私にふさわしいという事になる。単純に
考えて、そんなのヤダなって思う(笑)。生まれた時は健康そのもので、丈夫
で元気な赤ちゃんだった。それがいつの間に、こんなモノをしょってるのか(泣)。
「トラウマを抱えてるから」。一瞬、納得のいく説明に聞こえても、今の私に
とっては自分を甘やかす言い訳にすぎない。それじゃ一生、トラウマのせい
にする気なのか? トラウマと共存するのか? それも絶対にイヤだ!
勝手にMy医女ことチャングム(←あなたの親切にココロから謝謝!)の言う
ように、瞑想を始めて、パニック障害が出なくなったのは、神(精神)を司る
心のコントロールが強くなったから。心自体が心の火をコントロールできる
状態という事だ。腎陰虚体質とはいえ、もっと意識レベルを深めれば、より
心のコントロールが容易になるのは間違いない。それがわかっただけでも
力がみなぎり、勇気が湧いてくるというものだ。
パニック障害には絶対負けない。負けるもんか。もちろんこれは、私に限って
のみ言える事だ。くれぐれもここだけは強調しておきたい。
最近の瞑想で、腕の感覚がなくなる事がある。明らかに肉体の部分が消え
ている。これが全体に行き渡れば、透明人間になれるのになぁ(笑)。瞑想と
いう史上最強の武器と共に、いざ戦わん。