2005 年 8 月 14 日 のアーカイブ

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空白の4ヶ月

2005 年 8 月 14 日

「未空さんがおっしゃっていた、小さなたくさんのNoの背後にあるYesという言葉、
私はとっても気に入りました! かなり大袈裟ではありますが、人生に対する考え
方が変わりました。そして、周りからのメッセージにもっと敏感になろうと思いました。
未空さんが歌のタイトルから、瞑想にピンときたように!」というMailを頂いた。

うるうるうるうる・・・どうもありがとうございます(号泣)。草津温泉のホテルで、
大広間で食事をしていて、もうそろそろ部屋に戻ろうかと思った瞬間、生ピアノで
この曲が流れたんだよね。大好きな曲だったので、最後まで聴いていて、その時
はそれでおしまい。ところが、真夜中に突然ハッと気がついた。そっか、この歌の
タイトルこそが、まさにメッセージだったんだと!

6/12の未空風呂「No, Yes」には、共感して下さる方が多く、私としても感慨深い
ものがある。危機とは危険+機会が同時にやって来るから、一瞬Noみたいな状況
でも、その背後にはYesが隠されている場合がある。必ずなるようになるんだよ。

だから、何があっても大丈夫。今、確実にそう思えるのは、私には空白の4ヶ月=
全てが空回りという期間があったからだ。その間、私なりに試行錯誤を重ね、
それなりに努力した。反社会的な行動も突飛なお願いもしていない。だから、
なぜうまくいかないのかわからなかった。そして、かなり悩み苦しんだ。

後に、太極拳のS先生から「表面上起きてる事と、深い部分で起きてる事が
“全く逆”という場合も出てくる」と言われたのが救いだった。

あれから半年が過ぎて、全ては「Dharma(自分の本分)」に関係しているという
事がわかる。私が一番好きなサンスクリット語であり、この言葉に私ほど共感し、
救われた人間はいないのではないか?と思うほど。だから、事ある毎にこの
言葉を、意味を反芻しているウシ未空であった(笑)。

加藤締三氏が「自分に正直になり、それを許してくれる環境を探す事、あるいは
作る事。高齢化社会のライフワークの基礎はこれである」と述べておられたが、
これは高齢化社会だけではなく、今の自分にもピッタリ当てはまらないだろうか?

私にMailを下さった方、お一人お一人にお返事を差し上げられなかったので、
心苦しく思っているのだが、ウシ未空が伝えたいと思った事は、以下の通り。

「あなたのやりたかった事を、最優先に考えて下さい。もうそういう生き方でいいん
だと思います。あなたのDharmaを全うする事で、それが巡り巡って他人のために
なります。それだけは間違いないと信じています。肩書きも必要ないし、あなたが
あなたであればいい。それ以上、何がいります? 

今、ここで成すべき事を成す。それだけです。過去は関係ないし、未来はまだ来て
いない。生きるのはたった今、この一瞬一瞬だけ。ミラクルは・・・起きるんです。
いつだって! だから、自分の意識を常に、深いDharmaに向けて下さい。

Dharmaは人間の数だけあり、どれ一つとして同じDharmaはないんです。人のやり
方を踏襲したり、真似をしても決してうまくいきません。だから、自分に聴いてみる。

本当のところはどうなのか? 自分はどうしたいのか?etc.問いかけてみる。その
作業をあきらめずに続けてみて下さい。そうすれば、自ずと答えが出てきます。

その答えを出した自分を信じ切って下さい。そして、他人に惑わされず、踊らされず、
煽られる事なく、マイペースで進んで下さい。迷わず進め、正直の道!」

何があっても私は私。自己選択・自己責任を前提に、全てにおいて未空流を貫けば
いい。空白の4ヶ月の答えは、これだった。今日もまた新たな気づきがあり、自分
の中の執着にハッとした。まさにNoの背後のYesだ。今度はあるサイトが教えて
くれたっけ。こまめな軌道修正が必要だな。現時点で気がつけて良かったと思う。
20050814

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