私には、ダンボール1箱分の本をプレゼントしてくれる季節外れのMis.サンタ
クロースがいる。この友人はシンクロ仲間でもあるので、私がこの本読みたい
なぁと思っていると、プレゼントの中に紛れていたりする。まるで以心伝心♪
だって、ご縁がある人とは、意識の奥深い所で繋がってるんだもん。間違い
なくそうなんだよ。だから出会ってるんだし、共感できる。意志の疎通の
早さはハンパじゃない(笑)。最近ではそれが当たり前感覚になってるので、
シンクロを不思議とも思わなくなった。ごく普通。それが基本とも言えるが、
私はいつももらうばかりで、その友人に心から感謝している。
先日、ふと「アラン・コーエン」という言葉が脳裏に響いた。確かMis.サンタ
のプレゼントの中にあったはず。ゴソゴソと本棚を探す間もなく、一番手前
にあった。「人生の答えはいつも私の中にある(I Had It All The Time)
KKベストセラーズ刊」はハードカバーの分厚い本で、パラパラとめくった後、
とりあえずいいやとしまっておいたものだ。迷走を始めてから、しばらく活字
を読まなかったが、これもメッセージなんだろう。軽~い気持ちで読み始める。
そして、すぐにわかった。
これは私が迷走を体験してから読むべき本だったのだ、と!
「この本は、あなたが読む最後の自助の本になり得る。読者達の不適合感覚
を利用した多くの自己啓発の方法とは対照的に、この本は、あなた自身に本来
備わっている強さをはっきりと知らしめる。私はあなたが知っている真実に、
更に何かを上乗せしようとはしない。あなたが知るべき事は、全てあなたの
内にあるのだから。この本に続編はない。逆にこの本は、自分を小さくする
ような思考の流れ、つまり自分自身以外のものにならなくてはいけないと
いう思いに終わりを告げる。自分を変える日々は終わり、自分に気づく時代
がやって来たのだ。自分を変えるのをやめ、自分を生き始める時なのだ」。
うわーっ、やられた! 彼の言いたい事が、ダイレクトに伝わってくる。これ
は今読まなきゃ、でしょ。うーん、それにしても天界は、絶妙なタイミングで、
ニクいぐらいだね(笑)。蛍光ペン片手に、全身スポンジ状態で読書熱再燃!