ある人が禅の老師に尋ねた。「本当に、あるがままに生きていいんですか?」と。
すると老師は、「ちょっと違うかな。ただ生きる。その姿があるがままなのだ」と
答えた。「あるがまま」とか「自分らしく」を意識した途端、自然でなくなる。「はか
らい心」が出てきて、本来の「あるがまま」と違ったものになる。「ただ」生きる。
その「ただ」が難しい。また尋ねた。「ただ生きるとは、生かされて生きるという
事ですか?」と。老師は「生かされている」にとらわれる事はない。「ただ生きる」
とは、「生かされている」も超えているのだ、と。
♪今日のBirthdayケーキ 「遅れたけど」と言いながら、未空弟2号が買って来てくれた。中にもプリンがサンドしてあってマイウ~。