ゴールまでもう少しのところで、一気にスタートへ逆戻り、そんな感じだ。すごろくでいえば、
ふりだしに戻る、だよね(笑)。今でも、それが良かったのか悪かったのかはわからない。
でも、そうせざる得ないと感じていた、ここ数日間。迷いに迷ったし、悩みに悩んだ。この
先のフォローは全く考えていない。最後は、自分の直感に従ったまでだ。こういう結果に至
ったが、最初からこうすれば良かったんだと思う。だが、そこは私の体感派人生ならでは(笑)。
今後かかる費用に関しては、自分自身に対するペナルティ=けじめだ。振り返れば、反省す
る部分は多々ある。何事も自己選択・自己責任だと思っているので、全ては気づきと学びの
賜物でしょ。ガッテンガッテンガッテン(笑)。何1つムダにはならないし、今後の人生における
貴重な糧となるのだ。おかげで、仏教のいう「執着するな」「諸行無常」という教えが、ようやく
腑に落ちてきた。マインドの理解だけでは頭デッカチになってしまうが、それをハートに落とし
込む作業が一番大事なんだよね。それこそが人生、生きていくって事なのかもしれない。先方
に連絡をした後、ものすごーくホッとした自分がいる。こんなにムリして、ガマンして、ストレス
を抱えていた事に気がついた(泣)。やはり、これで良かったんだな。気持ちは重苦しいものの、
カラダの解放感は否めない。余分な力みが抜けていくのがわかる。それにしても一生続くご縁
って、どれくらいあるんだろう? 昔、読んだ本で、「仏陀の弟子が砂浜を歩いていた時、仏陀に
尋ねた。“私達は一生の間に、どれくらいの人と知り合えるのでしょう?”。すると仏陀は黙って、
指で砂浜の砂をひとすくいして、“これぐらいだよ”と見せた」という話があり、とても印象に残っ
ている。あの広~い砂浜で、たったひとすくいなのか。それも砂浜は世界中にある訳で、その中
の更にひとすくい。たかだか人生80年ぐらいの間に、知り合える人というのは、それぐらいの数
なのだ。想像を絶する確率だよね。そう考えると、巡り会えた事自体、奇跡に近いと思う。こんな
に小さくて無名のサイト“ココロのお休み処空庵”の、それも勝手気ままなつぶやきを載せてる
だけの、超ワガママな「記庵(Diary)」を読んでくれてる奇特な人は全員、私のひとすくいなのだ。
お一人お一人貴重な1粒だ(笑)。心から感謝している。だからこそ、古い人も新しい人も分け
隔てなく大事にしたい。もし、イヤじゃなければ、これからもご縁が続くまで、未空のひとすくいで
いて下さいね。いずれお目にかかるのを楽しみにしています。いつもどうもありがとう!
♪今日の愛い奴 from インドネシア 君の故郷は今、大変な事になってるけど、世界中からサポートが集まってるから大丈夫だよ。