2005 年 のアーカイブ

とーとーダウンした象(号泣)

2005 年 12 月 31 日

もう36時間以上、おでこに冷えピタを張り、デーハー衣装復活
の小林幸子=紅白を見る事もなく、ハッスルハッスルやボビー
VS 曙の試合結果も知らず、大槻教授の反論を聞く事なく、布団
の中にお篭り状態(┬┬_┬┬) 何十年ぶりに熱を出し、コン
コン咳をしながら迎える2006年。胃の中は、洋ナシ、リンゴ、
バナナ、アップルジュースとすっかりベジタリアン。このまま
生まれて初めての寝正月に突入となる。空庵も動かず(>_<)
娯楽といえば携帯のMailくらい。本気で参りましたm(_ _)m
2005年の最後の最後で、健康に勝る宝なしを実感している
超おろカブな私。トホホ・・・ くれぐれもお体には気をつけて、
空庵の皆様は、素晴らしいお正月をお過ごし下さいね(^O^)/

今年も大変お世話になりました。どうもありがとうございました!
来年もよろしくお願い申し上げます。

布団の中より、ありったけのココロをこめて

未空,
Love always
20051231

New Year Eve Eve

2005 年 12 月 30 日

今年より尚、一層

健康で楽しい生活を送るための「元氣」と

心穏やかにいられる十分な「やすらぎ」と「ゆとり」

人間性あふれる「優しさ」と「感動」

ちょっとした事にも感動できる「豊かな感性」と「洞察力」

人の痛みがわかる「思いやり」と

熱意を持ち続ける「パワー」と「志」

喜びを分かち合いながら、道を共に歩む「友」と

必要なものを満たしてくれる「富」と「時間的ゆとり」

前向きに生きるための「夢」と「情熱」

悩みや憂鬱を払いのける「信念」と「希望」

今日を明日よりも楽しむ「決意」と

ツキを呼び込む「運氣」と「人氣」

運命を開き、挑戦を楽しむ「勇氣」と

全てにありがとうと自然に思える「感謝の心」が

どうか未空&空庵にご縁のあった全ての皆様に、尚一層もたらされますように・・・
20051230

上々吉③

2005 年 12 月 29 日

大阪のKさんが、おいしいリンゴを送って下さった。

知り合って7年ぐらいだろうか・・・

電話でお話をする事はあっても、お目にかかった事はない。

「未空ちゃんはもう家族同然やから」

といつも飛びっきりおいしい物を届けて下さる。

ただただ有り難い。そんな思いを込めて、お礼状を書く。

私からお返しできるモノはなく、いつもココロ苦しい。

いつも元気とパワーをどうもありがとうございます!

Kさん、来年こそ是非お会いしましょうね。
20051229

上々吉②

2005 年 12 月 28 日

「実は私・・・ 来年、5月に結婚するんです」

久々に会ったパフォーマーの友人が、そう切り出した。

「おめでとうございま~す♪ 良かったね。で、お相手は?」

「未空さん、会った事ありますよ」

「えーっ、ホント? 誰だろ?」

「ほら、ステージ見に来てくれたじゃないですか?」

「うんうん。あれっていつだっけ?」

「もう1年半前くらいですかね」

「もうそんなになるんだ(遠い眼差し・・・)。じゃ、あの時は付き合ってたの?」

「いいえ、実はあれからなんです」

「ってコトは、舞台で共演がきっかけなの?」

「っていう事になりますかね」

「そっか。ずっと一緒に練習してたんだもんね」

「これ、ベガスのお土産です。2人でショーを見に行ったんです」

「うわーっ、超カワイイ♪ どうもありがとう! うれしいなぁ」

そんなこんなで話してる間に、彼女の携帯に6回の着信アリ(笑)。

ごめんね、未来の旦那様。心配で心配でたまんないんだね。

今すぐ彼女を返してあげなきゃ。さぁ、帰ろう帰ろう。

パフォーマーのお2人、ご結婚、おめでとうございます!

末長くお幸せにね。

まさに、上々吉(さいさきすべてよし)
20051228

上々吉①

2005 年 12 月 27 日

京都の老舗の和菓子をお土産に頂いた。

何気に開けると、中からおみくじが・・・

“上々吉(さいさきすべてよし)”

うわーっ、うれしいなぁと一人喜んでいたら、

「えーっ、私のには入ってなーい。何で何でーっ!?」

と隣からブーイング&嘆きの声がっ・・・

えっ、そんなコトないでしょと中を探して見るも、

ほ、ホントだ。本当に入ってない。

どうやら、もう1人の友人の宝袋の中にも入ってなかったようだ。

おみくじってフツー、全部に入っていて、その中身が大吉だったり、

小吉、中吉と変わってる物ではないんですか? それとも空クジあり?

とりあえず、幸先全て良しっていうんだから、その言葉を素直に信じよう。
20051227

続・未空父&母がネパールで感じた真の豊かさとは?

2005 年 12 月 26 日

何もかもが便利になってくると、考えない生活になる。全てがピッという動作だけで
済んでしまうからだ。未空家のお風呂が、まさにそのタイプで、「41度って、どれく
らいの熱さなんだろ?」と確かめる事もなく、温度は自動的に41度となる。

またSUICAやパスネットのような便利なカードを持つと、どこからどこまでがいくら?
といった、電車の運賃の書かれている路線地図を見なくなる。昔はそれを見ながら、
谷中ってウチから、下の方に行くんだ?といったような、幼稚ではあるけれども、
幼稚は幼稚なりのレベルで、学んでいたような気がした。思えば、そういう機会が
どんどん奪われているのだ。

今の時代、意識して五感を鍛えないと、本当にマヒしてしまう(泣)。

例えば最近は、ほとんどMailで、手紙を書けなくなっている自分がいる。私が3年間
発行していたメルマガ「空庵だより」も、紙ベースでは全く書けなかった。何でもPCに
頼ってばかりで、これじゃぁいけないと思いつつ、ますます事態は悪化するばかり(泣)。
7年前までは、自宅にPCがなかったので、フツーに手書きで便箋に書いていたはず。
時には何枚も・・・

あの頃の自分は、今より思考の整理能力に長けていたんだろうか? 豊かだった
んだろうか? PCは超便利だし、旅行の下調べも予約も、全てNetで行っている。
わざわざ本屋に出かけて、旅行の本を見る事もなくなった。

でも、何かを得るという事は、何かを失う事でもある。全てお手軽方面に向かっ
てる自分が、どこか薄っぺらくて、文明の利器、便利etc.という名の元に、大切
な何かを失いかけてるような気がしてならない。

じゃぁ、PC使うのやめれば? それも極論だ。あまりに非現実的だしね。自分の
何から、どこから手をつければいいのかわからないが、やはり人間が動物である
以上、与えられた五感+六感をフル活用したい。そして不便であっても、できる
だけ体感して、ピッピッという生活に拮抗する時があってもいい、と天邪鬼未空
は思った(笑)。

いや、待てよ。便利、不便をその時に応じて選べる事こそが、ゼータクの極み=
豊かさの象徴かもしれない。私なりの真の豊かさを求め、試行錯誤は続く・・・
20051226
水晶でできた仏様が、右側の小さなお厨子の中にいらっしゃる。仏歯寺はスリランカ一の聖地だ。ここに来れた事は本当に幸せであり、心から有り難いと思う。

未空父&母がネパールで感じた真の豊かさとは?

2005 年 12 月 25 日

昨日、未空父&母がネパール旅行から、無事に帰って来た。今回は未空母のネパール
の元外交官だった古い友人が、3年がかりで5F建てのマンションを建て、その新居に
遊びに行くのが目的だった。使用人はコックを含め6~7人おり、友人夫妻は何もしな
いというセレブな生活を送っているらしい。

未空父はしみじみと、「ネパールは貧しく素朴な国で、鼻たれ小僧を見てると、本当に
子供が子供らしく、目がイキイキしてるなぁ。でも、そんな子供達が幼い妹や弟をおん
ぶしながら、お金をねだる姿は、終戦当時の日本を思い出した。それに比べて、日本
の子供達はあまりに恵まれすぎて、感謝しなきゃいけないと思う」と語っていた。

「もう2度と行きたくない?」と聞くと、「いや、また行ってもいい」と言う。これは私に
とって、未空父の超意外な反応だった。

NHKの番組で、ある小説家が「少年達が殺人をした後、普段通りの生活をしていた事
の方が不気味な感じがします」。ある脚本家は、「日本は生産社会から消費社会に
なったのが、発端のような気がします」と言っていたのが印象的だった。

生産社会というのは、言わば自然から直接、労働によって原料・食料を生産する社会で、
第1次産業(農業・林業・水産業など)が当てはまる。例えば、お米や野菜を育てるには、
時間と労力がかかり、昨日種を蒔いて、今日収穫はできない。どんな土地にどんな種を、
いつ蒔くのか? 日光はどれくらい必要なのか? 水分はどれくらい与えるのか?etc.

今とは比べものにならないほど、毎日の生活の中で、色々な事を考え、工夫しながら
暮らしていた日本人。国が豊かになり、いつの間にか、第3次産業(サービス業)が
社会の中心になると、消費社会に移行していく。

私は以前、五穀豊穣のお祭りと聞いても、ピンとこなかった。なぜなら、食べ物は作る
のではなく、買うものという認識に、どっぷり浸かっていたからだ。スーパーに行けば、
何でも揃っている。動物を殺生する事なく、肉が食べられる。パックの中の肉片には、
小さい頃から見慣れているせいか、さほど残酷という気持ちも生まれない。天気を
心配する事もなく、収穫の季節を喜ぶ事もなく・・・

この脚本家は、「少年達の残虐な行為は、日本の消費社会の、その延長線上に生ま
れたのではないか?」という考え方だった。私にはとても新鮮な目線で、それが全て
とは言わないまでも、確かに関連性はあるだろうなぁと思えた。

ネパールの子供と日本の子供。真の豊かさとは一体、何だろう?
20051225
スリランカの市場で見たスパイスは、こんな形で売られていた。種類も豊富で楽しいよね。

未空コレ2006

2005 年 12 月 24 日

空庵にアクセスして下さっている皆さんに、日頃の感謝を込めて、
「未空手書き年賀状キャンペーン」を行っている。Mailを下さった
方全員に、必ずお送りしますので、待ってて下さいね。まだまだ
受付中♪ 応募方法は1~3を書いて、
coo-an@risoweb.comまで
Mailしてね。もちろん個人情報は厳重に守りますっ!

1. アナタのお名前:ハンドルネームだと届かないかんね

2. アナタの郵便番号&ご住所:ニセの住所でも届かないかんね

3. たまには、寂しがり屋の未空にメッセージちょーだいね、ねっ 

すでに応募して下さった方の中には、新婚ホヤホヤだったり、来年
ご結婚の予定だったりと、空庵始まって以来の結婚ラッシュなのだ。
おーっと、まさにご縁結びじゃないか。おめでとうございます♪
私にもシアワセ分けて~(笑)。

このキャンペーンも6回目を迎え、年賀状に書く未空が選んだ言葉
のコレクションこと「未空コレ」も慎重に選ばなければならない。とい
うのも、2003年と2004年に同じ言葉を送ってしまったんだよぉぉぉ~。
でも、よっぽど気に入っていたんだと思う。うん、間違いないっ(笑)。

ちなみに、今までの未空コレ一覧でっす。

2001年 喜べば、喜びごとが喜んで、喜び集めて、喜んで来る
2002年 今までより、今から
2003年 自分の信じた道をまっすぐに、まっすぐに
2004年 自分の信じた道をまっすぐに、まっすぐに
2005年 すぐに始められる事、そんな小さなスタートを切ればいい
2006年     ?

2004年以来、ちゃんと書き出して、言葉がダブらないように注意して
いるが、空庵神社に奉納されている膨大な御未空慈の中から、1コ
だけ選ぶというのはかなり大変な作業で、あれこれ迷ってしまう。

毎年、言葉の海に溺れる私だが、すっかり忘れていたステキな言葉に
出会うと、ついつい感動してうれしくなるんだよね。結局は、年末のイケ
てない私を叱咤激励するための言葉狩りなのだ。2006年は何をGet
しよっかな?って、もう決まってるのさ。フッフッフッ。お楽しみにね♪
20051224
♪昨日のお初:岩盤浴 in 荻窪 この石の上に、バスタオルを敷いて25分寝っころがるのだが、今回のBGMは喜多郎だったので、ちょっとなぁ。室内の温度は42度、湿度は50%という薄暗いヒーリングルームは、30分毎の入れ替えだが、想像以上に長く感じられた。すっかりハマって2度入り、汗がダラダラ。超気持ちイイよん。岩盤浴上がりに、ルロという果物の健康ジュースに挑戦。これが激ウマだった!

おかげさま③

2005 年 12 月 23 日

カナダのオンタリオから、ハワイ島から、そして日本国内から届くクリスマス
カードに、日々ココロを温めてもらっている。この季節は、PCのそばに頂いた
カードを飾るのが、私の毎年の習わしだ♪

海外に住む友人の他、カードを送って下さった方の中には、まだ一度もお会
いしていないどころか、声すら聞いた事のない方もいらっしゃる。これこそが
インターネットの醍醐味! 

SONYの出井元社長がインタビューで、「インターネットは隕石だ」と言っていた。
それまではノンキにTVとか作って、平和に暮らしていた地球に、突如降って来た
宇宙からの落とし物。太古の昔、ユカタン半島に落ちた隕石は、巨大な恐竜を
滅ぼし、地球に氷河期を作って、今までの生物形態を根こそぎ変えたワケでしょ?

確かに、今世紀に落ちた最大級の隕石=インターネットだと思う。その先には
常にヒトがいるのだ。そして私は、この隕石の恩恵を大いにこうむっている。この
時代に生まれて、本当に良かった。私にとって空庵は、まさに“出会い系サイト”
なのだ(笑)。

「未空さん、みゅ~ちゃん、メリークリスマスです。いつもいつも未空さんには、
温かく見守って頂いて・・・ とても感謝しています。可愛いクリスマス仕様の
紅茶を見つけたので、同封します。ホッコリクリスマスを過ごして下さいね。
未空さんが幸せなクリスマスを迎えられますように・・・」と書かれた立体カー
ドは、白いうさぎがクリスマスツリーを見上げている。ホッコリっていう表現が
何とも言えず温っかいなぁ。みゅ~にも見せてあげたら、カジカジしようとする
ので断念(笑)。可愛いクリスマス仕様の紅茶は、もったいなくてまだ飲んで
いない。

きれいなe-Cardを下さった方も、どうもありがとうございます! 全てに目を
通していますが、お一人ずつお返事できなくて、本当にごめんなさい。この場
を借りて、未空最大級の御礼が言いたいです。おかげさまで、私のココロは
栄養満点。元気いっぱいになりました。本当にどうもありがとうございました!
20051223

心穏やかに真実を見つめる

2005 年 12 月 22 日

ある森に、一羽の愚かなうさぎがいた。

ある時、うさぎがウトウトと昼寝をしていると、突然、背後の木陰で
「ドーン!」と大きな地響きが起きた。うさぎは驚いて飛び起きた。

「大変だ。地面が割れた。この世の終わりが来た!」

うさぎは、その場から逃げようと駆け出した。

走るうさぎを狐が見つけて、声をかけた。

「どうしたんだい? そんなに慌てて」

「地面が壊れたんだ。早く逃げろ!」

「何、本当か?!」

狐はうさぎの後から駆け出した。

走るうさぎと狐を見て、雀が何事かと問いかけた。

「この世の終わりが来たんだ!」

狐が答えた。雀は慌てて、仲間達にその事を知らせ、皆で一斉に飛び立った。

雀が鹿に、鹿が熊に、熊が虎にという具合に、情報はあっという間に森中
の動物達に伝わり、パニックが起きた。誰もが、他の誰かが逃げる方向へ、
訳もわからないままに駆け出した。

その森には、一頭の利口な獅子がいた。獅子は、森に異変が起きている
事に気づいた。見れば、動物達は一斉に崖っぷちに向けて走り続けている。
このままでは危ないと判断した獅子は、動物達の先頭に回り込むと、一声
大きく吼えた。

その声に腹の底が震え畏れた動物達は、ようやく立ち止まった。

「一体、どうしたというのだ? もう少しで皆、崖から落ちるところだ」

獅子の問いに虎が答えた。

「世界が壊れたんです。だから、安全な所に逃げようと思って」

「何? お前は世界が壊れるところを見たのか?」

「いいえ、私は見ていません。ですが私は、その話を熊から聞いたのです。
熊は心底、恐ろしそうな表情で駆けていたので、私も大変だと思ったのです」

獅子は熊の方を向いて、問うた。

「では、お前が世界の終わりを見たのか?」

「いいえ、私は鹿から聞きました」

こうして話の源を尋ねていくと、最後にうさぎに辿り着いた。

「うさぎよ、お前が地面が割れるところを見たのか?」

「見てはいませんが、とても大きな音がすぐそばで鳴ったのです。
あれは、世界の壊れる音に間違いありません」

「では、私をその音の鳴った場所に連れて行くが良い」

うさぎは獅子をその場所に案内した。動物達もその後に続いた。

うさぎが昼寝をしていた場所は、地面が割れるでもなく、火が燃え盛るでも
なく、普段通りの森の風景だった。獅子が辺りを見回すと、一本の木の下に、
大きな椰子の実が落ちていた。うさぎの聞いた音は、椰子の実が地面に落
下した音だったのだ。

獅子は動物達に向けて語りかけた。

「お前達よ、真実を確かめる事なく、いたずらに心を波立てて、誤った行動を
するのは、愚かな事である。心穏やかにありのままの真実を見つめてこそ、
正しい行動を取る事ができるのだ」
20051222

絶えざる御助けの聖マリア

2005 年 12 月 21 日

太極拳の教室で、携帯の待ち受け画面をスリランカの仏像に変えた途端、
電源が入らなくなった。自宅に戻ってから充電すると、しばらくして携帯は
正常に戻ったのだが、今度はBGMのCDが飛んだり、プログラムしてない
曲がかかったりする(>_<) 未空父&母はネパール旅行に出ており、家の
中には私と垂れ耳ウサギのみゅ~ちゃんだけ。

そこでふと、「絶えざる御助けの聖マリア」のポストカードを携帯で撮ろう
と考えた。すると、何回目かで聖マリアの顔に、見る見るうちに赤味がさし
てくるではないか!? まるで生きているみたいなのだ( ̄▽ ̄;) 瞬間、
信じられなかったが、光線の具合だと思い、再度試すものの、2度と同じ
現象は起きなかった。

「絶えざる御助けの聖マリア」とは、ビザンチン様式で描かれた聖母子で、
15世紀中頃、オスマン・トルコのイスラム教支配から、クレタ島に逃れた
無名の画家の手による物だそうな。聖母自らが度々出現して、ローマで崇
敬を受けたいと告げた。そして、聖マタイ教会を指定し、15世紀末に移動。

1798年、フランス革命の際、聖マタイ教会は破壊されるが、アウグスチノ
会の修道士の手によって、聖画は秘匿される。1866年、ローマ法王ピオ
9世により、聖アルフォンソ教会に移管された。かなり数奇な運命を辿っ
ている聖画なんだよね。

そこで、やはりスリランカの仏像に戻そうと、聖マリアの3枚の画像を削除
しようとした瞬間、突然ブルーの斜めラインが入り、一斉に阻止されてし
まった??(゜Q 。)?? 隣同士の画像ならまだしも、飛び飛びだったのに、
だよ。シ、信じられない・・・ How Come?

この携帯を使ってかなり経つが、こんな画面は一度も見た事がない。
「連動した画面は削除しますか?」というメッセージに、「はい」と押し
ても、聖マリアの待ち受け画面はちゃんと残っている。はぁぁぁぁぁ~?

「絶えざる御助けの聖マリア」は、何か私に言いたい事でもあるんだろうか?

だとしたら、いったい何?

摩訶不思議也・・・

当分、携帯の待ち受け画面は、聖マリアにしておこう。
20051221

祝福神

2005 年 12 月 20 日

言葉は、言うと、ますます言いたくなる事が起こるのです。

「うれしい」と言えば、ますますうれしくなる事が起こり、
「イヤだ」と言えば、ますますイヤな事が起こる・・・と
いった調子です。

私は「へぇ、そんなもんなのかなぁ」と思ったのですが、
とりあえず自分でもやってみる事にしたのです。

「うれしい・楽しい・幸せ・愛してる・大好き・ありがとう・
ツイてる」これが、「祝福神」といわれる7つの言葉。これ
を言うと、もっともっとそれを言いたくなるような、いい事
がやって来るというのです。

それで、以前は頂き物をすると、「いえいえ、悪いです。
すみません」と遠慮していた私なのですが、「うわぁ、
うれしい。ありがとうございます!」と言ってみるよう
にしたのですが・・・ナルホド、それから頂き物が増え
てきました。

「言霊の力」というのはスゴイなぁと思ったのですが、
もっと効果があったのは、「言わない言霊」でした。

「不平不満、愚痴、悪口、文句、泣き言」を言わないといい。

「五戒」というのですが、それをやってみたのです。

それまで、お客さまとの世間話で、「寒いですね。イヤに
なっちゃいますね」と何気なく言っていた私なのですが、
寒くなければ育たない物もあり、寒いからこそ、暖房用具
が売れて、経済が上向きになったりするのです。「イヤ」
なんて、よくよく考えれば失礼な話ですよね(笑)。

なので、「寒いですね。寒い中、来て頂いてありがとうござ
います」と変えてみたのですが、ちゃんとそれでも会話は
できるんです。しかも清々しいんですね。

それまで、「イヤになっちゃいますよね」「そうですよね」と
言うのが、簡単に共感できる話題だと思っていた私にとって、
これは大きな発見でした。

「これこれが大変なんですよ」と言って同情してもらうのが、
自分に関心を寄せる手っ取り早い手段だとも思っていた
のですが、そんな事をしなくても、お相手を誉めたりして
いる方が、ずっと喜ばれて好かれるのにも気づきました。

「“五戒”を言わない事を意識した事」というのが、私に
とって今の自分を作る、5本指に入る大きな事でした。

けれど、2年半前からやっている私なのですが、もちろん
今でもついつい言葉は出ます。でも、

「言ってしまっても、すぐに“今のナシナシ!”と言えば
セーフになる」んです(笑)。

大切なのは、「使わない方がいい言葉を使っちゃった」
という事を自覚しているかどうかだからなんですね。

言葉には、言えば、もっとそれを言いたくなる事がやって
来る力があるといいます。それは、言葉がプレゼントだ
としたら、もらった側も同じような物をプレゼントしたくなる
かもしれません。

やって来てほしいのが、「祝福神」か「五戒」か、選ぶのは
自分なんですね。ぜひぜひ、ステキな言葉をプレゼントして、
ステキな事を引き寄せて下さいませ!

不思議な不思議な言葉の力・・・

/恒吉 彩矢子
20051220

おかげさま②

2005 年 12 月 19 日

私は毎年、美老庵・師匠に1年間の感謝の気持ちを込めて、Xmasカードを送っている。
年に数えるほどしか会わないのだが、気がつけば最低7~8時間は話していて、それ
でも話題が尽きない。「人間の事なら、俺に聞け」と豪語する我が師匠は、殺人以外
は全て経験済みなので、何を話しても驚かない。師匠が土佐犬なら、私はキャン
キャン吠える小型犬のようなものだ。

「私なんてチョロいもんですよね」と手の平を上にして、揺する仕草をすると、「ウィ。
いや、そんな事ないよ」と言いつつ、目は笑っている。いつもココロのガス抜きを
してくれ、新たな風を吹き込んでくれる貴重な存在だ。

「俺が20年以上かけて培ってきたエッセンスをあなたに話しているんだから、あなた
は20年もかからないでしょ」と言われるのだが、悲しいかなバホ弟子は飲み込みが
悪いので、平気で40年はかかりそうだ(笑)。今年は師匠から、Xmasカードの御礼
の手紙が届いた。

「心温まるメッセージ、じんわりと心の底から温もってきます。貴女と出会ってから、
ずいぶんと時が流れました。貴女の身の上には色々な事があり、苦労もしてきま
したが、少しずつ確かな成長をしていってると思います。場面は違うでしょうが、
貴女の感じる事、思う事、立ち止まってみたり、逡巡し、葛藤し、また時に喜び、
魂の感動を覚えたり、小さな積み重ねの中から、達成領域を手にしたり、私の軌
跡を辿っていると思うのです。決して完成はない、到達地点もない、どこまでも続く
道ですが、歩いて行きましょう。本当にステキな愛弟子ができて、私もうれしいの
です。道先案内人が確かなものといえるかどうか。でも、迷子にはさせないからね!

人と対座する仕事は、関わる人は山ほどいて、目まぐるしく出会って、語り合って
いくのですが、それでいて実体は、この上なく孤独な稼業です。また会いたいね」

見慣れた筆ペンの文字を何度も読み返す。切手やシールも凝っていて、これは
決してMailでは味わえない。私と同じで、ものスゴいクセ字だが、温かいものが
伝わってくる。やっぱ手紙っていいなぁ。うれしいなぁ。

今まで師匠からもらった手紙は、全て取っておいてある。私の大切な“おかげさま”
グッズなのだ(笑)。決して完成はない、到達地点もない、どこまでも続く道・・・
それこそが人生だし、生きるという事に他ならない。

どうか愛弟子未空が迷子にならないように、末長く見守って下さいね。
“おかげさま”の師匠、いつも温かいメッセージをどうもありがとう!
20051219

汗る俺

2005 年 12 月 18 日

あせっても
あせっても
うまくいかない

あせれば
あせればあせるほど
うまくいかない

あせるから
うまくいかないのは
わかっているけど

あせらないように
しようとするほど
あせってしまう

いまは
ただあせるだけの
俺だけど
いつか
あせらず汗を流せる
俺になりたい

/野崎 美夫(格闘詩人)
20051218

おかげさま①

2005 年 12 月 17 日

遠くに住む友人が「天使の福袋」なる物を送ってくれた。私が読みたかった雑誌の
記事や四代天使のタリスマン(護符)、のど飴の詰め合わせ、お揃の巾着袋etc.

その一つ一つから温もりが伝わってくる。私はいつももらうばかりで、何一つお返
しができない事が心苦しく、ただひたすら感謝する。一緒に入っていた手紙に、

「その事がきっかけで出会いがあったのでしたら、本当にどんな事にも無駄はなく、
全ては“おかげさま”。そう考えると、誰の事も何の事も、恨んだり悔やんだり
しなくて済むのですが、“おかげさま”に気がつくのには、時間がかかる事も
ありますよね。お酒が熟成するのに、時間が必要なのと一緒だと思っています。
そういう時間を設けた自分自身にも、“おかげさま”と言ってあげたらいいですね」

とあった。本当にそう思う。私は1年経って、ようやく「そうだったのか!」と思え
る事があり、それはそれは劇的なストーリーだった。登場人物のキャラも個性
豊かで、一体、誰がこんな物語を考えたのか(笑)? 不思議でたまらない。 

ちょうど同じ日、お姉さんからXmasカードが届いた。私には血の繋がった弟が2人
いるが、大変有り難い事に、血の繋がらないお姉さん達もいてくれる。こういう人
達の存在が、生きていく上でどれだけ心強いかわからない。今まで美老庵・師匠
や太極拳のS先生を始め、私は歳上の人達から助けてもらってばかりいる。ここ
まで無事に生きて来られたのも、そういう方々とのご縁の賜物で、その出会いが
一人でも欠けたら、今の私は成り立たない。心から有り難いと思う。

お姉さんからのXmasカードには、「今年一年の労いに、ご自分にたくさんのご褒美
を差し上げて下さいね。聖夜の主役は未空さん、あなたです・・・」と書かれてあり、
メッセージの最後には、ピンクのハートのシールが付いていた。見ているだけで
ココロがほんわかしてくる。お姉さん達、どうもありがとうございました!

不出来な妹未空は、世界の中心で「おかげさまーっ」と叫ぶ(笑)
20051217
このパーティー最大のアトラクション、シンガポール・エアラインの美女がおしぼりをサービスしてくれた。なんて粋な企画なんでしょ(笑)。2人共とっても可愛くて、似合ってるんだな、コレが♪ もうみんな大盛り上がりで、記念撮影の嵐だった。

ひとりよりふたり

2005 年 12 月 16 日

独りになりたいと
思うのは
独りではないから

独りになりたいと
思うのは
独りの寂しさを知らないから

独りより
ふたり

独りより
みんな

独りになってみると
ふたりが
みんなが
どんなにかけがえのないことか
はじめてわかる

ひとりより
ふたり

ひとりより
みんな

独りになりたいなって
想える幸せを

いまのわたしは知っている

/野崎 美夫(格闘詩人)
20051216

アシュタンガヨガ

2005 年 12 月 15 日

ホットヨガに続いて、よく聞く名前のアシュタンガヨガ。新しいリンク先の
サイトをクリックしながら、あっ、そういう意味だったんだと初めて知った。

アシュタンガヨガとは、およそ2500年前、ヨガの聖者パタンジャリによって
作られたといわれるヨガの根本経典だ。そのヨガの根本経典第2章に
書かれているヨガの実践部門に、このアシュタンガが明記されている。

サンスクリット語で、アシュトは数字の「8」を表す語句を意味する。
アシュタンガヨガにおいて「8」、つまり8つの部門「8本の枝(アシュ
タンガ)」を理解する事が必須とされているそうな。では、その8つの
部門、アシュタンガとは何か?

1. 禁戒(ヤマ) Yama:他の人や物に対して、守るべき行動パターン5つ
 ① 暴力を振るわない
 ② 盗まない
 ③ 正直になる
 ④ 性的欲求に溺れない
 ⑤ 物質欲にとらわれない

2. 勧戒(ニヤマ) Niyama:自分に対して、守るべき行動パターン5つ
 ① 清潔を保つ
 ② 必要以上ぜいたくをしない
 ③ 自分を鍛錬する
 ④ 精神向上に努める
 ⑤ 献身的な気持ちを持つ

3. 坐法(アサナ) Asana:瞑想のためのポーズを練習する

4. 調気(プラナヤマ) Pranayama:呼吸をコントロール

5. 制感(プラティヤハラ) Pratyahara:感覚を閉じ込めて、周りのものが気にならなくなる

6. 凝念(ダラナ) Dharana:集中力

7. 静虜(ディヤナ) Dhyana:落ち着きのある静かな精神状態

8. 三味(サマディ) Samadhi:悟り、一体感

以上のヨガの8部門を、現代の人々がわかりやすく学べるように具体的
にしたのが、インドのパタビジョイス師のアシュタンガヨガだそうな。

私はお試しヨガ以外はやらないけど、5.制感(プラティヤハラ)の“周りの
ものが気にならなくなる”っていうのは、太極拳でも経験した。もしかし
たら、6.凝念(ダラナ)の“集中力”が出てきたのかもしれない。

以前、PM6:30~8:00の太極拳で、PM7:30過ぎにしか行けない時が続き、
そうなると二十四式を1回しかできない。思わずS先生にブータレてると、
「もうダラダラやる時期は過ぎたの。これからは、たった1回の太極拳に、
どれだけ集中できるか。それを課題にして」と言われた事がある。そっか、
そういう考え方もあるよね。S先生曰く、

「最後は何でも、集中力がモノを言うのよ」

6.凝念(ダラナ)を念頭において、7.静虜(ディヤナ)を目指そう。
20051215

ホットヨガ

2005 年 12 月 14 日

以前、都内の巨木巡りをした際、待ち合わせのスタバで、My医女チャングム
に「未空さん、ホットヨガって興味ある?」と聞かれた。そして今回は、My医
女チャングムと全く関係のないヒト&場所で、「先週、ホットヨガをやったん
ですけど、すっごく汗が出て、超気持ち良かったですよ。ハマりましたね。
未空さんも是非、やってみて下さいよ」とコーフン気味に言われた。彼はMy
ヨガマットも持っている、自称健康オタクの若人だ(←オイオイ、他に言い方
はないんかい(笑))。

「いつも新しい事は、突然に始まる。しかし、1つ目の時には、それがどういう
意味なのかよく理解できない。一次元は、点。二次元は、線。そして、三次
元で形となって、物質界に現れる」

と教えてくれたのは、私の見えない世界のお導き役の方だ。確かにそう思う。
私の中でホットヨガは、すでに二次元の世界となった。

ホットヨガは「温度」と「湿度」を調整している室内で行うヨガで、大体温度は
38度、湿度約65%に調整されている。そのため大量の汗をかき、筋肉が
ほぐれてくるので、体の硬い人でもムリなく柔軟性が増してくる。ただ、予想
以上に大量の汗をかき、最初はビックリするらしい。

しかし、運動中はしっかり水分補給をしながらポーズをとるため、そばにペット
ボトルが置いてあり、効率良く体の水分循環を行っていく。また発汗作用により、
毛穴に詰まった汚れや老廃物が排出され、新陳代謝を促す事ができるそうな。

へぇへぇへぇ。突然ですが、以下が未空拳法・・・じゃなくって、憲法ね(笑)。

1. 何でも楽しんじゃえ、おもしろがっちゃえ
2. 世界平和は自分から
3. 行きたい時が行ける時、やりたい時がやれる時
4. やった事のないものは、まずは試してみよう
5. おいしく、楽しく、気持ち良く
6. みんなちがって、みんないい(by 金子 みすゞ)

行動基準、倫理規範(?)といってもイイかも。まさにホットヨガは4.でしょ。
ってなワケで、いずれやりまっすぅ(笑)
20051214

SEN

2005 年 12 月 13 日

相互リンク依頼の嵐で、ようやく裏方作業が終了した。ホッ。気がつけば40サイト近く。
どの管理人の方も礼儀正しく、こちらでリンクを張れば、御礼のMailが届く。ココロの
お休み処“空庵”は6年目に突入したが、私はその間、Web上で嫌な目に遭った事
がない。見ず知らずの方が、空庵のサイトを「和の雰囲気を醸し出す綺麗なサイトで、
非常に魅力的でした」とホメてくれたり、ココロ温まるMailで励まされたりetc.

私にとってインターネットはイイこと尽めだ♪ 相互リンクで感じるのは、そのサイト
を通して、新たなるワンダーランドが広がるという事だ。そして、必ずシンクロする。
今回はそれが顕著だった!

まずは、タイ古式マッサージのサイト。タイ古式マッサージの起源は、今から約2500年前、
ブッダの時代にまでに遡り、タイ医学の歴史上の創始者は、シヴォーク・ゴマラバーと
いうインドから来た医師であるとされている。彼はブッダに帰依すると共に、アーユル
ヴェーダを確立した大家として、あらゆる東洋医学の創始者と考えられている。おーっと、
私の世界じゃないか(笑)。アーユルヴェーダのマッサージは、本場スリランカで受けて
来ちゃったモンね。フフンフ~フン♪

おもしろいと思ったのは「SEN」という概念。初めて聞いた言葉だった。人体には「SEN」
と呼ばれる7万2千本のエネルギーラインが流れており、それは体を維持し、動かす生命
気の通路と考えられている。東洋医学でいう経絡と同じだよね。体の理想的な状態とは、
生命気が潤滑に流れている状態であり、タイ古式マッサージでは様々な要因により、
滞った生命気の流れを整える事を目的としている。

実際の施術は、「SEN」の中でも特に重要とされる10本を中心に行われるそうな。その
中でも6本が足に集中しているため、マッサージ全体で足にかける割合が多いのも
タイ式マッサージの特徴といえる。へぇへぇへぇ(笑)。

またタイ古式マッサージには、ヨガの要素を取り入れたストレッチングが織り交ぜら
れている。「2人で行うヨガ」と呼ばれ、本格的にヨガを修得して、始めて可能になる
ストレッチングのポーズを、施術者が手伝う事で、比較的簡単にとる事ができるらしい。

痛いイメージを持つかもしれないが、実際は受け手の様子を見ながら、最適のスト
レッチングをするので、心地良く伸びる感じになるんだとか。ふ~ん、そうなのか。

やった事のない事は、まずは試してみたい。その上で、2度目からは選択だ。相互
リンクを張る度、体感派未空の血が騒ぐぅぅぅ~(笑)
20051213

罪悪感

2005 年 12 月 12 日

朝、ふと思いついた計画があったので、友人にMailすると、「あっちもイイと
思っていながら、仕事も入らず遊んでいいものだろうかなんて、実は罪悪
感を持ってたので、こちらは大歓迎よん♪」と返ってきた。私はミョ~に、
この罪悪感という響きに過剰反応してしまい(笑)、即返信した。

「ちなみに、私は行くつもりなんですけどf^_^; 行きたい時が行ける時。
来年、生きてるか保証ないしね。最近の事件を見てると、すっごーーーく
そんな気がするんだよね。人生を楽しむ事に罪悪感を持つ事なかれo(^-^)o」
と返す。すると「そのお言葉頂戴します~(^-^) 人生を楽しむ事に罪悪感
を持つ事なかれかぁ。そうだね。行ける時が行き時だよね。そこで使った
お金は、また稼げばいい訳だし(^-^) 今さら焦ったところでイイ事ないか」

そう、その通り! 自分が、まずシアワセだと感じる事が基本のキだと思う。
空庵のコンセプトは、立ち上げた2000年7月4日から一貫して変わらない。

「今よりラクになる」
「I Love Me」

たったこれだけだ。至ってシンプルでしょ。本当の自慢って、「自満」だと
思う。つまり、自分を満たすコト。自分が自分自身を、まずシアワセにする
コト。自分自身に、愛情をたっぷり注いであげる。そうすると、いずれ溢れ
出して、溢れ出た自分のエネルギーは、やがて周りをも包み込む、巨大
なパワーになっていくと信じている。

私はどんなシアワセを願っているのか? どんな人間になりたいのか?
どんな人生にしたいのか?etc. これは自分にしかわからない。だから、
美老庵・師匠は「自己対話を怠るな。常に内観せよ」と言い続ける。

太極拳のS先生が、「返って来るのは、いつもココなの。そして究極、行き
着くのもココなの。そうやって考えて」と教えてくれた短いフレーズがある。
それこそが・・・

「Just I am」

改めて、“私自身”をやり切ろうと思う。
20051212
夜は暗くて見えなかったが、ホテルの前に流れていた河。スリランカの河は、どこも赤土が混ざり、泥河のイメージが強い。小舟が見えるんだけど、魚獲りではなく、宝石取り(?)らしい。

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