2004 年 10 月 22 日 のアーカイブ

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救急外来

2004 年 10 月 22 日

20041022
デザイナーの友人から、「T病院救急外来へ(ToT)」というMailがきた。私はその頃、仕事で永田町にいた。えっ、マジ?

ど、どうしたの? 彼女は陶芸中に、削りカンナが上を向いてたところに、手の平をブスリ。かなり深く入った感覚(骨か

筋肉か硬い所に当たった感じ)で傷がパッコリ。血が手首までタラ~リ。もうここまで読んだだけで、うるうるうるうる&

心臓バックンバックン。水で洗うといっても、傷を広げられない。そこに、救世主あらわる! クラスメートの通称ドクタ

ーおじさんが、救急処置してくれたそうな。彼曰く「手という所は、すごく大事なので、軽く考えずに病院に行きなさい」。

そりゃそうだ。ドクターおじの言ってる事は超正しい。近くの救急外来を聞いてもらったが、外科担当医者はそれこそ、

命に関わる患者の手術中だからダメで、T病院に電話したら、形成外科の先生がいるというので、タクシーに乗って

病院へ。傷は斜めだったが、もしこれが横に入ってたら、指の腱を切ってたかもしれなかったとか。もしかしたら多少、

傷がついてるかもしれないけど、指先も指全体も動くので大丈夫でしょうとの事。ホッ。縫うか、縫わないかどうするか?

治るスピードは一緒だというので、テーピングで処置。傷を広げて消毒し、陶芸の土に付いてる菌を心配して、感染症

破傷風防止に筋肉注射(泣)。ついでに、抗生物質の飲み薬付き。不幸中の幸いだったのは、そのカンナが磁器用で、

シャープで錆びない素材だった事。たまたま夜にドクターがいてくれたり、傷の位置が良かったり、ケガが左手だったり。

もの作り職人は手が命! 私が小学生の頃、未空父が会社の工場のガラスで右手の筋を切り、大パニックになった事

があった。今回のドクターおじさんの声は、まさに天の声。デザイナーの友人は、絶対守られてる! 私からも心から御礼

を言いたい。彼女の大切な黄金の手に何かあったら、それこそ大変だもん(号泣)。あと季節が真夏じゃなくて良かった

よね。傷口が蒸れて、治りも遅い気がする。「ブラックジャックの如く、消毒して2種類の薬を塗り、テーピング処置完了。

傷はくっ付いてたよ。ちょっと肉が盛り上ってるけど、痛みもないし大丈夫です。ってな事で、気を引き締めていきます!」

と結んであった。事故って、ホント「あっ」て感じで、0.0コンマの出来事なんだよね。日帰り温泉で、水着のまま、階段の

最上段から見事なダイブを試みた、ある意味冒険野郎のバホなカウンセラーが言うんだから、説得力アリアリでしょ(笑)。

先生、くれぐれもムリしないでね。お大事にね。私も気をつけますぅ。

♪今日の「つまらない物ですが、ほんの気持ち」と渡された紙包み Lさん、どうもありがとうございます。ごちそうさまでした(笑)

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