2004 年 9 月 21 日 のアーカイブ

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レクイエム

2004 年 9 月 21 日

20040921
以前の職場の先輩が、ジュゼッペ・ヴェルディ(1813~1901)の「レクイエム(鎮魂歌:ラテン語で「安息」を意味する)」

に誘ってくれた。フォーレのレクイエムはCDを持っているが、ヴェルディは初めてだ、な~んて思ったら、途中知ってる

フレーズが出てきて、あっ、この曲なんだってわかった。クラシックって、こういうパターンが実に多いよね。PM7:00

開演で、場所は赤坂アークヒルズ・サントリーホール。演奏・東京交響楽団、指揮・大友直人(←超売れっ子の46歳

父っつぁん坊や(笑))、ソプラノ・森麻季(←銀座のクラブのママ風(笑))、メゾソプラノ・竹本節子(←山村紅葉系(笑))、テノール・五郎辺

俊朗(←ごろべと読むらしい。声よりインパクトあるゾ)、バリトン・成田眞、合唱・ミナトシティコーラス(←先輩のお友達が夫婦で所属してる

そうな。港区在住・在勤・在学の区民を中心に結成された混声合唱団で、ぬわんと総勢170名)。席が前から8列目のど真ん中。すっごーく

良い席でビックリ! それにしても、サントリーホールでオーケストラを聴くなんて、何年ぶりだろ? コンサートに行ったのは、武道館

のEarth Wind&Fireが最後だったか(笑)。それぐらい記憶がない。いけないよなぁ。高校時代なんて、月1でギグ(←なぜかLiveの事を

こう呼んでたんだけど、イマドキ聞かないよね)に行ってたのに。人生、楽しんでないよなぁ。いつ死んじゃうかわかんないのに。私はクラ

シック・コンサートの場合、いつも魔の爆睡タイムがあるんだが、今回は90分近く、ノン爆睡だった。こんなの初めて。それだけ生音に飢え

てたのかな(泣)。オーケストラ団員の中に、頭はツルっ禿げなんだけど、モミアゲの先っちょだけ残してるジンガイさんがいて、もう出て

来た時から目が釘づけ(笑)。あーゆー髪型でも許されるんだ。レクイエムは素晴らしかったよぉ♪ パチパチパチパチ。やっぱ音楽はLive

に限るな。オーケストラ&合唱を楽しめて、また何か聴きに来たくなった。コンサートって麻薬の要素があるんだよね。必ずCクラ(ジャズ系

の人達は、クラシックをシークラと呼ぶ)って、最後は誰かが「ブラボー」って叫ぶんだけど、アレは一種のサクラなのかなぁ。相変わらず

カーテンコールが長い長い。アレは帰りたくても帰れない。アンコールはやらなかった。チッ。帰りはサントリーホール前のオープンBarで、

夜風にあたりながら、余韻を楽しむ。ジンガイさんも多くて、雰囲気はヨーロッパって感じ。ショコラ・ショーを飲みながら、ニース風サラダ

をつまみ、クロックマダムをパクつく。ついでにキッシュも頼んじゃえ。フッフッフッ。これこそ六本木の夜だ。ここら辺は、アマンド付近に

降っては湧いて出る“いかれポンチ”もいないし(笑)、落ち着いた大人の愉しみを味わえる。素晴らしい演奏に身も心もほぐされた感じ。

うーん、シアワセ~♪ 先輩、どうもありがとうございました♪ ココロから感謝ですぅ♪

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