「最近、本でLSEの事を知りました。ひゃあ、私の事だって思ってしまいました」というMailを頂いた。
LSEとは、「Low Self Esteem」の略で、持つべき自信を持てずにいる事らしい。自分の事を、価値
がない、十分な事ができない、あるいは、何かが欠けた人間だと思い込む。この方は「自信回復
セラピー なぜか自信が消えてしまうあなたへ(マリリン・J・ソレンソン著:野津智子訳)」という本
を読んだそうで、これは「LSE(Low Self Esteem:自信喪失)」と呼ばれる誤った心の状態に陥って
しまった人に、持つべき自信を贈る自己変革書だそうな。この本では、深刻なLSEと日々戦って
いる女性ジェーンを通して、手強い敵であるLSEに取り組んでゆく。彼女は、仕事では自分の未熟
さが明らかになるのを恐れ、恋愛では、相手の男性にすっかり依存してしまい、そのくせ、相手を
試すような事をしてしまう。ジワジワと自分を苦しめ続け、LSEの悪循環から抜け出せないでいた。
しかし、自分自身を正しく知る方法をつかんだ彼女は、最後には、正しい自信を取り戻し、本来の
自分に戻ることができた。彼女の自信回復の道のりは、誰でも実践する事ができる。ささいな失敗
や悪口で、どっぷり落ち込んでしまうのはなぜか? すぐに「自信をなくしてしまう人」の心のメカニ
ズムと優しい克服法を提唱しており、生きにくさを覚えている人、子供を持つ全ての方に、本書を
贈るとある。自己評価が低くなるというのは、仕事や恋愛、人間関係等を通して、多かれ少なかれ、
誰もが経験してると思うんだよね。私は毒舌なせいか、LSEの反対「HSE(High Self Esteem←造語
です(笑))」に見られる事が多い。真顔で「その自信は、一体どこからくるんですか? その根拠は?」
と言われ、かーなーり傷ついた事もある(号泣)。でも最近は、人の感じ方、受け止め方は千差万別で、
自分ではコントロールができない。コントロールできない事は、サッサと手放すと決めたので、あまり
傷つかなくなった=年を取って、人間が練れてきた? シブトくなった(笑)? だって、ヒトって言い
たい事ゆーんだもん(泣)。ンでもって、言った事に対して、責任とってくれるワケじゃないし。私だっ
て同じだから、お互い様か・・・ポリポリ(笑)。LSEを克服する一番優しい方法、且つ究極の奥義って、
結局「I Love Me」だと思う。ホント、これが原点だよ。だから、何かあったら、ここに立ち返ってくれば
いい。どーしょもない私なんだけど、まっ、こんな奴が広~い世界に、一人くらいいても、バチは当た
んないっしょ(笑)? 間違っても、お手本にはならないけど、見本(サンプル)ぐらいにはなるでよ~
みたいなね。「いい・加減」な開き直りってヤツですかぁ(笑)? コレって、私が生きていく上で、とっ
ても大事なココロ意気だと思ってるのね。これからも「いい・加減」に、SEと仲良くしていこう。
♪今日の沖縄料理 ゴーヤチャンプルー&ピーナッツ豆腐&豚の角煮&よもぎのおかゆ&タコライス&もずくの天ぷらetc.