世の中は、知っているか知らないかでは大違いである。
知っていれば、人を指導できるし、間違う場も減少する。
つまり、わからない事は、直ちに聞けばいいだけである。
不安な時は、相談すればいいだけである。
困った時は、字の如く、木を気を囲まない事である。
ところが、最近おもしろい状況が、人に見られる。
知ろうとする事よりも、メンツが先になって、
悩みを持っていながら、答えを求めない人が増えている。
このままだと煩い増えて、自殺者が増えるのは確実である。
お互いを本音で語り知ろうとすればいいのに、
全ての人間が、相手の心を中途半端に察しすぎて、
何もできなくなっているのである。
知るという字は、矢のような口と書く。
矢のような口で相手に問えば、相手は教えてくれる。
ただそれだけで、一つの問題が解決できる事もある。
知るためには、矢のような口で聞くこと。
これほどに智慧を直ちに育む方法として、
最も簡単な方法はない。金もかからない。
そのためには、己のくだらんメンツはなくす事である。
勢いという字の右上の如く、丸い力で動くことである。
/加藤 荘太郎(漢志経営術コンサルタント)
♪今日のお初 太極拳をほぼ倍速でやった。S先生曰く「太極拳がゆっくりなんて、固定観念に囚われちゃダメ。知らない間に力みを作ってるのよ」