心の時代と言われ、弱い者のため、精神的にも重荷のある人達のためにと
いわれてきました。誰かのために生きるという事は、素晴らしい事ですが、
する人、もらう人という関係が成り立ち、時に、受ける側が更に傷つく事が
あります。重度障害の子らに、生涯を捧げた方が「この子らに世の光を」と
ひたすらに生きてこられました。しかし、いつも効果は少なく、疲れるだけ
でした。しかし、「この子らを世の光に」と考え方を変えた時から、子供達は
生き生きと輝き出し、天皇陛下がその施設に来られた時、十分なリハー
サルもなかったのに、陛下を感動させたと言われます。「・・・と共に」という
生き方が本当の愛の形です。相手と共に立つ事が今後、家庭の躾において、
教育において、福祉において、最も必要とされ、要求されている事です。
/田中 信生
♪今日の筋肉痛 脹脛(ふくらはぎと読む)が痛いが、気分爽快。でも、駅の階段を重い荷物を担いで登る時なんかは、かなり堪えるんだよねぇ(泣)