2003 年 10 月 9 日 のアーカイブ

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江原啓之さん

2003 年 10 月 9 日

今をときめくスピリチュアル・カウンセラーの江原啓之さんのレクチャーに行った。とにかくものスゴい人気で、

チケットは全て予約制。私は幸運にも、ナマ江原さんを見る事ができたが、ほとんどの人はモニターでの観覧だ。

小さな会場という事もあるが、その前にある喫茶店も貸し切り、集まった人の数は計200人以上。9割が女性だ。

私は以前、友達からもらった彼の本を読んでいただけだった。江原さんは霊能者としても有名で、バラエティ

番組にも出演したりして、超有名人なんだとか。全然知らなかった! ルックスを見る限り、まだ若いよなぁ。

彼は、生まれる前の母体の中の記憶があり、夫婦ゲンカがイヤだったと言う。幼い頃から霊感バリバリで、

小学校に入った時は、教室内の生徒のオーラが眩しくて、黒板が見えない。太陽光線の反射だと思い、

カーテンを閉めてもらうと、更に見えなくなる始末。変な子、おかしい子という事で、母親が学校に呼ばれ、

病院に行かされる。特に異常なし。すると、ある時、母親が「そういう事は人に言わない方がいいよ」と

アドバイスしてくれたため、ようやく救われたと言う。里子に出されて苦労した父は、彼が4才の時に亡く

なり、母も15才の時にこの世を去った。7才上の姉と江原さんは、お葬式の席で、知人や親戚から「これ

からは真面目に生きないとダメだよ」と言われたという。真面目にだと? 親は親なりに、ここまで真面目

に生きてきたよ。それなのに、こんなに早く死んじゃうんだ。だったら、どうやって生きろってのよ?

彼の心には、親戚の人達の言葉は、全く届かなかった。そして、この世の不公平や矛盾、人間の不条理etc.

をきちんと考えていかないと、江原さん自身が前に進めなかった。その時、初めて自らの霊能力が役に

立ち、あの世との交流が始まったそうな。今でも両親は、よく話しかけてくると言う。大学は國學院で、神道

を学んだ。「霊能者って、実は0能者じゃないかって思うんですよ。よく霊に向かって、『お前』とか『貴様』

とかって呼ぶでしょ。あれは霊に対して失礼です。霊能者は、自分が何様だと思ってるんですか? 私が

霊だったら、『そこのお前』とか呼ばれたら、テコでも動きませんよ(笑)」と言っていた。私も同感だ。

「お墓には、本当は霊はいないんですよ。別の世界に行くんですから。生きてる間に、死んだら墓に行く

って思い込んでるから、自然にお墓に行っちゃうんです。お墓はカルシウム畑なんですよ」。確かに骨

だらけだもんね(笑)。「浮遊霊だなんて、彼らは浮いちゃいませんよ。ちゃんと歩いてます。地縛霊?

SMじゃあるまいし。僕は死後の人権運動をやろうと思ってるんですから」。どんどん話に引き込まれて

いく。江原さんは「人間は全員、この世に目的を持って生まれてきた」と言い切る。肉体が車だとしたら、

ドライバーは魂だ。よりこの世を、楽しくドライブするためには、まず交通ルールを知らなければならない。

大元のルールを知らないで、ただ人に言われるまま、お水取りや方位にこだわったりして、「あっちだ」

「こっちだ」と運転していれば、いずれは事故を起こす。交通ルールを知った上で、宗教に入ったリ、

占いを使うのは構わない。そのために、一人一人の「人生の地図」が必要なのだ、と彼は説く。ふむふむ。

私の車は旧式な上に、方向痴呆の迷ドライバーの魂ゆえ、例え最新のカーナビを付けたとしても、その

通りには全然進まないだろうなぁ。いっつもどっかにぶつかって、あっちにドッカン、こっちにヨロヨロ、それ

はそれは危なっかしい走りの数々。だから私には、JAF役の師匠やS先生etc.が必要なんだろうなぁ(笑)

♪今日のさっすが~ カラーコピーをコンビニでやったら、色がとんでやんの(泣)。やっぱカラーコピーはKinko’s四ッ谷支店、イイ仕事してますね♪

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