中国の宋の時代に、学者の兄弟がいました。ある時、2人は酒の席に同席し、
高尚な学問を論じ合っていました。そこへ、一群の芸妓さんたちがやって
来て、浮かれた気分になりました。弟は「卑しい女共と同席する訳には
いかぬ」と言って、立ち去りました。兄はそのままそこに残り、前と同じ調子で、
道を語り続けました。翌日、弟は兄に向かい、「あれは何という様か?」
といたくなじりました。しかし、兄は「私は全然気にならなかったよ。私の心
の中は、あの時も今も少しも変わらない。ところが、今ここに1人の芸妓
もいないのに、お前の心の中には、まだ芸妓がいるのか?」と答え、弟は
一言もありませんでした。
♪今日のカンベンしてよ♪ 美老庵からの帰り、超元気になったのも束の間、山の手線が落雷のため、3時間も止まってたそうな。マジに圧死だよ!