世界では反戦、中東では反米運動なのだそうだ。私は反戦だ。平和が一番。誰だってそう思ってる。何でもそうだが、
「反対!」と言うのはカンタンだ。じゃ、どうすればイイの? それに対する代替案は? 竹中大臣が前に、「単に私
の金融政策に反対と言うだけの方とはお会いしません。もし反対なら、それに替わる案を持って来て下さいとお願い
してるんです。そうでなければ、意味がない」と話していた。私もそう思う。TVの反戦デモで、「こんな小さい子供達ま
でもが、反戦運動に参加しています」と中継していた。「戦争反対」「NO WAR!」と叫ぶ度、周りの大人達から歓声が
沸き起こる。だから、また叫ぶ。このデモに参加している子供達は、ほとんどが親に連れられて来ている。別に本人に
主義主張があって、参加してるワケじゃないと思うんだよね。ある女子高生は、「世界が戦争をしてるのに、学校なん
て行ってらんない」と言っていたが、単に学校をサボる大義名分だったりしてね。私だったら、やりかねないもん(笑)。
何だか反戦運動も、Wカップの時と同じようなお祭り感覚で、全員が本気で戦争反対を唱えているようには見えなかった
のは、私の性格がヒネくれてるせいなのかな? 決してアメリカの武力行使を容認してるワケじゃない。でも、他にどんな
方法があるんだろ? 独裁者に世界の常識は通用しない。そこが、独裁者が独裁者たる所以なんだ。急に隣の金ちゃん
がおとなしくなったような気がする。アメリカの軍事攻撃のニュースも、淡々と伝えるだけで、ブッシュに対して罵詈雑言
を浴びせなくなったもんなぁ。明日は我が身と恐れおののいているのか? 私は戦争は大反対だし、独裁者も大嫌いだ。
でも、何が本当に正しくて、何が本当に悪いのか? 今の私にできる事といえば、キヨタ君と同じ、「祈る」だけだ・・・
♪今日のラララ~ン♪ おしんの再放送(笑)&未空母が無性に食べたくなったと言い、「おはぎ」を買って来た。どこかノスタルジックな味がした。