2002 年 のアーカイブ

お天気

2002 年 11 月 1 日

「お天気」

お天気は笑うこともあるし

お天気は泣くこともあります

お天気は怒るし

お天気は裏切る

だけど、お天気は必ず変わることを

誰もが知っているのです

だから、いつも元気なふりをしなくても大丈夫

泣いたり、怒ったり、急に崩れたりしても

あなたを信じてくれる人は

きっとたくさんいると思うよ

/俣野 温子「さびしくてたまらないときのために」より

♪今日の伝えたいコト♪ Mさん、Tさん、Mailどうもありがとね。

                私からお2人に、この詩を送ります。

Myself

2002 年 10 月 31 日

いつもいつも急いでいたので

ほかの事は何もできなかった

何にそんなに私はいそいでいたのか

考えれば 自分の流れを

汲みとる事にばかりいそいでいたのだ

・・・その流れはいつもいつも止まらないのに・・・

その上、捨てる事ばかり多かったのに・・・

/長瀬 清子「いつもいつも野の中で」

♪今日のBirthday♪ Cちゃん、お誕生日おめでとう! カード送れなくてごめんね(泣)

正体

2002 年 10 月 30 日

太極拳からの帰り、「手相を見させて頂けませんか?」と男性に声をかけられた。「とっても良いお顔をして

らっしゃるんですよ」「そうですか。どうもありがとうございます」。手相の鑑定は、ほとんどホメ殺しだ(笑)。

「今、大きな転機を迎えてらっしゃるんですよ。ご自分でも、そうお思いになりませんか? 人生に3回しか

ないんですよ。もっとゆっくり見て差し上げたいです。お時間ありませんか?」「いやぁ、ちょっと・・・」

「ほんの15~20分ぐらい、お茶でも飲みながら」。そこへ、通りがかりの女性が「あら、先生、こんな所で。

あっ、手相を見て頂いてるんですか? こんな事めったにしないんですよ。是非、ゆっくり見てもらったら?」

「でも、そんな素晴らしい先生なら、鑑定料もお高いんですよね?」と聞く私。「いえ、お茶代でも頂ければ」

「それなら行きましょうか」と3人で、昔ながらの喫茶店に入る。まずは、姓名判断からだ。総画数は◎だが、

女性だと不安定で、波乱万丈の人生を送るそうだ。さもありなん(笑)。彼から名刺をもらうと、よ~く知って

いる会社の名前が・・・ 「あのぉ、Oさんってご存知ですか? あとは、う~んとJさんだっけなぁ」「えっ、

ご存知なんですか?」「えぇ、よ~く知ってますよ。会社は移転されましたよね。Oさんの薦めで、Fでセミナー

を受けてたんですよ」「えーっ?」「ですので、よ~く知っています。先ほど、社会運が心配っておっしゃって

ましたよね。それで、私はどんな事に気をつければイイんですか?」「う~ん、そうですね。え~と、ちょっと

待って下さい。これはじっくり調べないと・・・ もっと丁寧に鑑定すると、2~3時間かかります。お時間取れ

ますか?」「いいえ、平日は忙しいので」「土日は?」「出張カウンセリングが入ってますので」「あ~、そう

ですか。でも、きちんと見させて頂きたいんですよ」。そこで、女性が「先生は四柱推命がお得意なんですよ。

是非、お時間を取って見て頂いた方がいいですよ」。彼は中国・北京に留学して、四柱推命を勉強し、太極拳も

やっていたそうだ。「共通項が多くて、親しみがわいてきますので、本当に是非、お時間頂ければ」「いいえ!」

「そうですか・・・それでは」。ごめんね、勧誘されなくて。全部知ってるんだよね。途中で、明らかに彼らの

波動が変わって、パワー負けだった。まずは彼、占いで人を見るなら、もう少し語彙を増やして、え~とかう~ん

とかって言う時間を少なくした方がイイよ。お客が不安になるからね(笑)。そして、ノーメイクの彼女、サクラ

だったんですか? 見事な連携プレーだ。新たなパターンだな。でもさぁ、お2人さん、私がコーヒー代を払って

る間に、コソコソ帰るのはやめようよ。一応は、喫茶店の外で待ってて、「本日は貴重なお時間を頂き、どうも

ありがとうございました。コーヒーごちそうさまでした」って、一言お礼を言うのがスジでしょ。ここが謎2とも共通

する所なんだよなぁ。勧誘できないとわかるやいなや、もうオマエには用はないんだよね。その変わり身の早い

こと早いこと(笑)。まずは人として、最低限の礼儀を学んで下さい。神様は、そんなアナタ達の姿を嘆いてる・・・

♪今日の学び♪ S先生が「一発勝負って快感よ」と言っていた。その集中力を全てに生かし、ますます達人になっていく。

油風呂

2002 年 10 月 29 日

えっ? 油風呂? 灯油にでもつかるんかい(笑)。この季節、電車の中の温泉系のポスターに

目が釘づけになる。露天風呂の写真はマジックだ。そこに飛び込んできた「油風呂」。場所は

北海道・豊富温泉。「ほうふ」って読むのかなぁ? 日本最北の温泉郷らしい。大正15年、石油

の試掘を行っていた時、天然ガスと共に涌いたとか。日本でも珍しい油風呂は、長時間入っても

湯疲れせず、肌にもイイらしい。それにしても風呂好きの私が、初めて聞いた名前だゾぉぉぉ!

油が浮いててギトギトのお湯なんだろうか? だとすると、風呂上がりはベトベトするのかな?etc.

うーむうーむ、疑問はわくばかり。やっぱここまできたら、最北の「油風呂」に入って来なきゃね♪

♪今日の摩訶不思議♪ 困った事が起こったら、純粋な気持ちで「念被観音力(ねんぴかんのんりき)」

                と何度も唱えるんです。観音様はエネルギー体だから、そのエネルギーを

                自分の中に注入するつもりで。コレはものスゴいパワーになります。汗が

                出てくるくらいスゴい(三輪明宏・談) 今度、試してみよう!

ちょっとイイ話⑩

2002 年 10 月 28 日

阪神タイガースの監督、星野仙一さんの講演会で、僕はすごくハッピーな出来事に出会ったんだ。

受付の1時間前。すでに、僕の前に4人ならんでいたんだね。しばらくして、一番前にいた2人の

高校生くらいの男の子が、用事を思い出したらしい。2人は、もぞもぞしてる。すると、すぐ後ろ

のおばあちゃんが、2人にこう言ったんだ。「ちゃんと順番取っといてあげるから、行っといで」。

おばあちゃん、2人が行った後、周りの僕達に「すみませんねぇ、2人分、列を空けといてあげて

下さい」ってね、何度も、何度も頭を下げてるわけ。優しそうなイイおばあちゃんだったよ。

しばらくして、その男の子達が帰って来た。そうして、いきなり主催者のスタッフに、こう聞いた

んだ。「ここ(ロビー)で、お茶飲んでいいでしょうか?」「会場の中はダメですが、ここならいい

ですよ」。もちろん2人は、自分達が飲みたかったんじゃない。カバンの中から、缶のお茶を

1つ取り出した。「あっ、これ・・・飲んで下さい。ほんのお礼の気持ちなんです」。おばあちゃん

のために、買って来たんだね。「ここで、お茶飲んでいいでしょうか?」これは、おばあちゃん

に対する優しさだった。もし、飲んじゃいけないお茶を渡してしまったら、それをハダカのまま、

持ち歩かないといけないからね。それを気遣ったんだ。でもね、おばあちゃんは結局、その

お茶を最後まで飲まなかった。いや、うれしくて飲めなかったんだね(泣)

♪今日のいいコト♪ 中国の少数民族を訪ねた友人から、お土産をもらった。私もいつか行ってみたい。多謝!

かぜ

2002 年 10 月 27 日

「かぜのひきかた」

こころぼそい ときは

こころが とおく

うすくたなびいていて

びふうにも みだれて

きえて しまいそうになっている

こころぼそい ひとはだから

まどをしめて あたたかく していて

これはかぜを

ひいてるひととおなじだから

ひとは かるく

かぜかい?

とたずねる

それはかぜではないのだが

とにかくかぜではないのだが

こころぼそい ときの

こころぼそい ひとは

ひとにあらがう

げんきもなく

かぜです

と つぶやいてしまう

すると ごらん

さびしさと

かなしさがいっしゅんに

さようして

こころぼそい

ひとのにくたいは

すでにたかいねつをはっしている

りっぱに きちんと

かぜをひいたのである

/辻 征夫

♪きょうのおだいじに♪ いま かぜひいてるひと ゆっくりやすんでね

横尾忠則「神羅万象」in 木場・東京現代美術館

2002 年 10 月 26 日

木場の東京都現代美術館に、横尾忠則の「森羅万象」を見て来た。この展覧会は、1964年から今日

までの彼の活動の全貌を、375点の作品によって紹介する、今までで最大規模の回顧展だそうだ。

最近、展覧会は見に行っても、デパートの中や小規模なスペースであったりと、正統派の美術館

ではなかった。東京都現代美術館の存在は知っていたものの、まだ行った事がなく、近くの木場公園

も同時に散策してみたかった。雲ってはいるものの、雨は上がり、澄んだ空気と涼しい風が気持ち

イイ。秋だというのに、公園内には色々な花が咲いていた。よく再生紙に使われるケナフの花って、

こんなにキレイなの? カレープラントって、ホントにカレーの匂いがするんだよね(笑)。スパニ

ッシュセージの茎や花は、まるで紫と白で作られたビロードのようだetc. 自然って不思議だね!

横尾の作品は、ポスター等で見ているものの、作品全体を通して見た事はなかった。見に来てる

人達は若い人が多く、外人の姿も目に付く。ヘレン・ケラーと同じ6/27に生まれ、父親の弟夫婦に

できた彼は、生まれてすぐ横尾家の兄夫婦に、養子として引き取られた。両親には「橋の下で拾っ

て来た」と聞かされていたと言う。出生の記憶が彼の愛とエロスというテーマに繁栄される。とにかく

想像以上に、見応えがあって刺激的! 正直、期待していなかっただけに、改めて彼は才能豊か

な芸術家なんだと思った。靴を脱いで入る部屋があり、そこには数千枚以上の「滝」の写真が、

壁と天井を覆い尽くしていた。す、スゴい! さらにダイナミックな滝の動きを「タクナメーション」

と呼ばれる技術によって表現した作品も、多数制作展示されていた。こんなArt初めてだな(泣)。

「テクナメーション」とは、テクニックとアニメーションを合わせた造語で、2つの偏光板の重なり

具合によって、動いてるように見せる技術の事。とにかくおもしろい! 2000年9月に始められた

「Y字路―暗夜行路」をテーマとした作品群。何だか二者択一を迫られているようで、どこか不思議

な気分に陥ってくる。彼は「暗夜行路」展で、自らに課した禁欲的な枠組みを離れて、Y字路という

容器に様々なモチーフや主題を盛り込むようになったそうだ。Y字路は今や、森羅万象を取り込み、

語る事のできるメディアだ。なぜなら、Y字路のYは横尾のYであり、つまりY字路こそ横尾自身に

他ならない、とパンフレットは結んでいる。文学では、三島由紀夫や澁澤龍彦、演劇では、唐十郎

や寺山修司、俳優の高倉健etc. 多彩な人物との交流から多種多様なポスターを生み出し、今も尚

現役の画家として、変化し続ける横尾忠則。とどまるところを知らないエネルギッシュなアーティ

ストだ! 彼の「森羅万象」に目と心を奪われ、久々に芸術にドップリ浸る事ができた。Yに多謝!

♪今日のいいコト♪ 日本橋・老舗の洋食屋「たいめいけん」のタンポポオムライス(伊丹十三風)は絶品だなぁ。

長電話

2002 年 10 月 25 日

昨夜、カナダに住む友人から、超久々に電話がかかってきた。あるセミナーで彼女と知り合い、同じグル

ープになったのがきっかけで、実際に会ったのは、この時だけ(笑)。San Diegoにいた時、私から電話をし

た以来だから、声を聞いたのも10年ぶりぐらいかな? いずれにしても、不思議な付き合いだが、2人の間に

違和感は全くない。声を聞けば、もう話が弾み、Mailでは書ききれないお互いの近況報告をする。彼女には

2才になるワンパク盛りの男の子がいて、子育てに追われる毎日だ。ここまでくるのに、色々な事情があった

のは、彼女から聞いていたが、今はカワイイ一人息子が生きがいとなって、とても幸せそうに暮らしている。

カナダに住んで12~3年になる彼女だが、いざ自分の内面を語るとなると、やはり日本語だと言う。空庵に

もアクセスしてくれていて、「ステキな人達に恵まれてるよね」とホメてくれた。私もありがたいと思っている。

そうだよね。縁があって、出会った人との出会いのみを大切にしていけば良いものね。万人に愛されようと

は思っていないと言葉では言ってみても、心の中ではみんなに良く思われたいって思っている所が、私の中

にはあるみたい。だから、嫌な態度を人から取られると傷つくし・・・(人間はみんな、そうだよ)。でも、家族が

いると思うと、精神的には前より楽だよね。特に子供は、嫌でも付いてくるものね。な~んて言ってるうちが花か

もね。その内に、一緒に歩いてくれなくなる時が来るって(笑)。ワンパク息子は、母親の長電話に痺れが切れ

たのか、最後の頃は、電話に向かって「バイバイ」と手を振っていたらしい。ママを取ってごめんね。彼女は料理

が得意で、一家揃って日本食●命なんだそうな。昨夜のメニューは、白身魚の唐揚げと野菜あんかけ、グリーン

アスパラガスの胡麻和え、豆腐と若芽の味噌汁、ご飯。何ともウマそうだ。絶対カナダに行ってやるぅぅぅ~(笑)

♪今日のいいコト♪ 何年も会ってない人から、電話や手紙で元気をもらう。距離や時間なんて関係ないんだよね。

            全ての出会いに心から感謝して、この大切なご縁を繋げていこう。いつも元気を多謝です(泣)

魔術師

2002 年 10 月 24 日

「自分」という商品は、自分で売っていく。恋愛でも仕事でも。

社長が「うちの商品はちょっとねぇ」なんて自信がなさそうだったら、

誰も相手にしてくれない。「自分」という商品を良く理解し、宣伝プラン

を練り、クレームを参考にしながら、必要ならば、どんどん改善していく。

さぁ、「自分会議」を始めてみよう!

/シンディ・クロフォード

♪今日の自慢してよかですか?♪ 先日の心理の成績が送られ、総合評価は「優」

                      めちゃくちゃうれしくて、やったね(号泣)

覚醒

2002 年 10 月 23 日

超ウルトラスーパー久々に、休憩のストレッチを爆睡する事なく、太極拳のほぼ全メニューをこなした。

ここ数年、疲れ切っていて、惰性的な太極拳をやっていたような気がする。どんなに遅くなっても出席

する律義さに、同じ準師範の人から「ホントにエラいわよね」とホメられた事がある。ううん、違うんだ

よね。水曜日=太極拳みたいな図式ができあがってるだけで、参加する事に意義があるみたいな感じ。

やり続けてるがゆえに、見えなくなる事もあれば、止める事で、見えてくる事もある。S先生は「太極拳

バカになるのが怖いのよね。続ける事を目標にしないでね」と言われた。そこまでのめり込むほど、

真面目にやってないもんなぁ(笑)。「特に若い頃は、色々な事にチャレンジしてほしいのよ。ご縁が

あれば、必ずまた太極拳に戻ってくるんだから」。確かにそうだ! 自分の「剛」を知り、これは「業」

でもあると思った。同じ響きを持つ漢字には、必ず意味があり、親戚関係でもある。今日はとにかく

体調が良かった。剛の世界を知って、何かが私の中で変わったような気がする。覚醒なんだろうなぁ。

剛を味わい尽し、業をしょって、よろよろフラつきながら、自分の新たなる太極拳の境地を目指したい。

♪今日の特ダネ情報♪ 熊野古道では、旧暦の11/23(だったと思う)に山に登り、「三体月」観月会を

               行うという。今年は12/26、PM11:30~始まるらしい。写真だとホントに狐の

               尻尾が3つに分かれたような不思議な月だった。すっご~く行ってみたいなぁ♪

深切

2002 年 10 月 22 日

禅の世界では、「親切」ではなく、「深切」と言うそうだ。2度と忘れないように、しかも説明しすぎずに

教え込むのが大事なんだとか。私は心に「深く切り刻む」と解釈した。頭でどんな立派な事を言ようが、

実際のその人の言動が全てを物語る。大切なのは3次元での魂磨きとわかっていても、なかなか磨き

きれない自分がいる。仏教には、「悟後(ごご)の悟り」という言葉があり、悟った後の言動が最も大事

なんだという戒めの意味だ。アラ探し、欠点探しの得意な私は、相手の矛盾や未熟さ、言動不一致etc.

他人の事は本当によく見える。私だったら、そういう事はしないな、言わないな。心の中で無責任に叫ぶ

だけ叫んで、気がつけば一人、境地に達したかのような錯覚に陥ってるのか? 悲しみ、疑い、侮蔑、落胆、

裏切りetc. 複雑な感情は全て、私から発しているのだ。「深切」は双方の胸に同じく刻まれるのだろうか?

♪今日の学び♪ ギフトはギフトとして感謝して受け取り、市井の人間である事の難しさ。ハードルは高くなっていく。

血縁

2002 年 10 月 21 日

黒い土に根を張り どぶ水を吸って

なぜ きれいに咲けるのだろう

私は大勢の人の愛の中にいて

なぜ みにくいことばかり考えるのだろう

/星野 富弘

♪今日のいいコト♪ 朝の露天風呂は最高だぁぁぁ~。

岩室温泉

2002 年 10 月 20 日

江戸時代から300年以上も続く、歴史の古い新潟・岩室温泉。お湯は無色透明でクセがない。屋上にある露天風呂は、

雨まじりのひんやりした風が吹く。闇に浮きあがる山の影を見つめながら、じょんのびら~(新潟弁:本当に気持ちイイ)

空庵を立ち上げた時、知り合いの人から、良寛さんが住んでた庵が「空庵」だと聞かされ、これは絶対に行かんばダメ

らろ~と思い、国上寺に行ってみれば、そこには「五合庵」があった。やっぱ違ったんだよね。どの地図にも載って

なかったんだもん(泣)。空庵はいずこ? あったら是非、行ってみたいなぁ。小さい頃に行った弥彦山。ケーブル

カーに乗って、山頂まで行くと、辺りは泰山の時と同様、霧の中だった(笑)。山の神様はお出ましにならないのか?

奥の宮まで、結構階段を登って、距離があるんだよね。日頃の運動不足&体重増加が身にしみる(泣)。ようやく奥宮

に辿り着いて「足掛け数十年、ここまでお導き下さいまして、どうもありがとうございました」とお賽銭をあげて来た。

とりあえず、今回の目的でもあった、良寛さんの庵チェック&弥彦山奥宮参りは、無事制覇したな。弥彦神社は来月、

菊祭りが行われ、その準備が始まっていた。親戚のおじさんに菊名人がいたなぁ。夜の大宴会では、未空父の弟は

赤い頭巾をかぶり、羽織を着て、まるで大黒様のよう(笑)。92才のおばーちゃんと生まれて8ヶ月の孫に囲まれ、心底

うれしそうだった。素晴らしい家族に恵まれ、うらやましい限りだ。大家族というものを見せつけられ、ふと私の還暦

はどうなるんだろ?と不安になったりする(泣)。まぁ、なるようになるさ。今夜はたらふく食べて、温泉を満喫しよう!

♪今日のいいコト♪ 空気が良くて、深呼吸が気持ちイイ。弥彦神社にパワーをもらった気がする。しみじみ環境は大切だ。

義妹

2002 年 10 月 19 日

未空弟1号は結婚して2年目になる。明日、未空父の弟の還暦のお祝いのため、AM6:00に東京を出発し、

未空弟2号の車に乗って、新潟に向かう。一族が集まり、温泉宿にて大セレモニーとなるのだ。朝が早い

という事もあり、リフォーム後、初めて未空弟1号夫婦が泊まりに来た。朝から、未空母は部屋中の掃除を

して、ガラス窓を磨き、早々と夕飯の用意を始める。「ところで、部屋の片づけは終わったの?」と聞かれた

ので、「ううん。あと紙袋1つ分だけ残ってる」「ふ~ん」。この声は明らかに不満なのだ。かなり怒っている。

たとえ離れて暮らしていても、家族が来るだけならば、窓まで磨く事はない。しかし、ここにお嫁さんが

来るとなると、途端にお片づけモード全開になる。良い悪いという訳ではなく、やはりこれがお嫁さんが、

お嫁さんたる所以なんだろうな。突然、私の部屋にもチェックが入り、外に出ている荷物を片づけ、掃除をし、

窓を磨かなければならなくなった。あぁぁぁ~っ、超たりぃぃぃ~と内心かなりブスくれてた私であったが、

あっちゅー間にキレイになった自分の部屋を見て、まっイイっかと思ってしまった(笑)。部屋をキレイに

するには、他人が来るのが一番だ! 義妹は私を「お姉さん」と呼ぶ。慣れないせいか、どこかくすぐったい。

♪今日のいいコト♪ プレゼントが届いた。毎回、お楽しみ袋状態なので、別名「My元気袋」とも呼んでいる。

             遠い所から、いつもありがたいな(号泣)。心から感謝している。このご縁を大切にしよう。

IBT

2002 年 10 月 18 日

泰山やら何やらで、心理の授業を休んでしまった私には、先週末に終了テストが終わったにもかかわらず、

ビデオ補講が待っている。今回の授業は、論理療法の「IBT」と交流分析の「SGE」。どちらも自己診断

テストだ。「IBT」とは、論理療法における「イラショナル・ビリーフ・テスト」と呼ばれるもので、

不適切な感情や行動が引き起こすイラショナル・ビリーフ(合理的でない思い込み)をチェックする。

質問事項は、全部で40問。それぞれに項目内容があり、合計得点が32点以上だと、その傾向が強い

という事になる。回答には、これが正解とか誤りであるというのはなく、できるだけ短時間で答える。

① 愛情欲求
② 失敗への恐れ
③ 他者非難
④ 耐性のなさ
⑤ 憂うつ
⑥ 過度の不安
⑦ 責任回避
⑧ 生育歴の偏った見方
⑨ 現実逃避傾向
⑩ 受動的な生き方

以上の10項目で、私の場合、最もポイントが低かったのは「憂うつ」と「現実逃避傾向」で、最も高かった

のは、「過度の不安」だった。まさにでしょ(笑)。「必要以上に気にかかるのは、大抵自分勝手な憶測が

原因」という自分のイラショナル・ビリーフを知り、「真に必要な事だけを冷静に判断する」というラショナル・

ビリーフ(合理的な考え)に変えていく。わかっちゃいるんだが、今の私には難しい。だからこそ、「過度の

不安を抱えてる自分」を素直に認め、冷静にみつめていく事が必要だ。全てが合わさって、私なのだから。

♪今日の感謝♪ 私の体は悲鳴をあげている。そんな時こそ、素直に助けてもらおう。何もお返しできないけど・・・

ちょっとイイ話⑨

2002 年 10 月 17 日

アメリカのカウンセラー、ミルトン・エリクソンのロバートという息子が、まだ幼かった頃のこと。

ある日、ロバートは、家の前の歩道で遊んでいるうちに転んでしまい、口の中を大きく切ってしまった。

慌ててエリクソンが駆けつけた時には、息子は口から血を流しながら、激しく泣きじゃくっていた。

すぐにエリクソンは、こう言った。「これはすごく痛いね、ロバート。ああ、痛い。さあて、その痛い

のが消えるのは、いつだと思う?」。すると、狂ったように泣きわめいていたロバートに、ちょっと

した変化が起こった。それまで、痛さや怖さで頭がいっぱいだったのが、いつの間にか、「この痛み

が消えるのは、いつ頃なんだろう・・・」と考え始めていた。そして、ロバートは泣くのも忘れて、洗面所

で傷口を洗うために、おとなしく父親に連れられて行った。ところが、口の中の傷は、エリクソンが

思っていたよりも大きく、すぐさま洗面場が血だらけになってしまった。それを見るなりエリクソンは、

「ほら、見てごらん。とっても赤くて、きれいな血じゃないか? 健康的でイイ色だね」と声を出した。

そのおかげで、ロバートは流れ落ちる自分の血を見ても、恐怖でパニックに襲われる事もなく、赤くて

きれいな血の色に夢中になる事ができた。病院で診てもらうと、やはりロバートの傷は、縫合する必要

があった。エリクソンはロバートに、口の中の傷を縫わなければならないという事を告げたが、こんな

事を付け加えるのを忘れていなかった。「そういえば去年、お前のお兄ちゃんがケガをした時も、やっ

ぱり傷口を縫ったよね。その時は、確か6針だった。さぁ、大けがコンテストで優勝するのは、お前か

お兄ちゃんか、どっちかな? 7針以上なら、お前の勝ちだよ!」。ロバートの手術を担当した医師は、

傷口を縫ったり、消毒したりする間、彼が泣くどころか、とても静かにしている事に驚いた。そればかりか、

縫合が終わると、ロバートは目を輝かせて、医師にこう聞いた。「ねぇ、僕は何針縫ったの?」「9針だよ」

そう医師が答えると、ロバートはニッコリと微笑んだ・・・

♪今日のいいコト♪ 救世主、またもや現る。やはり私は守られてるんだと思う。どうもありがとうございます!

〇〇〇

2002 年 10 月 16 日

「未空さんは〇〇〇的な人だからね。それがなくなるとラクになるよ」。2人はそう言ったまんま、内容を教えてはくれない。

って事は、2人には見えている&わかってるワケだ。えっ? いったい何? そんな風に言われたら、気になって眠れない

じゃないかぁぁぁ~(笑)? 「〇〇〇的ですか?」「いや、必ずしも“的”は入らないな」。そっかぁ。うーむうーむ・・・

ますます悩んでくるなぁ。いっくら3文字だって、中国土産プレゼントクイズの答え:〇〇〇やミ△△じゃぁないよなぁ(笑)。

20才ぐらいの頃、夜中に特に親しくもない年上の男性と話をしていて、最後に「頭でっかちにならないようにね」と言われ、

電話を切られた事があったっけ。一番血気盛んな頃でもあり、相当、青クサかったんだと思う。でも、それが若さの特権

ってもんだ(笑)。とはいえ、あの頃から変わってないのかな。進歩してないんだろうな。成長してないんだろうな。きっと(泣)。

知識や情報は、日毎に増えていく。頭ではわかっていても、心に下りてこない。腑に落ちない。いつも頭がユサユサして

いる状態だ。結構、苦しくてね。でも、コレも全ては学びなんだよ。成長のプロセスなんだ。体感派だしね(笑)。こんな今の

私こそI Love Meが必須。最近、師匠や私の周りで話題になってる「生霊」。満たされてないっていう思いこそ、生霊の生み

の親なんだと思う。I Love Meから、I(愛)を抜いた状態だよね。まさに「Love Me」。毎日忙しいと、私もついそうなる(泣)。

心身共に余裕がない時は、特に気をつけよう。〇〇〇がわからなくても、I Love Meを続けていれば、きっと見えてくるさっ♪

♪今日の初体験♪ 素晴らしいエネルギーを持つ人達に助けられている。スッゴいパワーだ! この出会いに、心から感謝しよう(号泣)

一進一退

2002 年 10 月 15 日

迷いながら 間違いながら 歩いて行くその姿が正しいんだ

君が立つ地面は ホラ360度すべて道なんだ

バンプオブチキン♪Stage of the ground

♪今日の携帯Mail♪ 天空の彼方より降り注ぐ愛燦燦かっ(笑)

脱力

2002 年 10 月 14 日

ようやく心理のテストが終わった。やったぁぁぁ~っ! 6ヶ月間お疲れ様でした。ふぅぅぅぅぅ~。

まぁ60点取ればO.Kなので、良しとしよう。目的達成! とにかく全ては終わったんだぁぁぁ(号泣)。

先生の批評では、「実技テストでは直前まで、論理療法を勉強していたせいか、課題はクライアント

中心療法なのにも関わらず、全体的に攻めのカウンセリングが多かった」との事。そっか、攻めか。

ふと気がつけば、肩こりも和らいでいて、ココロも軽い。単純なもんだ(笑)。あい変わらず呼吸は

浅いんだけど、もう2コマ続けて授業を取って、PM11:30近くに帰宅する事もないんだ。うれしいなぁ♪

まずは、6ヶ月間がんばった自分を自分で、う~んとホメてあげようではないか?っていうのも束の間、

もう新たな課題が出て来ている。それもかなりハードルが高い。ひっくひっく。マジにツラいよぉぉぉ。

でも、現状打破するには、やるっきゃないんだもんね。あまりにツラくなってきて、ちょっと泣きたく

なってくる。何~でこんなに大変なんだろ? もっとラクして生きてる奴なんて、ゴマンといるのに・・・

な~んて考える時は、自分に余裕がなくなってる時なんだよね。わかってるわかってる。ちょっと愚痴

ってみただけ。今こそシンコクにならずに、シンケンに考えよう(笑)。思い詰めた時は、大空を眺めて

一人つぶやく。「大丈夫だよ。きっとうまくいく。自分の信じた道をまっすぐに、まっすぐに・・・」

♪今日のいいコト♪ 「信頼できる人には、今から声をかけてるの。あなたもその一人だから」と微笑んで

            くれた人の期待に添えるよう、人間力に磨きをかけよう。信じてくれてどうもありがとう!

試験

2002 年 10 月 13 日

6ヶ月通った心理のセミナーも、いよいよ終わり。明日は最終試験だ。筆記試験とクライアント

中心療法の実技テストがある。泣いても笑っても、もう終わりなんだよね。気がついたら半年

経ってたんだ。最近、何でも早いよなぁって感じるのは、年取った証拠なんだろうなぁ(笑)。

試験勉強をしようと思っても、なかなか重い腰を上げられず。あぁぁぁ~ったく、このためて

一気の性格も何とかしてほしいよ。何気に試験範囲が多くて、暗記ものだらけなんだよなぁ。

昨日は、久々に師匠に会い・・・といっても5ヶ月ぶりだった。でも、もう何年も会ってない

ような錯覚に陥ってしまった。肩こりが凄まじいというのは、易にも出ていて、悪化の傾向に

あるそうだ。ヤ、ヤバイ。ちょっと私の肩をもんだ師匠が、「こりゃひでぇや」と驚いてたなぁ。

本当は、泰山に行く前に師匠に会いに行く予定だったが、昨日会った事には、大きな意味が

あると知った。何やかんやありながらも、私は守られてるとしか思えない。本当に有り難い事だ。

試験を受ければ、一人一人点数を付けられ、それでおしまいとなる。だが、正念場はこれから

なのだ。師匠にも3日前に、転機が訪れていて、一緒に新しいスタートを切ろうと盛り上がった。

急に心強くなって、うれしかったな。「これからがまさに、俺の本領発揮よ」とリキの入る師匠。

やっぱ、この人に付いて行こう! 何とかなりそうだ(笑)。こう思わせる力こそが、師匠の師匠

たる所以なのだ。試験なんて、なんぼのモンじゃい。やるだけやればイイだけの事じゃんか?!

新しく師匠が会長となった断易の勉強会の名前は「飛龍会」。何だか勢いがあって良さげだよね。

♪今日のいいコト♪ 昼間っから玉ねぎと卵の味噌汁を作り、久々に雑炊を頂く。うーむ、余は満足じゃ(笑)

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