もう大丈夫だよ
なぜだかぼくにもわからないけれど
きみは大丈夫だとぼくは思うんだ
でも泣きたい時には たくさん泣くといい
涙がたりなかったら お水を飲んで
泣きやむまで 泣くといい
/辻 征夫「見知らぬ子へ」より
もう大丈夫だよ
なぜだかぼくにもわからないけれど
きみは大丈夫だとぼくは思うんだ
でも泣きたい時には たくさん泣くといい
涙がたりなかったら お水を飲んで
泣きやむまで 泣くといい
/辻 征夫「見知らぬ子へ」より
「もし、うまくいかなかったら、フツーのサラリーマンにでもなりますよ。
だって、それしかないでしょ?」と彼は言う。「えっ? そのフツーが今は、
難しくなってるんですよ」と私。「いや、それはわかってますけどね。ほら、
まずは発想を変えていかないと。これからは投資ですよ。ラクして儲ける事
ができたら、一番イイじゃないですか?」。誰だってそうだ。でもイマドキ、
そんなおいしい話は転がっていない。バブルの頃とは時代が違うんだ。
本当においしい話というのは、まず他言しない。身内だけで、ひっそり行って
いて、ニンマリしてるのがオチだ。彼が以前、60万円で買った株が、600万円
に跳ね上がったそうだ。確かに、そういう事実も、過去には存在したんだろう。
決して否定している訳ではない。ネットワークビジネスではなく、投資だと言う。
でも、違うんだ。明らかに、私との生き方とは違うんだ。この違いは決定的だった。
まずは、お互い無事に生き抜いていこうね。お楽しみはこれからだ!
ある所に、1人の貧しい未亡人が住んでいいた。彼女は2人の息子を抱え、
細々と暮らしていた。息子の1人が雨傘を売っていたので、毎朝目覚めると、
一番に雨が降っているかどうかを確かめるのが、彼女の日課だった。
どんより曇っていれば、「あぁ、良かった。今日は傘が売れるだろう」
と胸をなでおろしたが、太陽が輝いている日は、一日中憂鬱だった。
もう1人の息子は、団扇を売っていた。毎朝彼女は、空を見上げては、
太陽が雲に隠れて見えなかったり、雨が落ちてきたりすると、眉を曇らせて、
「これじゃあ、売れないだろう」とため息をついた。このように母親は、
天気に関係なく、毎日心を痛めていた。このままでは、彼女が心のバランス
を失うのは、目に見えていた。ある日、彼女は知人から、こんなアドバイス
を受けた。「それは、ちょっとおかしいわ。あなたは、両方の息子さんの
厄介になっているのだから、晴れの日に団扇が売れ、雨の日は傘が売れれば、
どちらもおめでたいじゃないの?!」 それ以来、彼女は心を悩ます事もなく、
幸せにくらしたそうな。めでたしめでたし。
私は自分の足で歩いている頃、車椅子の人を見て気の毒にと思った。
見てはいけないものを、見てしまったような気持ちになった事もあった。
私は何と一人よがりな、高慢な気持ちを持っていたのだろう。
車椅子に乗れた事が、外に出られた事が、こんなにもこんなにも
うれしいというのに! 初めて自転車に乗れた時のような、スキーを
履いて、初めて曲がれた時のような、初めて泳げた時のような、女の子
から初めて手紙をもらった時のような・・・
でも今、廊下を歩きながら、私を横目で見ていった人は、私の心が、
ゴムまりのようにはずんでいるのを知らないだろう。健康な時の私の
ように、哀れみの目で、車椅子の私を見て通ったのではないだろうか?
幸せって何だろう? 喜びって何だろう? ほんの少しだけど、わかった
ような気がした。それはどんな境遇の中にも、どんな悲惨な状態の中にも
あるという事が。そしてそれは、一般に不幸と言われてるいるような事態
の中でも、決して小さくなったりしないという事が。病気やケガに、不幸と
いう性格を持たせてしまうのは、人の先入観や生きる姿勢のあり方では
ないだろうか?
/星野 富弘
IE6.0をインストールしたものの、とにかく不具合ばかりが目立つ!
BBSは横長になってしまったし、文字化けも起こしてる(泣)ったく!
大切に取ってあったデータ(ネタとも言う)を全て消し、でも何だか
きれいサッパリで、これもアリだなとミョ~に落ち着いてる私がいる。
一昔前に、同じ事をやった時は、大パニックになったのになぁ(笑)。
何百と取っておいた未空コレも、まっイイかで済んだし、私の中で確実に、
何かが大きく変化している事に気がつく。これは一体、何なんだぁぁぁ?
「過去の全てにしがみつくのは止めなさい、よしなさい」と天からの声が
聞こえて来るようだ(笑)。これはきっと、ネタでも同じ事なんだろうなぁ。
2002年には、2002年にふさわしい自分の感性があるはず。そうだよね?
・・・とはいえ、ショックは隠せない。誰かネタ下さ~い←特に夢麻呂ね(泣)