ギリシャ語で「パルマコン」とは、「薬」という意味だそうだ。その薬を扱う「パルマケイアー」とは、医者かと
思いきや、そうではない。なぜかといえば、パルマコンは、同時に「毒」という意味も兼ねているので、薬草
&毒薬を扱える、言わば「魔術師」となる。今週の“空庵だより”に書いた、「相反するものを同時に抱えて
いる」事がシンクロしてきた。そして、夕方の「コトオリ」だ。今日は降りてきたというより、矢のようなもので
ビューンと飛んで来て、頭に突き刺さった感じがした。そして、「識、死期」という墨で書かれた文字が
見えた。「識」とは、意識のこと。同じ発音の「死期」「四季」「色」が浮かんできて、PCで変換すると、
「始期」「指揮」「志気」「式」「私記」「若き」etc. 色々出てくるが、全てつながっているように感じた。
こんな事を考えたのは、今読んでいる本の影響で、その中に「万人に等しく備わっている思いの
働きであって、それはあたかも上に向けていた手の平を下向きに変えるような、何らのエネルギー
の消費もいらぬ、一瞬間の意識の転回をもって可能となるのである」という部分にピンときたから
だった。実は最近、自分の執着にほとほと呆れ果てる事件があり、今までずっと上に向いていた
手の平を、ガラッと一気に下向きに変える必要を教えてくれたとも言える。やはりこれは必要な
出来事だったのだ。ここ数年間の不安や悲しみ、苦しみetc.がスーッと消えていき、今日は私の
「覚醒記念日」となった(号泣)。大きな流れで言えば、ここまでくるのに、7年ぐらいかかったかな。
とにかく楽になれた。古い意「識」が死期を迎え、新たな四季が始まり出した。自ら指揮していか
なければならないが、今日は入学式のような志気に満ち、こうやって私記を書いている(笑)。
ここまでくると、頭がおかしくなったと思われそうだが、大丈夫! 私は穏やかに元気。
I Love Meから、更に一歩踏み込んで、これからは「万有愛護」だ。
♪今日のうれしいシンクロ♪ 御未空慈を引いたら、「世界は美しいもので満ちあふれている。それを見出す目は、あなた自身の中にある」と出たよ。