予防医学理論を啓蒙している医学(分子栄養学)博士、山田豊文(やまだとよふみ)
さんのレクチャーに行って来た。血糖値が596もあったアントニオ猪木が、彼から
サプリメントを処方され、インシュリンや他の薬剤を使わずに打ち勝ったという、
感動の克服記録「もう一つの闘い(三笠書房)」は、フィクションではないらしい。
山田先生は、肉体改造法提唱者として、プロスポーツ選手等の栄養指導に当たって
おり、話を聞けば聞くほど、スポーツはもうとっくに科学の時代なんだと思わせられる。
分子栄養学による分析では、牛乳は健康に良くない。今まで日本のミネラル栄養学は、
カルシウムと鉄ばかりにとらわれてきた。カルシウムよりマグネシウムが大切であり、
牛乳のカルシウムは、カゼインと結合しているために、それを消化できない日本人は、
カルシウムを利用できないそうな(泣)。そもそも「分子栄養学」とは、従来のカロリー
重視、栄養素重視の栄養学とは違って、その栄養素が人体内で、どのように活用
されるかを研究する学問なんだとか←ムズカシイ事はよくわからないけど(泣)。
あっちゅー間の2時間、山田先生のテンションもかなり上がっている。アメリカでの
特許も取れてご満悦のご様子。それにしても「分子栄養学」の元はアメリカ。やっぱ
進んでるよね。今までの常識がひっくり返されて、新たな栄養学の時代が始まる!
♪今日のいいコト♪ 最先端の話は、いつ聞いてもオモシロイ。楽しい御縁ができました。