2001 年 のアーカイブ

うな丼

2001 年 7 月 24 日

最近、ミョ~に食べたかった鰻。昔はさほど好きでもなかったのに、とにかく

食べたくて仕方がない。そうだ! 参院選の投票の後に、地元の鰻屋にでも

行って、久々に食べてくるかと思っていたら、今日の夕食はうな丼だった♪

フッフッフッ。意識が飛んだな。イメージ通りの食事は最高だ。もうめっちゃうれしい。

私は無芸大食なので、大盛うな丼だ(笑)。キャーーーッ。たっぷりたれをかけ、

山椒をふって、いっただきまーっす! おいしいぞぉぉぉぉぉ。感動だぞぉぉぉぉぉ。

うるうるもんだぁぁぁ。四万十川産の鰻は最高よぉぉぉ。なぜか未空父が、ハッと思い

出して、冷蔵庫から冷えた「葡萄のしずく」というジュースを持って来た。知らなかったぞぉ。

まずは、今日も一日ご苦労様でした&皆の健康に乾杯。葡萄果汁100%は濃厚なお味。

私はお酒が弱いので、いつでもどこでもジュース●命だ。うな丼&グレープジュースは、

ミョ~な取り合わせに聞こえるかもしれないが、私は鍋を食べる時でも、100%グレープ

ジュースを飲んでいる(笑)。亡くなった母方の祖父が、やはり葡萄が大好きだった。

私がまだ小さい頃、おじーちゃんと2人で巨峰を食べながら、「未空ちゃんは葡萄娘

だね」と言われていた。だってぇおいしいんだも~ん! この季節でも、やっぱビール

よりジュース! 私はCCグレープ or ビックルを飲みながら、枝豆をつまんでいる(笑)

Let’s Try

2001 年 7 月 23 日

http://www.nobodyhere.com/justme/nose.html

あ、暑い

2001 年 7 月 22 日

涼風のまがりくねつて来たりけり

/小林 一茶

I Love Me

2001 年 7 月 21 日

悩むことは悪いことじゃない

カッコわるいことは悪いことじゃない

悲しいことは悪いことじゃない

気が小さいことは悪いことじゃない

そのまんまでいいんだ

ぜんぶ 愛すべき自分の人生なんだもん

/小泉 吉宏「ブッタとシッタカブッタ」より

仕事場

2001 年 7 月 20 日

アロマセラピストのたまちゃんと、リフレクソロジスト春月さんの仕事場拝見

ツアーに出かけた(笑)。な、何て立派なお店なんだ?! という言い方は失礼か・・・

これじゃ、お客さんは来るよね。明るいし、こぎれいだし、やっぱ見た目は大事

だと思った。ちゃんと“空庵”のHPがプリントアウトされていて、壁に貼ってある。

本当にありがたいとうるうるしてしまった(泣)。何てったって、今回のお楽しみは、

たまちゃんのアロマセラピー&クラニア(頭蓋骨調整)。私はどちらも、生まれて

初めての体験だ。簡単なカウンセリングの後、下着1枚の姿になって、べッドにうつ伏せ

になり、ホホバオイルをベースにしたオイルを塗ってもらう。たまちゃんの手が、

だんだん熱くなってくる。治療が始まると、すぐにそうなるらしい。気持ちイイなぁ。

私のカラダは、肩はゴチゴチ、内臓機能は弱り、万年の寝不足も加わって、最悪の

コンディションらしい。自覚は充分にある(泣)。とにかくほぐしてもらって、

クラニアでアタマの緊張も緩めてもらおう。ふくらはぎをモミほぐしてもらった時は、

あまりの気持ち良さにうっとり。足の指までやってもらったが、顔のケアの時には、

意識がなく、爆睡モード炸裂! その後、1時間は寝てたらしい。春月さんが治療を

受けているのを見ていたのだが、イスに座りながらこっくりこっくり(笑)。ダメだぁ。

奥のベッドで、またもや爆睡(笑)。とにかく、緩みっぱなし&無防備の私であった。

昼間、何もしてないのに、夜になって、確実にお腹は空いてくる。3人でおいしい中華

を食べに行き、ココがまた絶品! 相変わらず一人、最後まで食いまくってる私。

昼も夜も、シアワセなひとときを過ごす事ができた。たまちゃん、ココロもカラダも

ほぐしてくれて、本当にどうもありがとう! 超気持ち良かったよぉぉぉぉぉ(泣)。

春月さん、素晴らしい仕事場を提供して頂いて、どうもありがとうございま~す。

私にとっては、リフレッシュ「春たまの日」だったよ~ん(笑)♪

満足

2001 年 7 月 19 日

1個のオレンジを取り合いしている2人の姉妹がいた。

争う2人を仲裁しようとして、父親がオレンジを半分に

切って、2人に手渡した。しかし2人は、自分の手の中に

ある半分のオレンジを見て満足せず、相手の手の中に

あるオレンジを見て、悔しがっていた。

満足しているのは、仲裁が成功したと思っている父親だけ。

実を言えば、姉は「マーマレードを作りたい」と思い、

妹は「オレンジが食べたい」と思っていた。

2人の本当の目的がわかれば、姉にオレンジの皮全てを、

妹にオレンジの中身を渡し、2人とも満足できたのである(笑)

2001 年 7 月 18 日

ナイロビでビジネスを学ぶ学生相手に、ある日タイム・マネジメント(時間の管理)

の講義がありました。それは学生達にとって、一生忘れられないものとなりました。

頭の良い学生達を前に、講師は「それでは、ちょっとした頭の体操をしよう」と言い、

1ガロン(4~5リットル)の鍋を取り出し、壇上に置きました。講師はこぶし大の石も

用意し、一つずつ丁寧に鍋の中へ敷き詰めていきました。鍋いっぱいに石が敷き

詰められたところで、講師は学生に質問しました。「この鍋はいっぱいですか?」。

これに対し、教室中の学生が「はい」と答えました。講師は「本当に?」と言い、

壇の下に手を伸ばして、砂利の入ったバケツを取り出しました。そしてその砂利を

鍋に注ぎ、砂利が石の隙間を埋めていくように鍋をゆすりました。そして、もう一度

学生に質問しました。「この鍋はいっぱいですか?」。

学生達は既に、講師の言わんとしている事を感じ取っていました。

「多分違うと思います」と学生の一人が答えました。「その通り!」と講師は返しました。

講師はまた、壇の下へ手を伸ばし、砂の入ったバケツを取り出しました。その砂を石

と砂利の隙間を埋めるように鍋に注ぎ込み、講師は再び質問しました。

「この鍋はいっぱいですか?」

今度は教室中の学生が、大声で「いいえ!」と答えました。講師はまた「その通り!」

と返しました。今度は、講師は水差しを手に取り、鍋がいっぱいになるまで水を注ぎました。

それから教室を見渡し、「この例から、何がわかりますか?」と質問しました。一人の学生

が手を挙げて答えました。「予定がどんなに詰まっているように見えても、本当に努力

すれば、もっと予定を詰める事ができるという事です」「違います!」と講師は答えました。

「今の例からわかる事は、そんな事ではありません。ポイントは、大きい石を最初に

入れなければ、後から大きい石を入れる事は、決してできないという事です。皆さんにとって、

人生の中で“大きい石”は何ですか? 恋人との時間、信仰、教育、夢・・・? そういった

“大きい石”から、まず予定に入れていかないと、それらが予定に入る事は決してないのです」。

今夜でも明日の朝でも、この話を思い出したら、「自分の人生にとって、“大きい石”って

何だろう?」と自分自身に問いかけてみて下さい。その“大きい石”が見えたら、それをまず

予定に入れてみましょう←私の“大きな石(=意志でもあるよね)”って何だろ(笑)?

ひぇ~

2001 年 7 月 17 日

夕焼は天の帝王切開か

/田川 飛旅子

2001 年 7 月 16 日

「知の巨人」はとってもタフな人だが、風邪が完全に治っていないところが、

心配でもある。先週の宿題に引き続き、またまた手作りのプリントを頂き、

私は恐縮している(泣)。こう暑さが続いても、さすが「知の巨人」だけあって、

この季節にふさわしい鰻にまつわる話を教えて頂いた。夏バテ解消に鰻を食べるが、

なぜ夏に鰻を食べるかご存知だろうか? 鰻には漢方薬で使われるように、

ビタミンAが豊富に含まれているが、鰻も夏バテをして夏には弱るそうな(笑)。

そこで江戸時代、浜名湖の鰻業者が平賀源内に「夏に鰻が弱ってしまうので、

大量にさばいてしまう方法はないものだろうか?」と相談したところ、平賀源内は

「鰻は栄養分が豊富だから、夏バテ解消といって、弱った鰻を大量に売ってしまえば

イイですよ」と言って提案したらしい。業者がそれをキャッチコピーとして売ったのが、

土用の鰻の始まりだったとか。知らなかったなぁ。へ~、そうだったんだ?!

「知の巨人」は業者につられて、弱った鰻を土用の日には食べないそうだが、私は

「無知の巨人」なので、この季節、業者にまんまとつられて、弱った鰻を土用の丑

の日にしっかり食べている(笑)。だって、夏バテしてても、鰻っておいしいんだ

も~ん! ちなみに本日は、Myパラダイスこと回転寿司屋に行きましたとさっ♪

続・戸隠

2001 年 7 月 15 日

「みなラク会」本日のイベント♪

~☆戸隠神社・奥社散歩~某蕎麦屋(ランチ)~戸隠神告げ温泉☆~

AM9:30頃 「アコールデ」出発

PM5:00頃 神告げ温泉にて解散予定(途中抜け可)

● 戸隠神社・奥社(天の岩戸を無双の神力で開けたといわれる

  天手力雄命が御祭神の奥社。隣には、地主神として尊信されて

  いる九頭神社がある。参道の神秘的な杉並木は必見←気持ちが

  イイので、超オススメなのよぉ!)

● 某蕎麦屋でのランチは、大体800~1,500円くらいで、メニューによる

● 戸隠神告げ温泉「湯行館」(観光帰りに立ち寄りたい、戸隠スキー場

  ゲレンデ前に、99年7月にオープンした新名所の温泉。神経痛や

  筋肉痛などに効果がある単純泉で、リラックスできる♪)

戸隠

2001 年 7 月 14 日

「みなラク会」本日のイベント♪

~☆戸隠森林植物園~鏡池までハイキング☆~

PM2:00までに「アコールデ」集合(所要時間:約2時間)

● 戸隠森林植物園(戸隠の魅力を満喫できる71ヘクタールにも

  及ぶ緑豊かな自然の楽園。水芭蕉や可憐な花々が咲き、

  小鳥のコーラスが楽しい散策コースでは、バードウォッチング

  や森林浴が楽しめる。みどりが池は、カルガモが泳ぐ憩いの場)

● 鏡池(春の新緑、涼風の夏。四季それぞれの表情で、戸隠連峰

  のシルエットを絶妙に映し出す) ※正午頃、未空&春月さんは、

  「パイプのけむり」というペンションで、「雷カレーとケーキのランチ」

  を食べちょりまっす。一緒に食べたい方は、↓来てねん。待ってるよん。

   http://www06.u-page.so-net.ne.jp/jf6/pipe-k/

マジ?

2001 年 7 月 13 日

「一生に一度飲むだけで、脳卒中に絶対倒れない!」

貴重な資料です。紹介致しますので、ぜひ実験してみて下さい。

国分寺市の養護老人ホーム慶昌園で体験しており、数千人の人が

試され、そのことごとくが健在であるという実験済みだそうで、

国分市及び各方面で、大変評判になっているそうです(笑)。

☆☆☆脳卒中に絶対倒れない飲み物の作り方☆☆☆☆

1. 鶏卵 1個(卵白だけ)

2. 蕗(ふき)の葉の汁 小さじ3杯(ツワブキは不可)

  (蕗の葉の生を3~4枚刻んですりつぶし、それをこした汁)

3. 清酒 小さじ3杯(焼酎は不可)

4. 青梅 1個(あたり鉢ですりつぶす)

  (土用干しした梅は不可。塩漬けにしてやわらかくなったもの)

注意:製法は必ず、番号順に材料を加え、1品入れるごとに、できるだけ

   よくかき混ぜる事!

・入梅の頃は、フキも梅も手に入ります。

・この飲み物は、一生に一度飲むだけで良いのです。

 (何度飲まれても良いのですが、是非早急にお試し下さい)

・この資料は、福岡市の小学校の校長会で配布されたものです。

・あまりお金のかからない脳卒中予防薬です。

 職場及び近所の方々に教えてあげて下さい。

P.S 春月さん、貴重な「長生き」情報、どうもありがとうございま~す。

   ちなみに私は、数年前に飲んどります。フッ、大丈夫だな(笑)

ううっ

2001 年 7 月 12 日

Q. たらちり、えびちり、ふぐちり、鍋ものじゃないのはどれ?

/タイムショック練習問題(笑)

ルール

2001 年 7 月 11 日

「人生のルール」

1. 人間の本質は魂。生まれて来る時、身体を貸してもらいます。

  神様から身体を借りる訳です。身体は借りた大切なもの。

  だから、身体を大事にしなくてはなりません。

2. この世に生まれて来る時、この人生で学ぶべき課題を与えられます。

3. 人生に失敗という事はない。ただ、学ぶべき事が与えられるだけ。

4. レッスンは学ぶまで、与えられ続けられます。

5. そして、学びは終わるという事はありません。

6. 「今、ここ」より、「いつか、あそこ」の方が「もっといい」という事はない。

7. 他人は自分の鏡にすぎない。

8. あなたの人生は、全てあなた次第です。

9. 全ての答えは、あなたの中にある。

10. あなたは生まれて来る時、全てを忘れてくる。

   だから、ただ、思い出せばいいだけ・・・

P.S 春月さん、ステキなメルマガ、どうもありがとう!

ラベンダー

2001 年 7 月 10 日

ラベンダー生産農家のファーム富田の経営者:富田忠雄さんが語る

「ラベンダー物語」のはじまり~はじまり~♪

日本にラベンダーが持ち込まれたのは、昭和12年。ヨーロッパの一大産地

であるプロバンスに一番近い、温暖な気候の岡山県にまず持ち込んでみた。

ところが、うまくいかない。ほとんど日本各地の農業試験場で実験栽培

したがダメ(泣)。それで、どんどん北上して、青森まで行った。それでも

ダメで、ついに北海道に入ってきた。北海道でもいくつかの地で栽培したが

うまくいかない。ところが、富良野では見事に根付いた。雪があるから、

北海道では到底ダメだろうと思われていたのに・・・ なぜか?

ラベンダーは寒いのは嫌いだけど、氷点下にならなければいい。梅雨は絶対

にダメ。北海道には、まず梅雨がない。富良野は、氷点下30度までなるけれど、

地面は降り積もった雪が、ちょうどいい覆いになって、地面は氷点下にならない。

もっと雪が降る所だと、今度は雪の重みで、ラベンダーの木が折れてしまう。

富良野は、ちょうどいい降り方だったらしい。これには多いに考えさせられてしまう。

岡山がプロバンスに似てるというのは、人間本意の感覚で、アバウトに感じた事で

あって、ラベンダーの立場に立ってみたら、全然違うという事だった。梅雨がある。

全然イヤだって。いくら全体的に何となくイケていても、肝心のこれだけは譲れない

というところがクリアできてなければ、ダメなんだ。そんな訳で、富良野はファーム

富田の富田忠雄さんの祖父母の代には、辺り一面見渡す限り、地平線までラベンダー

畑で、駅から降りたら、プーンとラベンダーの香りがしたそうだ。収穫したラベンダーは、

全部化粧品会社が買ってくれた。当時、輸入が自由化されていなかったし、人口香料

もまだ発達していなかったので、香水に、ファンデーションの香り付けに、富良野の

ラベンダーは引っ張りだこだった。ところが、ある年突然に、もうラベンダーは

いらないと言われた。もう買わないから、畑をつぶしてくれと、化粧品会社から言われた。

輸入の自由化だった。富田さんは、富良野のラベンダーも、フランスのラベンダーも、

そう変わらないと思うのだが、日本人は、特に女性は、ヨーロッパ製、中でもフランス

製に弱い。それでもう、フランスから買うからいいと言われた。ほとんどのラベンダー

農家は、ラベンダー畑をつぶして、他の作物に転換していった。ところが、富田さんは

そうするには忍びなかった。ラベンダーは他の作物と違って、春植えて秋に収穫すると

いうようなものではない。何年もかかって、やっと収穫できるものだ。それまで育てて

きてやっと収穫できるようになったのに、潰すなんてできなかった。大体5年目~8年目

ぐらいの木が最盛期で、12年目ぐらいまで収穫できる。何とか新しい買い手はないか

探して、お線香屋さんに買ってもらえる事になった。この時、富田さんと他に1軒だけに

なっていたが、ラベンダー入りのお線香で4、5年食べさせてもらった。

ところが、5年目になって、またお線香屋さんから言われてしまう。倉庫がラベンダーの

線香でいっぱいになってしまった。もう作らないでくれ。ここで、残っていた1軒も断念

して、畑を潰した。それでも、富田さんはどうしてもできずに、家族と話し合って、今年

1年は、家族が楽しむだけのためにラベンダーを置いておこう。そして、来年潰そうと決めた。

そして1年後、富田さんは意を決して、トラクターを畑に入れた。潰すとは、トラクターで

木を粉砕して、土に混ぜ込んでいくのだ。ようやく決心して、エンジンをかけ、4メートル

ほど進んだところだった。不思議な事が起こった。突然「ぎゃーっ」という大きな声が

聞こえたのだ。それから富田さんは、どうしてもトラクターを前に進める事ができなく

なってしまった。ところが、夏になって、自分の畑に知らない人がいて、測量している。

人の畑を勝手に測量するとは、けしからんヤツだと思って話しかけたら、測量士ではなく、

カメラマンだという。三脚を立てて、写真を撮っていたのだった。聞くと、その年、国鉄の

PRポスターに、ラベンダー畑の写真が採用されていたそうで、それで知って撮りに来たのだ

と言う。来年潰す話をしたら、それは困る、何とか続ける方法を考えてくれと言う。なぜなら、

写真は、もう存在しない所を撮ったのでは、商品価値がほとんどないのだそうだ。写真のもの

が、ここに行けば見られるとあって、初めて商品価値が出るという。そうこうするうちに、

今度は映画関係者が、たくさん尋ねて来るようになった。彼らも国鉄のポスターで、日本にも

ラベンダー畑があると知って、見に来たのだが、彼らはカンヌ映画祭のために、カンヌに行って

いた。カンヌはラベンダーの一大産地で、ラベンダーが日本でも見られると知って、見に来たの

だった。映画関係者も、ラベンダー畑がなくなる話を聞いて残念がり、何とかラベンダーを

生かす方法はないか考えようとしてくれた。当時も、ばあちゃんが、匂い袋のような、サシェ

のような物を作っていた。それが何10個か貯まると、カメラマン達がお土産に良いと言って、

できたもの全部持って行く。お金はいいと言うと、そういう訳にはいかないからと言って、

法外なお金を置いていく。それでは、かえって申し訳ないと、その匂い袋に値段をつけたのが、

ラベンダーに値段を付けた最初だった。しかし、匂い袋だけでは、到底足りないので、その中の

1人が、ハーブにとても詳しい女性が、やはり映画関係者の中にいるので、連れて来ようと言って、

連れて来てくれた。農家というのは、作るのはいいのだが、自分の作ったものに、値段を付けて

売るというのは、どうにも苦手だ。だから、全部農協任せなのだが、農協も引き取ってれくないので、

そんな事も言っておられない。その女性に、たくさんの事を教えてもらって、現在のファーム富田

に至る基礎ができた。3、4日泊まって、色々な事を教えてくれたその女性、未だに誰だかわからない。

テレビに出る機会があれば、その話をするし、映画関係者にも、ずい分聞いたが、とうとう今日に

至るまで、名前すらわからずじまい。一緒に話していたばあちゃんは、いつも「ねぇ、あんたあんた」

と呼んでいて、聞いた事がなかったと言うし。こうして、ラベンダーを売る方法を見つけた富田さんだが、

今日に至るまで、一つ自負している事がある。それは、自分はラベンダーを金儲けの道具に使った事は

一度もないという事。ラベンダーを何とか生かす方法はないか、ただそれだけ考えてやってきた。

ラベンダーの製油の成分が、脳に作用してどういう効果があると言われるが、富田さんは、それだけ

ではないと思っている。あの時、聞いた悲鳴は、ラベンダーの精の声だったのではないか?

ラベンダーの成分があって、ラベンダーの精が働きかけて、そして人間に効果があるんだと思っている。

宿題

2001 年 7 月 9 日

「知の巨人」からプリントを頂いた。お忙しい中、わざわざ作って頂いた事に、

心からありがたいと思い、毎回感謝している。と同時に宿題も出た(笑)。

彼曰く「20世紀は科学を発達させ、物質的豊かさを求めた知性の時代だった

のですが、21世紀は霊性の時代になります。与える愛、自分を愛する事は

最低条件であり、他人に愛を与える事(利他)が当たり前の世界の実現です。

他人を愛するためには、自分を愛する事は最低条件です」との事。

与えられた宿題とは「“人を愛し、人を生かし、人を許せ!”。

これを課題として、提案しますので、意味を様々考えてみて下さい。

例えば、なぜ人は、人を愛さなければいけないのか? etc.」。

“空庵だより”では、しつこいぐらいに「I Love Me」と言い続けてきた。

なぜか? 私を含め、これが徹底できていないからだ(泣)。

「地球善玉菌増加運動」というのをご存知だろうか? 

これは「知の巨人」が、10年前に考えた地球浄化運動なのだそうだ。

地球自体も、ガイアと言われている生命体であり、生き物である。

人間の身体の中に細菌が存在するように、生命体である地球にも64億という

人間が存在している。人間の体内、特に腸には、腸内細菌がおり、ビフィズス

菌や、乳酸のように、身体に良い働きをする善玉菌と、大腸菌やウェルシュ菌

のように、身体に悪影響を及ぼす悪玉菌が共存している。善玉菌の数が多く、

正常に機能していれば、腸内は正常に健康を保たれるが、悪玉菌が優位に

なってくると、体調の不調や病気の原因となる。人間の場合、体調が不調や

病気になった場合、体を休めるか、薬を飲むか、入院して外科的手術をするか

等の手段、方法を選ぶ事ができるが、地球の場合、薬を飲む事も、痒いからと

いっても、手がないので、ポリポリとその場所を掻く事もできない(笑)。

生命体の地球にとって、人間は腸内細菌のようなもので、心が清く、正しく、美しく、

他人に愛をもって接している方は、善玉菌。恨みや、嫉妬や、執着心を持ち、

物質欲を持ち、自分を愛してほしいと、愛の欠乏を嘆き、奪う愛に生きている人は、

悪玉菌。人間における善玉菌と悪玉菌の区別は、心の持ち方次第!

地球にとって、善玉菌の数が多ければ、健康を維持できるが、悪玉菌の数が増えれば、

病気になり、処置をしなければならなくなる。地球にとっての処置とは、地震であり、

津波であり、洪水であり、火山の噴火であり、大陸の消滅であり、地軸の変動なのだそうだ。

人間は体調を整えたり、寒い時に体温調整をする時に、身体を震わせる。

気功を受けた時に身体が震えるのも、調節の一種。地球は、人間の悪玉菌が増えた時に、

地球自体を震わせる。その結果が地震であったり、洪水であったり、大陸の沈下で

あったりする。64億の人々全てを心清く、美しく、優しい善玉菌とし、うるわしき光の国、

地球を作り上げるために、地球善玉菌増加運動を開始する事にした「知の巨人」。

執筆活動にも着手し、乞うご期待!との事。今回与えられた「人を愛し、人を生かし、

人を許せ!」という宿題は、私にとって、あまりに大きな一生の課題だ。

できるだけ人に優しくありたいと思う。何事も色メガネで見ずに、まっさらな心で向き

合いたいと思う。「無知の巨人」を自覚し、悟性(知性・理性・感性)を磨きたいと思う。

まずは、できるところからスタートしてみよう! 2001年夏休みの宿題の提出には、

まだまだ時間がかかりそうだ。「知の巨人」には、長い目で見守ってもらおう(笑)

続・七夕

2001 年 7 月 8 日

七夕や髪ぬれしまま人に逢ふ

/橋本 多佳子

七夕

2001 年 7 月 7 日

蚊帳の内にほたる放してアゝ楽や

/与謝 蕪村

孤独

2001 年 7 月 6 日

孤独になって、自分自身という最良の話し相手と対話するのです。

すると、一人でいる自分に誇りが持てるようになります。

物事は何でも、その事をして、誇りが持てるかどうかは、極めて重要です。

行動の意志決定に迷ったら、その事をして、誇りが持てるかどうかで

判断すると、物事はうまくいくものです。

但し、重要な事は、人に自慢できるかどうかではなく、自分自身に対して

誇れるかどうかです。人生というもの、自分に対して、自分のやっている

事の正しさを証明していくものなのです。人に認められるためではありません。

ある事を行って、誇りが持てるのなら、それはあなたにとって、やるべき事で

あるという事ですし、逆に、後ろめたさを感じるのであれば、それはやっては

いけない事、あるいは不自然な事であるという事です。

これを実践していれば、自分が自分に対して、誇れる人生になるものです。

/岩月 謙司(香川大学教授 人間行動学)

7ヶ条

2001 年 7 月 5 日

イキイキと輝いて生きるための7ヶ条

1. 身だしなみに気をつけ、どこかに女性らしさを演出する

2. いかに前向きに、楽しく過ごすか

3. 自分の力を信じる事

4. 自己分析をした上で、夢を描き、挑戦する

5. 成功している人に踊らされない

6. 自分には何が向いているのか、きちんと考えて実行する

7. 人に礼を尽す

/西浦 みどり(コンサルタント)

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