2001 年 のアーカイブ

キャッシュバック

2001 年 11 月 21 日

太極拳が終わった後、先生に呼び止められた。「ちょっと待って、

渡すものがあるんだ」。差し出される白い封筒に戸惑う私。

私 「えっ、何ですか?」

先生「これ、おつりね」

私 「何の?」

先生「協会費の」

私 「だって、年会費1万円ですよね?」

先生「そうなんだけど、ほら、もう半年過ぎちゃってるじゃない?

   準師範になると、返してもらえないかと思っていたら、

   どうも皆に、5,000円ずつ返してるみたいなのね」

私 「(うるうるしながら)マジですか? ホントに返してもらえるんですか?」

先生「ええ、大丈夫だと思うわよ。中に領収書も入ってるし」

私 「ありがとうございます! 来週返せって言われても、逃げ足早いですからね」

ワーイワーイ、これで携帯電話代が払えるゾ~。やったねやったね!

ひゅーひゅーぱふぱふドンドンドンドン♪

一言

2001 年 11 月 20 日

「一言」

暖かい一言は

語った心はどうあれ

聞いた心は生涯育つ

冷たい一言は

語った心はどうあれ

聞いた心は生涯忘れない

/河野 進

ブルカ

2001 年 11 月 19 日

私は女です

天の半分を支えています

私は女です

大地の半分は、私が養っています

私は女です

虹が私の肩に触れています

宇宙が私の目を取り巻いています

/ナンシー・ウッド

P.S アフガニスタンの女性に、平和と豊かな日々が訪れますように!

共感

2001 年 11 月 18 日

「人間の森文明」とは何か?

個々人が、主体的に生き生きと成長し、且つ他人を妨げない調和を図る事を目指す。

まず、森に足を踏み入れてみる。そこには、青々とした葉を繁らせた多くの枝を持つ

高い木が見えるだろう。高い木は、それらの枝をしっかりと支える太い幹を持って

いるはずだ。そこから、少し目を地上近くに移してもらいたい。今度は低い木が見える。

高い木に比べれば、やや小ぶりの枝や幹を持っているようだ。更に、木に巻きついて

延びる蔦にも気づくだろう。木の幹に長く蔓を延ばしている。目を地面に転じると、

たくさんの小さな葉を持つシダや、木肌や石や地面を覆うコケ類等が見える。

森には、このように大小さまざまな植物が生きている。また、小動物が木々の間を

走り抜けるのが見えるかもしれない。木の幹や地面をよく観察すると、色々な昆虫が

活動している。更に、目には見えないが、土の中には雑菌類も棲息している。

かくの如く、森には多種多様な生命体が共生しているのである。注目したいのは、

森に住まうこれらの動植物たちは、それぞれが独立した存在であるという事である。

決して、誰かに寄りかかって生きている訳ではない。それぞれが、それぞれの生き方で、

自由に生命活動をしているのである。全ての生命が、思うままに成長しながらも、

他の生命の成長を、一方的に妨げている訳ではないという事も見逃す事はできない。

一般に高木は、低木が太陽の光を受けるのを、邪魔しているように見える。

しかし、日の当たりにくい所に育つ植物は、最も効率良く太陽光を受け止められる

ような葉の形をし、必要なだけの枚数の葉を備えているというのである。

自らの命を絶やさないために、それぞれの立場で、できる事を精一杯に行っている。

そして、それらの木は、かえって強い光を大量に受け過ぎると、枯れてしまいかねない

という。つまり、生物種同士が競争し合っているのではなく、お互いがお互いの分を

わきまえて、見事に棲み分けを行っているのである。このように、森の中では、

それぞれが独自の存在として、自由に成長しながらも、全体を見れば、森が一つの

生命装置として、実にうまく調和しながら機能している。成長と調和という、時として

対立しがちな2つの考え方を、見事にバランスをとって並立しているのである。

そしてお互いが、お互いをうまく生かし合っているのである。そんな自然の森の姿に、

私達が今直面している諸問題を、一挙に解決するヒントがあるのではないかと、

私は考えた。更に言えば、21世紀の新しい社会を築く羅針盤の原型があるように思った

のである。私は今、人間社会を自然の森になぞらえて、構築していく事を模索し、

そこから生まれる文明を「人間の森文明」と呼称している。そこに立ち現れる社会

では、一人一人の人間は、自由に自分の可能性を伸ばし、且つ他人を妨げる事なく、

ハーモニーを奏でる事ができる。

/小野 晋也著「『志力奔流』人間の森文明」より

老荘思想

2001 年 11 月 17 日

中国の古代思想である老荘思想には、「老子」と「壮子」という2人の開祖がいる。

前々から興味はあったものの、あまりに範囲が膨大過ぎて、私のアタマではついて

いけない(泣)。今回は、レクチャーに行ってみて、初めてその偉大さを思い知った。

まず、禁欲ではなく、寡欲というところが、とっても人間らしくて好きだ。つまり、

寡欲とは、欲望を少なくという意味で、決して禁じてはいないという事だ。本日の講師

である國學院大學教授:中野達(とおる)先生は、元々牧師を目指していた人だった。

しかし、若い頃に「きれいな女性を見て、心の中で欲情しただけで、姦淫の罪となる」

というキリスト教の基本的な教えを「自分には、あまりに厳しすぎて、ムリだと思った」

と話していた。そりゃそうでしょ(笑)? 一神教という絶対的な神の存在は、21世紀

には弊害が出て来るのではないか? オレに付いて来い的砂漠型宗教では、もう限界

が来ているのではないか? 老荘思想のような、ある種の何でもあり、寡欲でいこうぜと

いった、自由発想の柔らかな教えが見直される時期に来ているのでは? 聞けば聞く

ほど、老荘思想に心を動かされていく私であった。極(きょく:きわまり)を作らないという

発想は、太極拳と一緒だ。こだわりをなくす。絶対を作らない。太極は陰陽の母なのだ。

70才の情熱的なじーちゃん先生の熱き思いが、参加者にも充分伝わってくる(笑)。

老荘思想をゆっくり時間をかけて、学んでみようと思う。中国ってスゴいなぁ、恐るべし!

冷や汗

2001 年 11 月 16 日

未空家は、亜熱帯地域なんだろうか? まだ蚊が飛んでいる。なぜなんだ?

許さーん! もう11月半ばだよと怒りつつ、フッフッフッ。蚊は仕留めたぜ。

めでたしめでたし。手を洗って、♪フフンフフンと帰って来ると、今度はキー

ボードの後ろに、明らかに触覚が見える。一瞬、凍った。間違いない、奴だ。

ゴキだーっ! カレ(彼女?)は、さすが夜行性なのか、ウロウロしている。

ウワーーーーーーーッ、出て来たーーーーーっ! で、デカイ。カラダが固ま

って動かない。マウスに近づくなーっ。お前はゴキブリだろーが(笑)。

マウスを持ち上げると、今度はキーボードの前にシャシャリ出て来た。

やめろーっ、Myコーヒーに近づくなーっ! カップを持って後ずさりする。

オイオイ、今度は飛ぶ準備をしてるぜぃ(泣)。すぐ目の前にいるのだが、何も

できない。どーしてそんなにテカってるワケ? 頼むからどっかに行ってくれ。

仕方がないので、机の端を叩いたら、床に転げ落ちて、スッゴーい勢いで逃げた。

まだ心臓がバクバクしている。やっぱり未空家は、亜熱帯地域なんだと実感した夜・・・

レクチャー

2001 年 11 月 15 日

頭のいい人と話すといい

新しい考え方を吸収できるから

経験豊富な人と話すといい

人生の幅が広がるから

優しい人と話すといい

自分も優しくなれるから

/池田 洋一郎

やつ

2001 年 11 月 14 日

不器用なやつは、笑われながら大きな山になるだろう

優しいやつは、踏まれながら豊かな大地になるだろう

無口なやつは、はじかれながら静かな空になるだろう

真面目なやつは、流されながら広い海になるだろう

そして、あなたはどんな「やつ」?

Determination

2001 年 11 月 13 日

1. 決意とは、夢・目標を実現するまでやると、あらかじめ決める事である

2. 決意は、どのような立場・環境からでもできる

3. 決意は、毎日確認するものである

4. 決意は、全てを受け入れる事から始まる

5. 決意は、問題を欲し、中傷をアドバイスに変える

6. 決意は、習慣を嫌い、常識を超える

7. 決意は、迷いと不満を消し去る

8. 決意は、強い自発性をもたらす

9. 決意は、他人を同じ行動に駆り立てる

10. 決意をした人は、行動に無理がなくなり、自然体である

行くぜーっ!

2001 年 11 月 12 日

試験が終わったと同時に、心も体もスゴ~い解放感を味わっている。

まずは、前々から部屋の隅に置き去りにされていた一旦袋を片付け、

前に勤務していた会社から届いていた宅急便の中味を点検して、

全~部整理した。今まで、全然やる気にならなくって、ずーっとほっぽ

っといたものだ(笑)。ホ~ント意識が変わると、全てが変わる!

私の体調は絶好調♪ とにかく超忙しかった(泣)。ずーっとフルで

動き回っていた2年半だった。今となっては、本当にイイ思い出だなぁ。

あんな生活は、2度とできましぇ~ん(笑)。もうこれからは、自分の本当

にやりたい事、向いている事、得意な事に、エネルギー全開でいこうと思う。

「真我(しんが)に近づく事こそが、真の癒しである」と痛感させられた。

この気づきに至るまで、かなり長くかかったような気がする。もう迷わない。

いよいよ本気で、「行くぜーっ!」

知らせよう

2001 年 11 月 11 日

「知らせよう」

せかせかと通り過ぎてゆく人に

知らせよう

一輪の花が

あなたを呼んでいることを

魚を釣っている人に

知らせよう

時には餌のない糸を垂れて

風の音や

波の音を

ほれぼれと聞くことを

働き疲れぐっすり眠っている人に

知らせよう

月が光り

星が輝き

あなたとあなたの家族とを

温かく守っていることを

病に苦しみ眠られずにいる人に

知らせよう

すべてを任せきることによって

不思議なカが生まれ

闇が光になることを

迫りくる死の恐怖に

おびえている人に

知らせよう

仏の説かれた輪廻の教えを

死は新しい生に

つながっていることを

/坂村 真民

一個の人間

2001 年 11 月 10 日

「一個の人間」

自分は一個の人間でありたい

誰にも利用されない

誰にも頭を下げない

一個の人間でありたい

他人を利用したり

他人を歪にしたりしない

そのかはり自分も歪にされない

一個の人間でありたい

自分は最も深い泉から

最も新鮮な

生命の泉をくみとる

一個の人間でありたい

誰もが見て

これでこそ人間だと思ふ

一個の人間

自分はさういふ人間を実に愛する

ずるい人間、うそつき人間

自分と同じことをする人間を

すまして非難する人間を

僕は軽蔑するものだ

本音を吐くことを恐れず

生き抜くことができる

一個の人間

僕はそれが好きなのだ

一個の人間

一個の人間

一個の人間でいいのではないか

一個の人間!

/武者小路 実篤

P.S いよいよ運命の・・・いや、決戦の土曜日。やるだけやってみます。

   Iさん、激励の電話、どうもありがとう! がんばって来るからね。

Cute

2001 年 11 月 9 日

かみさま おとうとを ありがとう

でも わたしが ほしいって

おいのりしたのは こいぬです

/ジョイス「かみさまへのあたらしいてがみ」より

いい

2001 年 11 月 8 日

♪この~日~ 何の日 気になる日~(笑)

★八ヶ岳の日

 「いい(11)やつ(8)」の語呂合わせ。

 「八ヶ岳の日制定準備委員会」が制定。

★刃物の日

 「いい(11)は(8)」の語呂合わせ。

★金物の日

 「いい(11)は(8)」の語呂合わせ。

★いい歯の日

 「いい(11)は(8)」の語呂合わせ。

★いいパックの日

 「いい(11)ぱっ(8)く(9)」の語呂合わせ。

 通商産業省が1991年(平成3年)に制定。

 過剰包装を止めて、簡易包装を薦める日。

★レントゲンの日

 1895年(明治28年)、ドイツの物理学者・レントゲンがX線を発見した。

子供

2001 年 11 月 7 日

子供は、大人の鏡

子供は、批判されて育つと、人を責める事を学ぶ

子供は、憎しみの中で育つと、人と争う事を学ぶ

子供は、恐怖の中で育つと、オドオドした小心者になる

子供は、憐れみを受けて育つと、自分を可哀相だと思うようになる

子供は、馬鹿にされて育つと、自分を表現できなくなる

子供は、嫉妬の中で育つと、人を妬むようになる

子供は、引け目を感じながら育つと、罪悪感を持つようになる

子供は、辛抱強さを見て育つと、耐える事を学ぶ

子供は、正直さと公平さを見て育つと、真実と正義を学ぶ

子供は、励まされて育つと、自信を持つようになる

子供は、褒められて育つと、人に感謝するようになる

子供は、存在を認められて育つと、目標を持つようになる

子供は、皆で分け合うのを見て育つと、人に分け与えるようになる

子供は、静かな落ち着きの中で育つと、平和な心を持つようになる

子供は、安心感を与えられて育つと、自分や人を信じるようになる

子供は、親しみに満ちた雰囲気の中で育つと、生きる事は楽しい事だと知る

子供は、周りから受け入れられて育つと、世界中が愛で溢れている事を知る

あなたの子供達は、どんな環境で育っていますか?

/ドロシー・L・ノルテ

黒ごまバナナジュース

2001 年 11 月 6 日

朝、駅で見た某Cafe&ベーカリーのポスターに釣られて、思わず買ってしまった

その名も「黒ごまバナナジュース」。色は当然、黒っぽいが、生まれつきのバナナ

ジュース好きのワタシには、何てヘルシーな組み合わせなんだろうと感心しつつ、

衝動買いしてしまった(笑)。気になるそのお味とはーっ? やっぱ、黒ごまが

生きている。バナナは、かなり遠慮がちだ。でも、後味はやっぱ、バナナが香ったり

するんだよね。体力が落ちてるしなぁ。ちょっと風邪っぽいしなぁ。今日は、“空庵

だより”の原稿書きが待ってるしなぁ。あんなモンでも、結構時間食うしなぁ(泣)。

ココらで一丁、体力でもつけとくかってなワケで、「黒ごまバナナジュース」を

ゴックンゴックン・・・ 何だか朝から元気になれたワタシ~♪

確かにね

2001 年 11 月 5 日

例えば、ドライブ中に女性が「この道、違ってるんじゃないの?」と言うと、

男性は「えっ? あってんだろ」と言う。こんなやり取りを繰り返していくと、

怒り出すのは決まって男性である。これはなぜか? 女性にしてみれば、

「共通の問題を協力して解決する」という一種のコミュニケーションなんだけど、

男性にとっては「闘争の一形態」でしかないらしい。男性にとっては、「方向

音痴で役に立たない男」と聞こえるんだって。確かに確かに。思わず笑ったね!

猛反省・・・

2001 年 11 月 4 日

今日をだらだらと無為に過ごす

─ 明日も同じこと

─ そして次の日は、もっとぐずぐずする

ためらいの一つ一つが

それぞれの遅れをもたらし

日々のことを後悔しつつ、日々が暮れていく

おまえは本気でやっているか?

一瞬考えてみるがいい

思い切りの良さには

才能と力と魔術が内在する

ひたすら没頭すれば、心に灯が灯る

─ 始めるのだ

そうすれば、その仕事は完成する!

/J. W. ゲーテ

秋香る

2001 年 11 月 3 日

菊の香よ露のひかりよ文化の日

/久保田 万太郎

ひとり

2001 年 11 月 2 日

私は、大勢の方々をお世話しなければ・・・と思った事は、一度もありません。

私が向き合うのは、目の前にいる「ひとり」の人です。私は、一度に「ひとり」

の人しか愛せないし、「ひとり」の人にしか、食事を与える事はできません。

「ひとり」そして、また「ひとり」、あるいは「ひとつ」、また「ひとつ」・・・

私も皆さんも、このようにして、仕事を進めていくのです。

私は、誰か「ひとり」を選んでお世話をします。もし、このように「ひとり」の

人を選ばなかったら、42,000人の人々に接する事はできなかったでしょう。

/マザー・テレサ

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