風の冷たさも
陽のあたたかさも
空の高さも
土のざわめきもぜんぶ
ボクがここにいることを
証明してるじゃない
寝ころがってわかったことさ
/神岡 学「よわむしのいきかた」より
風の冷たさも
陽のあたたかさも
空の高さも
土のざわめきもぜんぶ
ボクがここにいることを
証明してるじゃない
寝ころがってわかったことさ
/神岡 学「よわむしのいきかた」より
あっ! ハタと気がついた。何の控えも残しておかなかった。全部送っちゃったよ。
えっ、連絡できないじゃん? どーすんのよぉ。あーーーーーっ、私とした事が・・・(泣)。
そうだ、104で調べてみよう。すると「お届けはございませんが」のツレない声。ひっくひっく。
こっちから何もできないぞ。ど、どーしよう(号泣)。何で気がつかなかったんだろ?
もう自己嫌悪の嵐。そこへ、追い討ちをかけるように未空母からの催促。ちょっと待ってよ。
♪あたしバカよね おバカさんよね 泣きたくなってきた。えーんえーん・・・誰か慰めて~(泣)
水着選ぶいつしか彼の眼となって
/黛 まどか
カレンダーめくれば夏の海の音
/関口 美子
「凡事徹底」
簡単な事、いつでもできるような事、目立たない事を、とにかく
徹底して行っていく。例えば、トイレ掃除やゴミ拾い等。
汚れに気づかない人もいるでしょう。つまらないと思って、気にも
とめない人もいるでしょう。でも、この積み重ねが、大きな事を
行う時、大きな差になるのです・・・というコトらしい。
うーむうーむ、コレがなかなかムズカシイのだよぉぉぉ(泣)
自分に100点満点をつけよう
自分は40点だなと思っても
無理をして100点をつけていると
自然に自分の古い殻が破れて
新しい自分に変わる
会社に行ったから100点
ご飯を美味しく食べれたから100点
とりあえず元気だから100点
いや、ただ自分が自分である
そのことが100点なのです
/山崎 房一「心やすらぐ魔法の言葉」より
春月さんから、またまたとってもステキな方をご紹介して頂き、
3人でアイリッシュ・パブに行った。彼女の名前は、河村珠美さん!
アロマセラピストであり、クラニオセイクラル(通称クラニオ)の
技術も取得されている。「クラニオ」とは、頭蓋骨・仙骨調整という
コトらしい。私は前から興味があって、雑誌の切り抜きを持っていた。
珠美さんに関しては、春月さんから「すご~く柔かくて、優しい“気”
の持ち主さんでっす」と聞いていたので、何となく想像をしていたのだが、
柔かい印象と同時に、芯の強さを内面に秘め、何かの役割を持っている
人だという気がした。一緒に話せば話すほど、心眼が開いてるような、
そんな印象すら受けるのだ。病院でアロマをやっていた珠美さんは、
患者さんからの予約で、いつも満杯だったとか。どーしても珠美さん
じゃなきゃダメなんだよね。苦しんでる人だったら、尚更わかるでしょ。
やはり、カラダは正直なのだ! プニプニした手が、とっても可愛かった(笑)。
アイリッシュ・パブで食べたシチューのお味はGood! アイルランドの家庭
料理なんだってね。そーこー話してる内、あっちゅー間に時が経ってしまった。
と言いつつ、しっかり春月さんと一緒に、「クラニオ」の予約しちゃったもんね。
♪フフンフフン ステキな出会いは、生きるパワーをもらえるんだって思ったよぉ。
珠美さん、これからもよろしくお願いしますね。未空を今よりラクにして下さ~い♪
まだ経験したことのない事は
怖いと思うものだ
でも考えてごらん
世界は変化し続けているんだ
変化しないものは
一つもないんだよ
/レオ・バスカーリア「葉っぱのフレディ」より
知の巨人から「星の王子さま」を貸して頂いた。私のお気にの岩波少年文庫だ(笑)。
岩波少年文庫の「青い鳥」は、演劇のシナリオになっているので、光の女神やぜいたく
達の衣装まで書いてあり、これが演劇と無縁の生活をしている私には、新鮮に感じられた。
「星の王子さま」は、かなり昔に読んだ事があるが、「青い鳥」と同様、あまり記憶がない。
ただ「大切なものは目に見えないんだよ」という超有名なセリフだけは、ハッキリと
覚えている。人間にとって、大切なものって何だろう? よく「お金で買えないものは
あると思いますか?」という設問があるが、そもそも「買う」という行為自体、お金が
媒介しないだろうか? 私はかねがねそう思っていた。もしかしたら、人生は大切なもの
探しなのかもしれない。ちなみに「知の巨人」は、優秀な治療者でもある。実は未空母が
体を見て頂いた際、「治療が終わった後、体が熱くなって不思議だった」と感心していた。
未空母の気分が良さそうだったので安心した。信頼できる優秀な治療者を知っていると、
私も安心できるし、何より心強い。コレでギックリ腰も怖くない(笑)?!
小泉純一郎と自民党はイコールではない。
鈴木宗男と自民党はイコールである。
小泉純一郎を見て、自民党と思ってはならない。
鈴木宗男を見たら、自民党と思って良い(笑)
~夢~
和歌山のある村の小学校卒業生「6年8人組」は、宮沢賢治に興味を持ち、
是非とも卒業記念に、宮沢賢治を語ってくれる、ある女性の琵琶語りを
呼びたいという「夢」を描きました。でも、お金がない事を前提にお願い
してみました。その女琵琶語りは、ボランティアで是非、行かせてもらおう
と思いました。が、どうせなら子供達に達成感を味わわせたい。そんな
思いが起こり、そこで宿題を出しました。「そこまで行くための交通費等、
24万円を自分達だけで用意できますか?」。ここで、子供達は奮起!
~智恵~
子供達は「智恵」を働かせて、牛乳パックから紙を作り、チケットを
手作りして、一軒一軒の家を回って、買ってもらいました。ようやく
売れたのが数枚。子供達は落胆しました。でも、あきらめたくない!
~生命力~
子供達の「生命力」が、ムクムクと湧き出してきました。そして、
どうでしょう? 大人達を巻き込みながら、ついに予定の370枚の
手作りチケットは完売。念願のイベントは大成功に終わり、子供達は
貴重な達成感を体験をする事になりました。準備期間中に、子供達の
一所懸命な姿は、ある新聞に掲載されました。そして感激、激励の
手紙がたくさん届き、寄付金も40数万円集まり、大黒字のイベントと
なったそうです。子供達の姿を見て、校長先生を始め父母達は、
「子供達に対する意識が変わった」そうな。
ある裏長屋に、朝から酒を飲んで、仕事をしない大工がいました。
元々腕は確かで、仕事もできたのですが、どうも人に使われるのが性に
合わずにいました。大家は、家賃を滞納する大工を、何とかしたいと
思っていました。そこで大家は、大工にこう持ちかけました。
大家「お前さんは、酒が好きなようだね。どうだい、明日から毎晩の
晩酌の酒を、私が飲ませてやろう。その上、家賃も免除してやる」
大工「何言ってやがんで~。そんなムシのいい話をして、おいらを追い
出そうって魂胆だろう?」
大家「そんな事はないさ。そんな魂胆なんてありゃしない。ただお前の
大工の腕を見込んで、お願いがある」
大工「何で~、そのお願いってのは?」
大家「この長屋もかなり古くなってきて、戸板や台所何かもガタが出てきた。
そこで、明日から一軒一軒回って、修理しっちゃ~くれねえかい」
大工「何で~、それくらいの事で、酒も飲ませてくれて、家賃もタダになんなら、
やってやろうじゃね~か」
大家「その代わり、住人からお礼を一切もらっちゃいけないよ。それが条件だ」
こうして大工は毎日、一軒一軒長屋を回って、「どこか壊れた所はね~かい?
直してやら~」と言って、無料で修理をし始めました。すると直してもらった方は、
「すまないねぇ。少しだけど取っといておくれ」と言って給金を出すが、大工は一切
受け取らない。そうこうしていると、長屋の住人が時々、「いつもすまないねえ、
少しだけど食べておくれ」と言って、夕飯時に惣菜や酒を差し入れをしてくれる
ようになりました。そうなると大工も、人の役に立っているようでうれしい。
いつの頃からか、腕もいいし、人柄もいいと評判になってきました。そして色々な
所から、仕事が舞い込んでくるようになります。そうなると、一人では手が回らない。
弟子を雇うようになり、いつのまにやら立派で、評判の大工の頭領になっていましたとさ。
捨てずにしよう
重ねていこう
どんな自分も
いつかの自分に
必要だから
/神岡 学「よわむしのいきかた」より
ゆるやかに着て人と逢ふ螢の夜
/桂 信子
一.世々の道をそむく事なし
一.身に楽しみをたくまず
一.よろづに依怙(えこ:頼る事)の心なし
一.身を浅く思い、世を深く思う
一.一生の間、欲心(よくしん)思わず
一.我、事において後悔せず
一.善悪に他を妬む心なし
一.いずれの道にも、別れを悲しまず
一.自他共に恨み囲つ心なし
一.恋慕の道、思い寄る心なし
一.物ごとに数寄好む事なし
一.私宅において望む心なし
一.身一つに美食を好まず
一.末々代物なる古き道具所持せず
一.わが身に至り、物忌みする事なし
一.兵具は格別、世の道具たしなまず
一.道においては、死をいとわず思う
一.老身に財宝所領もちゆる心なし
一.神仏は貴し、神仏を頼まず
一.身を捨てても名利は捨てず
一.常に兵法の道を離れず
/宮本 武蔵(剣豪)
産業カウンセラーのイッシーさんが発行するメルマガが、1周年を迎えたので、
久々に「おめでとうMail」を送ってみた。彼も私と一緒で、メルマガ読者から
のメールは、全部大切に取ってあるらしい。みんな気持ちは同じなんだな。
思えば約1年前、私はイッシーさんに、本名でMailを出したのだった(笑)。
彼曰く「あの時は、メルマガが駆け出したばかりで、メルマガ仲間だーと、とても
勇気づけられたのを思い出すなあ。何だかいつの間にか、発行号数越されてる」。
あれから、もう1年経つんだ。本当に早いなぁ。“空庵だより”の発行を決めたものの、
右も左もわからず、とにかく仲間が欲しかった。そしてイッシーさんにラブレターを
出したのだ(笑)。イッシーさんの存在には、勇気づけられたなぁ。そして、この縁が
キッカケで、雑誌「Big Tomorrow」にも取り上げてもらった。心から感謝している!
イッシーさんは、産業カウンセリングやコーチングと出会って、付き合う人がまるで
変わったそうだ。優しい人、応援してくれる人、たくさんの人に出会えた。昔は、足を
引っ張る人ばっかりだったからと・・・ そうだったんだ?! すると私はどうだろ?
確実に周りには、応援してくれる人が増えている。そして、みんな優しい人達ばかりだ。
「知の巨人」からは、青い鳥が読み終わったら、今度は星の王子様を貸してあげますよ
といううれしいMailを頂いたばかりだ(泣)。私は本当に、人の縁に恵まれている。
不思議な事に、私の足を引っ張る人達とは、20世紀ですっかり縁が切れてしまった(笑)。
21世紀は、かなり気持ち良く暮らしているな。深い思考レベルに到達し、心と向き合う
というのは、カウンセラーの私にとって、永遠のテーマだ。そして、その波長に合った
人達との縁が生まれてきている。やっぱ、目指す世界の「類友」なんだね。心強い!
イッシーさん、いずれ必ず会おうね。それまでお互い精進して、さらなる成長を目指す
んだから、さぁ大変だ! これからも末長~くヨロシクね♪ 雨漏り早く直してね(笑)
「知の巨人」から、メーテルリンク作「青い鳥(岩波少年文庫)」を貸して頂いた。
モーリス・メーテルリンク(1862~1949)は、ベルギーのフランドル地方で
生まれた詩人・劇作家。ガン大学で法学を学び、弁護士を開業したが、象徴派
の詩作と劇作に打ちこんだ。作品は、パリの文壇で高く評価され、1896年以降は
パリに住んだ。1910年にノーベル文学賞を受賞した人だそうな。知らんかった。
私は今まで、「青い鳥」と聞くと、たいてい「幸せはすぐ身近なところにある」
といった、人生の教訓めいた話を思い出していた。しかし、それは全編を通して
読んでいないからで、実はもっともっと深い話なんだと、「知の巨人」から聞いた
のは、確か先々週ぐらいの事。ちゃんと覚えていて下さって、わざわざ本を持って
来てくれた(泣)。心ある「血の巨人」でもある。早速、読み始めてみると、その
奥深さ、表現の美しさに驚いてしまった! ネコが「生命の神秘の守り手である、
あたしの古い友人“夜”から聞いて知ったのです」と言えば、妖婆が「死んだ人
でも思い出されれば、死んでないと同じに生きて、幸福に暮らしてるんだという
事が、これからわかるんだよ」とチルチルミチルに教え、祖父母や兄妹達の住む
“思い出の国”へと旅立たせる。私はすっかり、ハマってしまった(笑)。
「青い鳥」って、こんなスゴい話だったっけ? 久々にワクワクする物語と出会った。
ちなみに、チルチルミチルは、貧しい木こりの子供で、祖父母、両親の名前は全て
「チル」という(笑)。登場人物に、「病気たち」「ぜいたくたち」「幸福たち」
「喜びたち」というのが出てくるところがオモシロイ。目に見えない世界の奥深さだ。
この年齢になって、改めて(というより、初めてだな)「青い鳥」が読めるのも、
全てこの「知の巨人」のおかげだ(号泣)。心から感謝している。
どうもありがとうございました!
「自信を育む公式」
1. 私は、人生の明確な願望・目標を達成できるだけの能力を持っている。
従って私は、どんな事があっても、忍耐強くそれを追求していく。
この事を私は、自分自身に対して約束する。
2. 心の中で強く願えば、いつの日か必ず実現する事を、私は確信している。
だから毎日30分、私がこのようになりたいと思う自分の姿を、心の中で鮮明に、
そして具体的に想像する。
3. 深層自己説得の素晴らしい威力を、私は知っている。
だから毎日10分間、私はリラックスして、自信を養うための深層自己説得を行う。
4. 私は、自分の願望・目標をハッキリと紙に書き出した。
私はそれを達成するまで、どのような事があっても、諦めない事を誓う。
5. いかなる富も地位も、それが真実と信義に基づくものでなければ、長続きしない。
私は真実と信義を重んじる。人々の利益にならない事は決してしない。
人は誰でも、他の人々の協力によって、成功を勝ち取る事を私は知っている。
だから、私はまず人々に対して、奉仕をする事を、私の使命とする。
私は憎しみ、嫉妬、利己的な心、これらを全て排除し、思いやりと誠実な心で、
人々に接する。私は自分を愛するのと同じように、他人を愛する。
/ナポレオン・ヒル「巨富を築く13の条件」より
とても信心深いキリスト教信者の住む街へ、前代未聞の洪水がやって来た。
水位は、どんどん上がっている。その信者は、きっと神様が奇跡を起こして、助け
に来てくれると信じ、街を離れて行く他の住民を尻目に、自分の家で祈りを続けた。
やがて、水位は次第に高くなり、信者は2階へ避難。2階の窓へ、手漕ぎボートに
乗った隣人が現れ「さあ、一緒に逃げよう。足場がなくなる前に!」と言ったが、
「必ず神様は、奇跡を起こして助けてくれる。お前は、1人で避難するがいい」と
お祈りをひたすら続けた。やがて、水位は更に上がり、信者は屋根の上へ避難。
祈り続けていると、モーターボートに乗った隣人がやって来て「さあ、一緒に
逃げよう」と言ったが、「必ず神様は、奇跡を起こして助けてくれる。お前は
1人で避難するがいい」とお祈りをひたすら続けた。更に水位は上がり、信者は
煙突のてっぺんへ避難。祈っていると、救助隊のヘリコプターが近くまで来て、
「さあ、もう後がないぞ。ヘリコプターに乗りなさい」。信者は「必ず神様は、
奇跡を起こして助けてくれる。お前は、1人で避難するがいい」とお祈りを
ひたすら続けた。やがて、水位は上がり続け、その信者は甲斐なく溺れて
死んでしまう。天国にて、その信者は神様とご対面。神様に向かって「神様、
私は神様の奇跡を信じて、あんなに信心深く祈っておりましたのに、あなたは
何もしてくれなかったではありませんか? 私はこうして死んでしまいました」
すると神様は「何を言うか、私はボートを2台と、ヘリコプターまでお前の所に
送ったのに、お前は私の助けを拒否したのだ!」
行き止まり、ドアをつければ、夢のドア!