約4ヶ月ぶりに、師匠の所に行って来た。私は“空庵”、師匠は“美老庵”と
いう隠れ家を持っている(笑)。美老庵は、私にとって都内にある結界だ。
愛弟子の大好きなお寿司を、いつも出前で取ってくれる。2人でパクつきながら、
近況報告をして、とにかくありとあらゆる色々な話をする。いつもながら、
私にとっては貴重な時間だ。コーヒーを何杯もおかわりしながら、結局8時間。
トイレに行く以外は、お互いのテンションは下がらない。リラックスしているのだが、
緊張感が漂い、いつも真剣勝負なのだ。師匠は、私の目をじっと見詰めながら、
現在の“空庵”に関する問題点や方向性、今後の課題等を一緒に考えてくれる。
とにかく、涙が出るほどありがたい。この師匠なくして、今の私もこれからの私も、
存在し得ないのだとつくづく思う。この出会いに心から感謝したい。今回のテーマは、
「全とっかえ」に集約されてるようだ。新たな課題(難題?)を与えられ、家路についた。
師匠、未空は顔晴りますから、最後まで面倒見て下さいね。よろしくお願い申し上げます。