情報化時代だからこそ、しばし「瞼を閉じて考える時間」を持って下さい。
せめて、1日1時間以上だな。無為に過ごす時間にこそ、知恵が出るものです。
20世紀はとにかく、情報を取る事が大切でした。21世紀は少し違って、
どの情報を取り、どの情報を捨てるか、この見極めが大変重要になります。
そして次に、自分のアンテナに引っ掛かった情報を、どう「料理」するか?
つまり、単一情報をいくら集めてもダメなんだ。一見すると、関係なさそうな
複数の情報を組み合わせて、全く新しい情報を生み出していく・・・
言わば、「情報の加工技術」が問われる事になります。
/堀 紘一(ドリームインキュベータ代表取締役)