2001 年 9 月 22 日 のアーカイブ

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センス・オブ・ワンダー

2001 年 9 月 22 日

ふと手にした小冊子に、レイチェル・カーソンの事が載っており、興味を持った。

アメリカのベストセラー作家であり、海洋生物学者でもあったレイチェル・カーソンの

最後のメッセージ「センス・オブ・ワンダー」の映画化。彼女は1962年「沈黙の春」

を著し、化学物質が、環境や生物に世代を越えて与える影響に、いち早く警鐘を鳴らした。

56才で亡くなった彼女が、姪の息子ロジャーとの自然体験を元に書いた原作「センス・オブ・

ワンダー」は、子供達と一緒に自然の中に出かけ、共に神秘さや不思議さに目を見張る感性

を育む事の大切さを綴ったエッセイ。翻訳者の上遠恵子さんが、カーソンの人生の足跡を

辿る事により、彼女のメッセージを伝える朗読ドキュメンタリーだ。自主上映という事で、

派手な宣伝も何もない。口コミによって広がり、主に環境問題等の団体が主催している。

かなりワクワクモードで見に行ったものの、途中でうとうとしてしまったり、最後は飽きて

きたりと、私にとっては期待ハズレだったな。もう少し、映像にひねりがほしいよ(泣)。

もっと自然の不思議さや美しさ、神秘さをアピールがほしいよ。印象的なシーンがないゾ。

せっかくテーマがイイのになぁ。惜しいよ。超もったいない。ただ、翻訳者の上遠恵子さん

自身が、とっても自然体でステキだったかなぁ←知的なおば様といった感じ。

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