2001 年 7 月 のアーカイブ

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ルール

2001 年 7 月 11 日

「人生のルール」

1. 人間の本質は魂。生まれて来る時、身体を貸してもらいます。

  神様から身体を借りる訳です。身体は借りた大切なもの。

  だから、身体を大事にしなくてはなりません。

2. この世に生まれて来る時、この人生で学ぶべき課題を与えられます。

3. 人生に失敗という事はない。ただ、学ぶべき事が与えられるだけ。

4. レッスンは学ぶまで、与えられ続けられます。

5. そして、学びは終わるという事はありません。

6. 「今、ここ」より、「いつか、あそこ」の方が「もっといい」という事はない。

7. 他人は自分の鏡にすぎない。

8. あなたの人生は、全てあなた次第です。

9. 全ての答えは、あなたの中にある。

10. あなたは生まれて来る時、全てを忘れてくる。

   だから、ただ、思い出せばいいだけ・・・

P.S 春月さん、ステキなメルマガ、どうもありがとう!

ラベンダー

2001 年 7 月 10 日

ラベンダー生産農家のファーム富田の経営者:富田忠雄さんが語る

「ラベンダー物語」のはじまり~はじまり~♪

日本にラベンダーが持ち込まれたのは、昭和12年。ヨーロッパの一大産地

であるプロバンスに一番近い、温暖な気候の岡山県にまず持ち込んでみた。

ところが、うまくいかない。ほとんど日本各地の農業試験場で実験栽培

したがダメ(泣)。それで、どんどん北上して、青森まで行った。それでも

ダメで、ついに北海道に入ってきた。北海道でもいくつかの地で栽培したが

うまくいかない。ところが、富良野では見事に根付いた。雪があるから、

北海道では到底ダメだろうと思われていたのに・・・ なぜか?

ラベンダーは寒いのは嫌いだけど、氷点下にならなければいい。梅雨は絶対

にダメ。北海道には、まず梅雨がない。富良野は、氷点下30度までなるけれど、

地面は降り積もった雪が、ちょうどいい覆いになって、地面は氷点下にならない。

もっと雪が降る所だと、今度は雪の重みで、ラベンダーの木が折れてしまう。

富良野は、ちょうどいい降り方だったらしい。これには多いに考えさせられてしまう。

岡山がプロバンスに似てるというのは、人間本意の感覚で、アバウトに感じた事で

あって、ラベンダーの立場に立ってみたら、全然違うという事だった。梅雨がある。

全然イヤだって。いくら全体的に何となくイケていても、肝心のこれだけは譲れない

というところがクリアできてなければ、ダメなんだ。そんな訳で、富良野はファーム

富田の富田忠雄さんの祖父母の代には、辺り一面見渡す限り、地平線までラベンダー

畑で、駅から降りたら、プーンとラベンダーの香りがしたそうだ。収穫したラベンダーは、

全部化粧品会社が買ってくれた。当時、輸入が自由化されていなかったし、人口香料

もまだ発達していなかったので、香水に、ファンデーションの香り付けに、富良野の

ラベンダーは引っ張りだこだった。ところが、ある年突然に、もうラベンダーは

いらないと言われた。もう買わないから、畑をつぶしてくれと、化粧品会社から言われた。

輸入の自由化だった。富田さんは、富良野のラベンダーも、フランスのラベンダーも、

そう変わらないと思うのだが、日本人は、特に女性は、ヨーロッパ製、中でもフランス

製に弱い。それでもう、フランスから買うからいいと言われた。ほとんどのラベンダー

農家は、ラベンダー畑をつぶして、他の作物に転換していった。ところが、富田さんは

そうするには忍びなかった。ラベンダーは他の作物と違って、春植えて秋に収穫すると

いうようなものではない。何年もかかって、やっと収穫できるものだ。それまで育てて

きてやっと収穫できるようになったのに、潰すなんてできなかった。大体5年目~8年目

ぐらいの木が最盛期で、12年目ぐらいまで収穫できる。何とか新しい買い手はないか

探して、お線香屋さんに買ってもらえる事になった。この時、富田さんと他に1軒だけに

なっていたが、ラベンダー入りのお線香で4、5年食べさせてもらった。

ところが、5年目になって、またお線香屋さんから言われてしまう。倉庫がラベンダーの

線香でいっぱいになってしまった。もう作らないでくれ。ここで、残っていた1軒も断念

して、畑を潰した。それでも、富田さんはどうしてもできずに、家族と話し合って、今年

1年は、家族が楽しむだけのためにラベンダーを置いておこう。そして、来年潰そうと決めた。

そして1年後、富田さんは意を決して、トラクターを畑に入れた。潰すとは、トラクターで

木を粉砕して、土に混ぜ込んでいくのだ。ようやく決心して、エンジンをかけ、4メートル

ほど進んだところだった。不思議な事が起こった。突然「ぎゃーっ」という大きな声が

聞こえたのだ。それから富田さんは、どうしてもトラクターを前に進める事ができなく

なってしまった。ところが、夏になって、自分の畑に知らない人がいて、測量している。

人の畑を勝手に測量するとは、けしからんヤツだと思って話しかけたら、測量士ではなく、

カメラマンだという。三脚を立てて、写真を撮っていたのだった。聞くと、その年、国鉄の

PRポスターに、ラベンダー畑の写真が採用されていたそうで、それで知って撮りに来たのだ

と言う。来年潰す話をしたら、それは困る、何とか続ける方法を考えてくれと言う。なぜなら、

写真は、もう存在しない所を撮ったのでは、商品価値がほとんどないのだそうだ。写真のもの

が、ここに行けば見られるとあって、初めて商品価値が出るという。そうこうするうちに、

今度は映画関係者が、たくさん尋ねて来るようになった。彼らも国鉄のポスターで、日本にも

ラベンダー畑があると知って、見に来たのだが、彼らはカンヌ映画祭のために、カンヌに行って

いた。カンヌはラベンダーの一大産地で、ラベンダーが日本でも見られると知って、見に来たの

だった。映画関係者も、ラベンダー畑がなくなる話を聞いて残念がり、何とかラベンダーを

生かす方法はないか考えようとしてくれた。当時も、ばあちゃんが、匂い袋のような、サシェ

のような物を作っていた。それが何10個か貯まると、カメラマン達がお土産に良いと言って、

できたもの全部持って行く。お金はいいと言うと、そういう訳にはいかないからと言って、

法外なお金を置いていく。それでは、かえって申し訳ないと、その匂い袋に値段をつけたのが、

ラベンダーに値段を付けた最初だった。しかし、匂い袋だけでは、到底足りないので、その中の

1人が、ハーブにとても詳しい女性が、やはり映画関係者の中にいるので、連れて来ようと言って、

連れて来てくれた。農家というのは、作るのはいいのだが、自分の作ったものに、値段を付けて

売るというのは、どうにも苦手だ。だから、全部農協任せなのだが、農協も引き取ってれくないので、

そんな事も言っておられない。その女性に、たくさんの事を教えてもらって、現在のファーム富田

に至る基礎ができた。3、4日泊まって、色々な事を教えてくれたその女性、未だに誰だかわからない。

テレビに出る機会があれば、その話をするし、映画関係者にも、ずい分聞いたが、とうとう今日に

至るまで、名前すらわからずじまい。一緒に話していたばあちゃんは、いつも「ねぇ、あんたあんた」

と呼んでいて、聞いた事がなかったと言うし。こうして、ラベンダーを売る方法を見つけた富田さんだが、

今日に至るまで、一つ自負している事がある。それは、自分はラベンダーを金儲けの道具に使った事は

一度もないという事。ラベンダーを何とか生かす方法はないか、ただそれだけ考えてやってきた。

ラベンダーの製油の成分が、脳に作用してどういう効果があると言われるが、富田さんは、それだけ

ではないと思っている。あの時、聞いた悲鳴は、ラベンダーの精の声だったのではないか?

ラベンダーの成分があって、ラベンダーの精が働きかけて、そして人間に効果があるんだと思っている。

宿題

2001 年 7 月 9 日

「知の巨人」からプリントを頂いた。お忙しい中、わざわざ作って頂いた事に、

心からありがたいと思い、毎回感謝している。と同時に宿題も出た(笑)。

彼曰く「20世紀は科学を発達させ、物質的豊かさを求めた知性の時代だった

のですが、21世紀は霊性の時代になります。与える愛、自分を愛する事は

最低条件であり、他人に愛を与える事(利他)が当たり前の世界の実現です。

他人を愛するためには、自分を愛する事は最低条件です」との事。

与えられた宿題とは「“人を愛し、人を生かし、人を許せ!”。

これを課題として、提案しますので、意味を様々考えてみて下さい。

例えば、なぜ人は、人を愛さなければいけないのか? etc.」。

“空庵だより”では、しつこいぐらいに「I Love Me」と言い続けてきた。

なぜか? 私を含め、これが徹底できていないからだ(泣)。

「地球善玉菌増加運動」というのをご存知だろうか? 

これは「知の巨人」が、10年前に考えた地球浄化運動なのだそうだ。

地球自体も、ガイアと言われている生命体であり、生き物である。

人間の身体の中に細菌が存在するように、生命体である地球にも64億という

人間が存在している。人間の体内、特に腸には、腸内細菌がおり、ビフィズス

菌や、乳酸のように、身体に良い働きをする善玉菌と、大腸菌やウェルシュ菌

のように、身体に悪影響を及ぼす悪玉菌が共存している。善玉菌の数が多く、

正常に機能していれば、腸内は正常に健康を保たれるが、悪玉菌が優位に

なってくると、体調の不調や病気の原因となる。人間の場合、体調が不調や

病気になった場合、体を休めるか、薬を飲むか、入院して外科的手術をするか

等の手段、方法を選ぶ事ができるが、地球の場合、薬を飲む事も、痒いからと

いっても、手がないので、ポリポリとその場所を掻く事もできない(笑)。

生命体の地球にとって、人間は腸内細菌のようなもので、心が清く、正しく、美しく、

他人に愛をもって接している方は、善玉菌。恨みや、嫉妬や、執着心を持ち、

物質欲を持ち、自分を愛してほしいと、愛の欠乏を嘆き、奪う愛に生きている人は、

悪玉菌。人間における善玉菌と悪玉菌の区別は、心の持ち方次第!

地球にとって、善玉菌の数が多ければ、健康を維持できるが、悪玉菌の数が増えれば、

病気になり、処置をしなければならなくなる。地球にとっての処置とは、地震であり、

津波であり、洪水であり、火山の噴火であり、大陸の消滅であり、地軸の変動なのだそうだ。

人間は体調を整えたり、寒い時に体温調整をする時に、身体を震わせる。

気功を受けた時に身体が震えるのも、調節の一種。地球は、人間の悪玉菌が増えた時に、

地球自体を震わせる。その結果が地震であったり、洪水であったり、大陸の沈下で

あったりする。64億の人々全てを心清く、美しく、優しい善玉菌とし、うるわしき光の国、

地球を作り上げるために、地球善玉菌増加運動を開始する事にした「知の巨人」。

執筆活動にも着手し、乞うご期待!との事。今回与えられた「人を愛し、人を生かし、

人を許せ!」という宿題は、私にとって、あまりに大きな一生の課題だ。

できるだけ人に優しくありたいと思う。何事も色メガネで見ずに、まっさらな心で向き

合いたいと思う。「無知の巨人」を自覚し、悟性(知性・理性・感性)を磨きたいと思う。

まずは、できるところからスタートしてみよう! 2001年夏休みの宿題の提出には、

まだまだ時間がかかりそうだ。「知の巨人」には、長い目で見守ってもらおう(笑)

続・七夕

2001 年 7 月 8 日

七夕や髪ぬれしまま人に逢ふ

/橋本 多佳子

七夕

2001 年 7 月 7 日

蚊帳の内にほたる放してアゝ楽や

/与謝 蕪村

孤独

2001 年 7 月 6 日

孤独になって、自分自身という最良の話し相手と対話するのです。

すると、一人でいる自分に誇りが持てるようになります。

物事は何でも、その事をして、誇りが持てるかどうかは、極めて重要です。

行動の意志決定に迷ったら、その事をして、誇りが持てるかどうかで

判断すると、物事はうまくいくものです。

但し、重要な事は、人に自慢できるかどうかではなく、自分自身に対して

誇れるかどうかです。人生というもの、自分に対して、自分のやっている

事の正しさを証明していくものなのです。人に認められるためではありません。

ある事を行って、誇りが持てるのなら、それはあなたにとって、やるべき事で

あるという事ですし、逆に、後ろめたさを感じるのであれば、それはやっては

いけない事、あるいは不自然な事であるという事です。

これを実践していれば、自分が自分に対して、誇れる人生になるものです。

/岩月 謙司(香川大学教授 人間行動学)

7ヶ条

2001 年 7 月 5 日

イキイキと輝いて生きるための7ヶ条

1. 身だしなみに気をつけ、どこかに女性らしさを演出する

2. いかに前向きに、楽しく過ごすか

3. 自分の力を信じる事

4. 自己分析をした上で、夢を描き、挑戦する

5. 成功している人に踊らされない

6. 自分には何が向いているのか、きちんと考えて実行する

7. 人に礼を尽す

/西浦 みどり(コンサルタント)

開店1周年♪

2001 年 7 月 4 日

風の冷たさも

陽のあたたかさも

空の高さも

土のざわめきもぜんぶ

ボクがここにいることを

証明してるじゃない

寝ころがってわかったことさ

/神岡 学「よわむしのいきかた」より

おマヌケ

2001 年 7 月 3 日

あっ! ハタと気がついた。何の控えも残しておかなかった。全部送っちゃったよ。

えっ、連絡できないじゃん? どーすんのよぉ。あーーーーーっ、私とした事が・・・(泣)。

そうだ、104で調べてみよう。すると「お届けはございませんが」のツレない声。ひっくひっく。

こっちから何もできないぞ。ど、どーしよう(号泣)。何で気がつかなかったんだろ?

もう自己嫌悪の嵐。そこへ、追い討ちをかけるように未空母からの催促。ちょっと待ってよ。

♪あたしバカよね おバカさんよね 泣きたくなってきた。えーんえーん・・・誰か慰めて~(泣)

ウフフ

2001 年 7 月 2 日

水着選ぶいつしか彼の眼となって

/黛 まどか

だね!

2001 年 7 月 1 日

カレンダーめくれば夏の海の音

/関口 美子

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