生成り(きなり)色が好きな私。サマーセーターなんか、ついこの色を選んでしまう。
ナチュラルな感じがして、着心地もイイ♪ しかし、この言葉を「なまなり」と読むと、
全然別の意味を表す事を、今日初めて知った。「生成り」というのは、嫉妬した女性が、
般若という鬼女に変貌する、その途中の存在だったのだ! 鬼になりかかってる。
人でもあり、鬼でもあるが、鬼でもなく、人でもない。何て哀しい存在なんだろう。
だから私は、心惹かれたんだろうか(笑)? とにかくビックリしてしまった。
昔、般若の面がとっても怖かった。しかし、自分の中の「生成り」を見た時から、
般若を恐ろしがらずに済むようになった。ちょっと大げさだが、愛しく思う時もある。
もちろん、きっかけは恋愛だ。「何かを愛しすぎると、人は鬼になってしまうものの
ようである」と本に書いてあったのだが、確かにそうだなと思う。経験者は語る(笑)。
これからも、自分の中の「生成り」と上手に付き合っていこう!