2000 年 のアーカイブ

政治

2000 年 11 月 21 日

私は元々、政治というものに全く興味がない。但し、今回はついつい

TVを見てしまった。加藤元幹事長の動向が気になったのだ。自民党に

反旗を翻した事が、まず天晴れだと思った。自らのHPに日々思った事を

書き連ね、そんな彼の元には4~5万通のMailが届くという。かなり期待

を持って、その行動に注目していたが、結果には気が抜けてしまった。

えっ? これで終わりなの? どう考えたって密約があったよね。

森さんだって、毎日あちこちから責められて、もう形無しだもんね。

癌は自民党の老害&その体質そのもの。腐りきってるもん!

それにしても、何をやってもプラスに受け取られる皇族ってトクだよね。

阪神大震災の時、「美智子皇后に『がんばって』と言われ、元気が出ました」

という人がいれば、「村山首相に『がんばって』と言われ、とても傷ついた」

という人もいる。同じ言葉なのに、政治家は最初から悪の存在なのだ。

それにしても国会答弁で、自分の言葉では何も話せない労働大臣とかを見てると、

自己嫌悪にならないのかと不思議な感慨すら覚える。全て官僚任せで、原稿の

棒読み。それって、超恥ずかしくない? 21世紀もあいかわらずこんな感じなん

だろうな。長野の康夫ちゃんには期待してるんだ(笑)! だって彼は、自分の

言葉できちんと話しているから。これって、とっても大切な事だと痛感させられた

今日の政治劇でした。それにしても、加藤元幹事長って期待外れだったな。あーっ。

2000 年 11 月 20 日

朝イチで断りの電話をいれなければならない。それも嘘をついて・・・

気が重いなぁ。嘘は嘘を呼び、そのためにまた嘘をつかなければならない。

夢野久作の「少女地獄」を思い出す。タイトルがちょっと違う方面を想像しがち

だけど、全然違うからね(笑)。ほんの少しタイミングがズレただけで、全ての

計画を余儀なく変更させられる事が多い。これも運気の変わり目なのか?

元同僚だった薬剤師が「その職場を辞めようと思った時って、人間関係でも

何でも辞める方向で動き始めてるんですよね。その時には気がつかないんですけど、

後から考えると、確実にそういう流れに変わっていってるんですよ。そして自分に

とって、よりいい方向に向かってるんです」と言っていた。何かのアクションを

起こすという事は、障害も付きものだ。大きなエネルギーがいるし、時には不義理も

しなければならない。心の中で申し訳ないと思いつつ、やっぱり譲れないものは譲れない。

こまめな心の軌道修正をしながら、なるべく自分に嘘をつかないように生きていこう。

やっぱり嘘はイヤだから・・・

まっすぐ

2000 年 11 月 19 日

~今日届いたメルマガより~

 「まっすぐ」

まっすぐ いこう

道は曲がっているけど

心の中までは

曲がってしまわないように

Becky

2000 年 11 月 18 日

私の空庵用Mailは、「Becky」というソフトを使っている。

日頃は順調なのだが、いざどーしても送りたいというMailの時に限って、

なぜかエラーを連発する。今もそんな状態だ。時間帯が悪いのか?

この2通さえ送れば、今日はおしまいっというところなのに、ひっくひっく。

そうだ、こんな時は何かニュースでも見てみようとNetにつないだら、

東大阪市で中年男性と女性の自殺のニュース。線路に横たわっていて即死

だったそうだ。オイオイ、こんな時に流れを変えなくちゃと思っても、

アメリカの大統領選は、未だに決まらず・・・カフェ・オ・レもすっかり

冷めているし、このまま寝ちゃおっか。占いもハートは1つだった(笑)。

お風呂にも入りたいんだけど、やっぱり2通の未送信Mailが気になっている。

よしっ、もう一度チャレンジだ! コレでダメだったら、フテ寝しちゃおーっと・・・

青いパパイヤ

2000 年 11 月 17 日

地元にベトナム料理屋があるので、友達と早速行ってみた。但し、前々からイヤな

予感はしていた。何度も電話をかけているのに、誰も出ないのだ。つぶれたのか?

・・・予感は的中した。やっぱり休み。それも店主は2週間ほど、ベトナムに里帰り

してるらしい。それじゃあ、しょーがないよねってな訳で、路線変更して中華にした。

その名も「香港亭」。中国残留孤児の人が始めたお店じゃなかったっけ? その姉妹店が

「天安門」だったよーな。あまり期待もせず、とりあえず「香港亭」に入ってみた。すると・・・

ワォーーーーーッ! 何というメニューの多さ。とにかく感動してしまった(泣)。

冬瓜とエビのすり身団子の入った煮物?は見た目もヘルシーで、久々に冬瓜を食べた私は、

一人感激してしまった。友達はNHK「今日の料理」に触発され、この間冬瓜スープを作った

ばかりだという。出汁はアサリ1kg。食べたかったな。棒餃子や海鮮春巻も「おいしい!」

北京語では「ハオツー!」と言う。プーアール茶に始まって、ジャスミン、キンモクとポットで

ガンガン頼んで、デザートはゴマ団子&タピオカ&杏仁豆腐。お腹いっぱいの友達の分も、

すっかり平らげた私。はっはっはっ。世は満足じゃ~! 気の合う友達と食べるゴハンは、

おいしくって本当に楽しい。そんな友達を持っている私は幸せ者だ。心から感謝している。

帰り道、今度は同じ通りに台湾飲茶屋を発見! これまたおいしそうなメニューなのだ♪

2人でニンマリしてしまった。フッフッフッ。次はココだな。また一緒に食べに行こうね。

特典

2000 年 11 月 16 日

私はどこにいても、露天風呂の写真には目ざとく反応する。見ているだけで一人ニヤけて

しまうのだ(笑)。今回はJRびゅう「山形・宮城・福島 東北冬の旅」。良さげな響きだぁ。

何でも12月~3月の1、11、21、31日には、「21新世紀スペシャルサービス」として、

特典が付くらしい。漬け物、海苔、笹かまぼこ・・・最後に福島・東山温泉「庄助の宿 瀧の湯」

では、ナ・・・なんと「庄助のお見合い風呂 30分無料入浴サービス」と書いてあったのだ!

えっ、コレってもしかして、庄助と混浴状態で、お見合いしちゃう訳? もう想像の暴れ馬炸裂(笑)。

一体、庄助って誰? 何才? 独身でこの宿のご主人なの? 初めて会ったその日から 恋の花咲く

事もある(知ってる?)。見知らぬアナタと庄助の宿で、お見合いデート! はーはっはっはっ。

前に友達と旅行のカタログを見ていたら、やはり温泉の特典で「三助サービス」とゆーのがあって、

誰か頼む人がいるんだろうかと真剣に議論した。大体、三助って知ってる人も少なくなってるはず。

ちなみに三助とは、銭湯などで背中を流してくれる男性の名前だ。その他にも「ちょんまげの店長が

皆様のお部屋へご挨拶に伺います」という、これまた大胆な、そして「特典」という言葉をはき違えてる

んじゃなかろーかという宿もあって、超ウケまくった記憶がある。この特典を見て、LoveLoveなカップルが

泊まりに来るんだろーか? いきなり「ごめんください」と来られてもねぇ(笑)。他にウリはないんかい?

今後も、この温泉という限られた業界のミステリアスな「特典」における市場調査を続けていきたいと思う。

皆様からの情報をお待ちしています。宛て先は、miku@risoweb.com(年末に向けて要チェックだーっ!)

訃報

2000 年 11 月 15 日

テーブルの上に何気に置かれていた朝日新聞。いかにも「読みなさい」って感じで・・・

ページをめくるなり、いきなりショックだった! 敬さんが亡くなったのだ。64才。食道癌のため死去。

平賀敬さんは画家だ。それも前衛的な戯作(げさく)画家だったらしい。詳しい事は何も知らなかった。

敬さんとは今からもう10年以上前、大磯の海の見える気持ちのいい家で、初めてお会いした。

私を見るなり「カモシカのような目をしとるな。その大きい目を大切にしなさい」と言ってくれた

人だった。当時はまだ50代前半だったが、かなり老けて見えた。いつも食べ物を食べず、焼酎片手に

赤ら顔。でもどこに行っても超人気者で、皆で温泉に行ったり、自宅のアトリエにも招待してくれた。

このアトリエは小田原にあり、昔料理屋もやっていたという古い旅館。とにかく気持ちが良かったのを

覚えている。「作品を描いてる時はもうやるだけだから、気を使わんでいい。その前のアイデアを構想中

の時こそ、大切にしてほしいんだよね」と言っていた。今になって、私もその言葉の意味がわかるようになった。

まだまだ元気だった頃の敬さんの人懐こい笑顔が、鮮やかに甦る。気がつけば、もう10年以上お会いしていない。

展覧会があったら、絶対見に行ってたのに・・・実は今年の9~10月にかけて、神奈川県の平塚市美術館で初めて

の本格的な回顧展を開いたばかりだったらしい。何も知らなかった私。すごく悲しかった。きっとさよならを言い

に来てくれたんだよね。そう思ったら泣けてきた。人が死ぬって、本当に悲しすぎる。敬さんが今の私を見ても、

「カモシカのような目をしとるな」と言ってくれるだろうか? 敬さん、最高のほめ言葉をどうもありがとう!

どうか天国で大好きな焼酎でも飲みながら、“空庵”の未空を見守って下さい。カモシカの目は、今日も元気です。

最高!

2000 年 11 月 14 日

時には、バカにされる事もある。

時には、非常識なヤツだと思われる。

時には、変なヤツだと思われる。

時には、嫌われる。それが、どうした?

~伊藤 守「コミュニケーション100の法則」より~

喜ぶ

2000 年 11 月 13 日

先日、届いたメルマガより

昔、ある国の王様の元へ、旅の商人から、1匹の金魚が献上されました。

王様は、こんなに美しい生き物は初めて見たので、たいそうお喜びになられて、

商人にたくさんの褒美を取らせました。そして、ガラスでできた小さな水槽に

金魚を入れ、近くに置かれて、いつまでも飽きずに眺めておられました。

そんなある朝の事、王様がいつものように金魚の所へ行ってみると、金魚は

水面に浮いて、口をパクパクしています。何やらとても苦しそうにしているのです。

王様は慌てて、国中の有名な学者や医者をお呼びになり、金魚の手当をするように

命じられました。ところが集められた学者や医者は、頭を抱えてしまいました。

何しろこの国には、今まで金魚など1匹もいなかったのです。どうすれば金魚が元気に

なるかなど、誰にもわからなかったのです。

ある医者は、こんな提案をしました。「金魚とて生き物じゃ。良い薬をやれば、きっと

元気になるじゃろう」。そこで国中から、貴重な薬草や高価な薬が集められ、それらが

さらに調合された物が、惜しみなく水槽の中に入れられました。しかし、金魚は元気に

なるどころか、ますます苦しそうに口をパクパクするだけでした。

またある学者は、こう言いました。「どんな弱っている者でも、美しい宝石や財宝に囲まれ

れば、必ず元気を取り戻すだろう。きっと金魚も同じに違いない」。今度は、国中の宝石や

貴金属がたくさん集められ、水槽のまわりに並べられました。もちろん金魚は、そんな物には

目もくれず、あいかわらず弱ったままです。困り果てた学者たちの中には、とうとうこんな事を

言い出す者も現れました。「大きな家に、輝く名誉。それを手にして良い気分にならぬ者はいない!」

金魚のために、大急ぎで立派な宮殿が建てられました。金魚は大臣に命じられ、王様より勲章を

賜れる事となりました。そして金魚が水槽から出され、大臣の椅子に乗せられた時です。

金魚を献上した商人が、たまたま通りかかり、慌てて金魚を水槽の中に戻しました。

「何という事をしているのです?! これでは、金魚は死んでしまいますよ!」

商人は、水槽の水をきれいに換えてやり、水草を入れたり、金魚の喜ぶ食べ物を与えました。

すると金魚は、たちまち元気を取り戻し、うれしそうに泳ぎ始めたのです。ポカンとしている

学者や医者達に向かって、商人はこう言いました。

「そうですよ。金魚のためには、名誉も財宝もいりません。ただ金魚が喜ぶ事をしてあげれば良いのです」

・・・そうなんだ! この「喜ぶ」っていう気持ちが大切なんだよね。私もこれからはできるだけ、

ココロの喜ぶ人とだけお付き合いするようにしたい。“空庵”の皆さん、こんな私と仲良くしてね♪

腹痛

2000 年 11 月 12 日

朝、超めずらしく腹痛がした。風邪の症状も一切なく、自覚症状もない。

冷えたのかなと思いつつ、そのまま寝ていたら結構ヒドくなってきて、

トイレに行った。理由はわからないが、腸にウィルスが入ったのかもしれない。

その後は断食状態で、布団におくるみBaby未空の誕生であった(笑)。

生まれてこの方、こんな状態になった事はなく、とにかく何も食べたくなかった。

人間の体とは正直だ。こんな時って、ファーストフードや油もの、コーヒー等々、

舶来モノは、一切受け付けない。体が欲しないのだ。やわらかめのゴハン、海苔、

梅干、煮物等々、伝統的な日本食に戻る。DNAの先祖返りとも言うべきか。

夜には徐々に治まって、胃袋には1/3ぐらい食べ物が入ったぐらいかな。

太極拳で習った「自分の体の中の声を聴く」っていうのは、絶対正しいんだなと、

今回の事件で再認識した。ちょっと体が弱ってる私に愛の「年賀状くれ」Mailを(笑)!

宛て先はココ:miku@risoweb.com(心からお待ちしています。元気を下さいね)

ミジメ

2000 年 11 月 11 日

お風呂に入ろうと思って、フタを開けたら見事に空っぽ。

一瞬、頭が真っ白になった。理由がわからない。

だって、ずっとさっきからお湯のたまる音がしてたよ。

前の残り湯を洗濯に使って、それからきれいに浴槽を洗って、

それから、えーとえーっと・・・あーーーーーっ、わかった!

ふたを閉めた時、栓を抜いてたんだ。ホラ、外に出てる(笑)。

あーはっはっはっ・・・さ、寒いっ。笑ってる場合じゃないぞぉ。

って事は? ずっと空焚きだったんだ。よく火事にならなかったよ。

そう考えたらゾーッとした。油断大敵、火がボーボーだ(笑)。

アー良かった。マジに焦ったぜぃ。ホッとしたよ。本当におバカな私(号泣)。

仕方なく43度のシャワーを浴びて、お布団に入りました。めでたしめでたし。

しゃぶしゃぶ

2000 年 11 月 10 日

だいぶ寒くなってきたので、今日は我が家で、しゃぶしゃぶパーティーを開いた。

近所にジモティ御用達「藤ランド」という銭湯があり、岩風呂、マッサージ風呂、

ねぶろ(横になれるっていう意味だよね?)、薬草風呂等が楽しめるらしい。

フッフッフッ。風呂好きにはたまんないぜ。パーティーの前に、まずは藤ランドで

ひとっ風呂浴びて・・・と思っていたのだが、友人は残業続きで、そんな気力体力も

持ち合わせていない事が判明し、今回はあえなく断念(泣)。それにしてもI miss 温泉だ。

湯気というのは、幸せを感じる風景だと思っている。コーヒー、鍋、風呂・・・私の好きな

ものに共通しているもの。ソレは湯気(笑)! 今回もしみじみそう思ってしまった。

「ココロが喜ぶ人だけが集まるコミューンを作りたいね」。そんな話で盛り上がった。

するとそこへ、鍵の開ける音・・・えっ? 誰? 突然、弟が乱入(笑)! 電話ぐらい

してよぉって叫んだら、「Mail入れておいたんだけど」。そんなのわからんっちゅーに。

“空庵”のOff会は、大鍋大会と思っている私。もちろん足元は掘り炬燵。良さげでしょ?

バーベキューでもイイんだけど、やっぱ違うんだな。だってアレは湯気じゃなくて、煙なんだも~ん!

試験

2000 年 11 月 9 日

私の太極拳教室では、毎年11月に試験があり、今年は指導員の試験を受けた。

審査費用に41,000円もかかって、手痛い失費(泣)。もう少し安くして~。

初伝→中伝→奥伝→指導員→準師範→師範という順番で、習い始めてから、

師範になるまで最低10年はかかる。試験は実技のみ。指導員になると、

教室での助手はできる。但し東京では、太極拳師範は飽和状態らしい。

地方なら人手不足らしいけど、習いたい生徒も少ない訳で、でも少しずつ

状況は変わってきているかな。私を指導してくれる達人S先生が、こんな言葉

を教えてくれた。これはうちの流派の会長が、京劇の有名な俳優から教わった

ものらしい。「既有師承 又有創造」。うーむ、読んで字の如し。だから漢字は

ありがたい。つまり「すでに師匠から教わったものだけでなく、またそこから

自分で創り上げていかなかればダメですよ」という意味。今回の“空庵だより”

にも書いた「ウケウリ」にも通じるではないかっ? 名づけて「超ウケウリ」

21世紀のキーワードはコレだね! フッフッフッ。「未空蔵」でも作るかな(爆笑)

動く顔文字

2000 年 11 月 8 日

メルマガを発行している方から、激励のMailを頂いた。それも動く顔文字!

こんなの初めて見たよぉ。もうメチャメチャ感動しまくりました。

未空応援団っていうのが、すごーくカワイイのなんのって、しばらく眺めてた。

どんな時でも、私を励まし勇気づけ、支えてくれる人がいる事が、何より

うれしいし、ありがたい。本当にどうもありがとう! ひっくひっく。

どんなに距離が離れていても、ココロって通じるんだよね。皆が応援して

くれるんだよね。ますます“空庵”をBigにしないと(爆笑)。

そうそうYahooに登録されたのはイイんだけど、“空庵”では出て来ない(号泣)。

ココロのお休み処って入れると、ようやくヒットするの。あーーーっ。

“空庵”って、名古屋の食べ物屋が出てくるだけ。何でなんだろ?

不思議だよね。全検索かけるんじゃないのかな。もう気合い入れて顔晴りまっす!

ボーダー

2000 年 11 月 7 日

~今日届いたメルマガより~

 「ボーダーイリュージョン」

「ここ」と言えば 「そこ」ができる

「なか」と言えば 「そと」が生まれる

「うえ」と言えば 「した」が現れる

言葉はいつも全てを分かとうとする

「あなた」と言った途端

「わたし」が存在してしまう

分別による認知

そうやって発展してきたと言われている

そこにリアリティがあるのだと

分かつことを無意識に組み込み

分かつことを教えてきた

幻影の境界線を至る所に 幾重にも引いてきた

ふーむ そこにリアリティがあるのだろうか?

「あなた」を意識すると

別れが切なくなる

「わたしのもの」に集中すると

失う恐怖が芽生える

ボーダーイリュージョン

自ら造った影に怯えている

そろそろそんなもの消してもいいのかもしれない

別れることなどないのだから

失うことなどできないのだから

これから

2000 年 11 月 6 日

今後の“空庵”についての打ち合わせをした。私は技術的には疎いので、

「あーしたい」「こーしたい」とアイデアのみ語る。毎度の事だ(笑)。

“空庵だより”の読者が、ピーク時より6人も減ってひっくひっく。

私だって、他のメルマガをデジタルに解除してるくせに、いざ自分の

メルマガとなると、無性に悲しくなってしまう。何て勝手なヤツなんだ(笑)。

ホメられるとすぐ木に登るが、ケナされるとすぐに転げ落ち、孤独には

めっぽう弱い←ウサギな私なのだ。“空庵”でペット計画があったんだけど、

まだまだ先の話になりそーだし(泣)、それよりコンテンツをもっと充実

させないとイカんよね。まだまだ課題は多い。21世紀に向かって、どんどん

アメーバ化させていきたいなぁ。そして、人のつながりが広がっていくとイイなぁ。

寝坊

2000 年 11 月 5 日

うわーーーっ! とっくに電車に乗ってる時間だ。起きたばかりで頭が働かない。

ちゃんと目覚ましはかけたのに、でも準備は起きてからって思ったのが悪かったなぁ。

イメージをちゃんと作って寝なかった。とゆーより作ったつもりになっていた(泣)。

とにかく平謝り。ごめんなさいの嵐。気が抜けてるぞぉ。しっかりせい、未空!

陰口

2000 年 11 月 4 日

ちょっと早いが、今年最後に我が敬愛する心の師匠K先生に会いに行った。

先生は相変わらずお忙しい。営業時間を過ぎても電話がかかってくるし、

連休もない。私同様、皆迷い悩み、苦しみながら、K先生を頼りにしているのだ。

K先生の事務所のドアを入る時と出る時では、人間が変わったぐらいに楽になる。

そして自分自身の誇りを取り戻し、生きる勇気と自信を持たせてくれる。

今回も改めて、これがカウンセリングの原点だと確信した。私は私のままでいいんだよ。

こんな風に言ってもらえる人に会うと、ついつい長居してしまう。K先生が疲れているにも

かかわらず、いつも申し訳ないなぁと反省しつつ、このパターンになる私。ごめんなさい。

私は今まで「言いたい事があるのなら、正々堂々と目の前に言いに来ればいい」と思って

いたし、人にもそういう風に話していた。「でも、面と向かって言われればムカつくでしょ?」

とK先生。「だからさ、陰口なら言ってもいいけど、俺の耳に入ってこないようにしてくれ。

入ってこなければ、言われてないのと一緒だから」と言われ、目からウロコだった。

確かにそうだ。じゃ、面と向かって言われればO.Kなのかと聞かれれば、そうでない事を前提に

たいてい物事を話している。でも一番肝心なのは、自分の耳に入ってくるかどうかなのだ!

大きな勘違いをしていた私。自分の悪口・陰口を言われれば、どう考えたって腹が立つ。

K先生はあえて「自分の耳に入ってくるかどうか」、そこだけに注目した。伝達方法は関係ない。

そこに大きな意味はないからだ。物事の本質という意味において、私はまだまだ修行が足りない。

視野が狭い。K先生に会う度、いつもその本質の部分を見つめる練習をさせられる。

やはり私のような人間には、「賢者」は必要だ! K先生、いつもゴハン抜きでお付き合い下さって、

どうもありがとうございます。本当にすみません。ごめんなさい。こんな私ですが、21世紀もどうぞ

よろしくお願い申し上げます!

転機

2000 年 11 月 3 日

中学時代の同級生に、現在プロのバレリーナになった人がいる。

高校卒業後に日本を飛び出し、主にヨーロッパを拠点に活動していた。

私は全然付き合いがなかったのだが、共通の友人がいて電話をもらった。

バレリーナの彼女が住むドイツから、突然電話がかかってきて「実は私、

バレエを辞めたの。まだ親にも誰にも言ってないんだ」と告白されたそうだ。

自己の存在確認=バレリーナだった彼女。それを取ったら、もう私ではないと

言っていた彼女に、一体何が起こったのか? 医者の話だと、骨が60代と言わ

れたそうだ。痛み止めの注射を打ちながら、必死に舞台で踊り続けていた彼女は、

今までずっとがんばっていた。自分自身の体の事、ヨーロッパでの多国籍軍による

複雑な人間関係等々、もう限界なんだなって感じてたらしい。「自分の好きな人達と

温かい関係を作りながら、暮らしていきたい」という彼女のセリフには、実感がこも

っている。自分の人生経験の中で、何が一番大切なのかを考えたのだろう。まさに転機!

本当に長い間、お疲れ様でした。こういう結果になって、良かったんじゃない? 

今まで必死で、がんばってきたんだもの。もういいよね。新たな道を探そうよ!

私の周りで、今転機を迎えている人は多い。21世紀を目の前に、何かしら動き出している。

元バレリーナの彼女を含め、転機を迎えている人達の未来は、きっと明るいはず!

今までの自分は、20世紀に置いていこう。うふふ・・・何だか楽しくなってきたよ~ん♪

郵便為替

2000 年 11 月 2 日

このところ、立て続けに支払いが続いているので、郵便物にはナーバスになっている私。

そこに突然、青春出版社から「郵便為替」が届いた。What’s happened? 書籍何て注文

してないし、先月買った本は、確かクレジット払いにしたはずだ。何かヤバい商法に知らぬ

間にアクセスしたかなと怯えつつ(笑)封を開けた。すると中から「普通為替証書」が・・・?

支払調書には「原稿料」と書いてある。ぬぁにーーーぃ? コレって、ギャラーーー?

な・・・ナント「取材謝礼」だったのだ! ウッソーーーッ?! お金もらえんのぉ?

超うれしいーーーっ! 信じらんなーーーーい。青春出版社さん、どうもありがとうございま~す!

気分はすっかり芸能人だった(笑)。フッフッフッ。記念に取っておいて、孫の代になるまで封印

しておくか(爆笑)。支払いに苦しむと、何でもかんでも支出と思ってしまうけど、こーゆー事も

実はあるのよね。♪ラララ~ン 思い込みはイカんですたい、星くん(笑)

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