IMUNETは、Integrative Medicine Users NETworkの略で、現代医学と
代替・補完・伝統医療の統合を目指している。名古屋でシンポジウムがあり、
聞きに行って来た。貴重講演が10時からなので、朝は6時起きでAM7:52の
新幹線に乗るが、意識は朦朧(泣)。私は今回初めて、名古屋に降り立ったが、
もっと泥臭いイメージだったので、近代的な雰囲気には驚いてしまった。
音楽療法士を交えたパネルディカッションがあり、なぜか会場全体で赤とんぼを歌った。
皆で歌を歌うという行為は、ヒーリング効果があるとかどーとか。確かにそうかもしれない。
しかし、本当に心が病んでる時に、歌を歌えるんだろうかと思ってしまった。
個別のヒーリング・ミュージックはあっても、万人のものなんてあり得ないよね。
これは万人の健康法がないのと一緒。壇上の音楽療法士の女性は、子守唄は歌うは、
黒田節は出るはとても楽しげだ。声楽科出身コレにあり。何だか違うと思うんだけど・・・
私が勉強不足のため、音楽療法というものを詳しくは知らないが、やっぱソリが合わないなぁ。
今のところ、やりたいとも思わない。だって私が心を病んだ時、音楽なんて聴けなかったもん。
いらなかったもん。ヒーリング・ミュージックって、よく聞くけど一体、何なんだろうね?