TVでドラマを見ていると、絶対と言っていいほど、結婚式でのドタキャンは、
女の特権のようだ。結婚は男にとっても、人生の大切な節目のはず。なのになぜ?
女のドタキャンは、割と見ている側もあっさり受け入れ、別の男に走ったところで、
特に非難される事もなく、めでたしめでたしのHappy End。新郎の立場は?
たかがドラマだが、されどドラマ。というのも、ドタキャンされた男性の心のケアが、
想像以上に大変だという事を知ったからだ。当然、一時期は女性不信になる。
また幸せを掴んでも、最後の最後で「また逃げられるんじゃないか?」という
トラウマを抱え、相手の女性を信用しきれず、自ら破棄する場合もある。
これだと何とか、男としてのプライドは保たれるからだ。当然、屈折してくるよなぁ。
大抵ドラマの都合上、逃げた女には、次の男、それも本命が控えている。コレなら安心だ。
私はコレを密かに「乗り換え恋」と呼んでいる。略して「乗り恋」と勝手に命名した(笑)。
あのね、世の中のドタキャンされた新郎が、皆ギバちゃんのようにタフで、もの分かりが
良くて、冷静で、金持ちで、寛大で、太っ腹じゃない訳よぉ(笑)。
でも武蔵さん、ス・・・スキだっす。