京都の駅から見える有名なお寺「東寺」。昨年5月、母と一緒に初めて訪ねた。
結構、京都駅から遠いんだよね。知らなかったよ。なぜここに行ったかというと、
立体曼荼羅が見たかったからだ。大きい仏像達だけにスゴい迫力だ。しばらく眺めていた。
今日TVを見ていたら、NHKの国宝探訪がこの「東寺」だった。X線を使った調査で、大日如来像
の頭には、仏舎利が埋められている事がわかった。それにしても、本当に釈迦の骨なんだろうか?
私は砂曼荼羅が大好きだ! 実際、これを作っているところは、現代Art専門の美術館で、
チベットのドキュメンタリー映画を見た。マスクをして、咳一つできない極端な緊張感の中、
何週間もかけて僧達が心をこめて作る砂曼荼羅。これこそ祈りの芸術だ。本当に素晴らしい!
そしてようやく完成した後は、瞬く間に壊され、川に流される。もったいなさすぎるではないか?
しかし、彼らに執着はない・・・チベットは奥が深い。いずれ訪ねてみたい国の一つだ。