取材の後、フりーライターの方と色々なお話をする事ができた。
もう録音用テープは回っていないため、私はすっかりリラックスしていた。
Tさんは、今日初めてお会いした方なのに、とても近い匂いを感じた。
実は取材当日、一晩寝て仕切り直しをしてから、お会いしようと思っていたほど、
私の精神状態は最悪だった。猛暑、連日の寝不足、山積みの課題等、一体何を
そんなに焦っているのか、寂しくなるのか、不安になるのか、不思議なくらい一気に
パニックに襲われた一日だった。申し訳ないと思ったので、Tさんに懺悔した。
すると「そうだったんですか? それだけ忙しい生活して、色々なものを抱え込んで、
がんばって仕事してるんですから、パニックになったってイイじゃないですか?」と
ニッコリ慰めてくれた。何だか救われた。体の力が抜けてくるのがわかる・・・
そうか、そうだったのか。この日、彼女に会うっていう事が、私にとっての蜘蛛の糸
だったんだ! 私のココロのガス抜きをしに来てくれたんだね? どうもありがとう!
“空庵”を立ち上げて1ヶ月ちょっと。先はまだまだ長いんだよね。何だかラクになれた。
Tさんにこの日に会えて、本当に良かった。きっとステキな記事に仕上げてくれるに違いない。
「いつか必ず、通りぬける事ができると思うんですよ。そんな自分を信じるしかない」という
Tさんからの心強いメッセージ。先の事はわからないけど、もう少しがんばれそうな気がする。
2人で帰って来た道は、夜風が気持ち良かったな・・・Tさん、どうもありがとう&応援してます!