NHKテレビのPM9:00~NHKスペシャル「ミレニアム紀行・エルサレム・
聖地に生きる」を見た。エルサレムはユダヤ教、イスラム教、キリスト教
という世界3大宗教の聖地であり、私が行ってみたい国の一つだ。
イエスが処刑されたというゴルゴダの丘は、キリスト教地区の聖墳墓
教会内にある。数年前、ここの所有権を巡って修道士の暴行事件が
あったそうだ。同じキリスト教同志で、なぜそこまで争うのだろう?
どの宗教にとっても、宗派というのはネックだ。教義の解釈の違い、
歴史的背景、様々な問題が絡んでくる。
イスラム教の名門メリディン家には、エルサレムに住み、イスラム教
徒達を見守るという重要な使命が与えられており、800年間その伝統
を守り続けてきた。そしてこれからも・・・気が遠くなる数字だ。
日本人の聖地ってどこなんだろう? 特定の宗教を持たない私にとって、
聖地エルサレムへ観光旅行で行くには、何だか申し訳ない気がした。