ヒーラーKさん②

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ヒーラーKさんは、ある対談で「“陽(ひ)に向かう民”
になりましょう。それは“出来事から逃げない努力”
をできる自分であったり、自分の体を大事に、医者
いらずの体を造っていったり。

もしくは、“家族や仲間を守る”立場になる“胆を
決めていく”という事だったり。あと地球にいかに
優しくなれるか。それは環境問題も含めて、ゴミを
出さない努力、出会う人達に対して、少なくとも
一人でも“笑顔を増やせる努力”。

で、言い訳をしないで“ごめんなさい”が言える人
達になりましょうという事であったり、迷惑をかけ
ないようにしましょうっていう事」と話していた。

心温かきは万能なり。これは世界共通の認識
だと思う。「温かい・柔らかい」は生きている事
そのものであり、その反対の「冷たい・固い」
というのは、死体の状態だ。

常に温かく、柔らかい人でありたいと思うが、
言うは易し、行うは難しの毎日だ。2012年に
向かって、Kさんの言う“陽に向かう民”を
意識し、実行・継続する事こそが、真の
「ascension」ではないだろうか。

私はそう信じ続けている。
20091127
高野山の宿坊「福智院」では、兜に十字架を付けた、キリシタン大名の甲冑が展示されていた。戦国時代、生き残りをかけた戦いと、聖書の教えとの狭間で、もがき苦しみ続けたキリシタン大名。武士としての自分と、クリスチャンとしての自分、その折り合いをどこでつけたのか? 私はそんな彼らの生き方に、とても興味がある。

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