世界一カッコイイ男!
今日は、朝から世界一カッコイイ男を発見しました。
運命ともいえるその出会いは、朝6時前。
いつものように会社に行く準備をし、洗面所で化粧をしていました。
私の家の洗面所には小さな窓があって、お隣のドアが見えます。
よく隣の家を訪ねるお客さんの声も聞こえるんですが、その日、聞こえたんです。
ある男性の声が・・・
「おはようございます」
その後は、こう続きました。
「牛乳屋です。いつもありがとうございます」
「おはようございます。牛乳屋です。いつもありがとうございます」
窓から見ていると、隣のおばさんが出て来ている訳でもない。
誰もいないドアに向かって、牛乳屋のおじさんは明るい声で、
「ありがとうございます」と言っていたのです。
心で思っていても、口に出すのさえ難しいのに、誰もいない場所で、
でも相手がいると思って感謝の言葉を言う。
私はそんな人を初めて見ました。
感動して母や姉に言うとおじさんは、いつもそうしているとのこと。
おじさんがいつも感謝の言葉を言っている事を、
実際に隣の家の人が知っている確率は少ないと思います。
でも、私は、そんなおじさんを見て感動したので、
朝から色んな人に、いつもより元気に挨拶をしています。
見えない部分で、幸せは広がっている・・・
そんな気がします。
誰かが見ているからやるのではなく、自分がしたいからやる。自然にやる。
そういう姿は必ず、誰かが見ていてくれるものだと。そして、そういう行為は
誰かに感動を与えているかもしれません。
誰も見ていなくてもいい。
それでも「ありがとう」は伝わっていく。
/大嶋 啓介(有限会社てっぺん代表取締役)
携帯メルマガ「てっぺん大嶋啓介の夢エール」より引用
♪南インドの野良牛には、ちゃんと飼い主がいると聞いたが、ここは牧場ではなく、町のド真ん中(笑)。左側は車がビュンビュン走っており、環境は最悪だが、みんなフツーに生きている。人も動物もたくましいなぁ。