トランスパーソナル心理学

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日本にトランスパーソナル学会というのがある。会長は諸富祥彦(もろとみよしひこ)氏。
彼は1963年福岡県生まれ。筑波大学卒業後、同大学院博士課程終了。日本トラ
ンスパーソナル学会会長や悩める教師の会代表等も務める。明治大学文学部
助教授、自称「時代と闘うカウンセラー」だ。

トランスパーソナル学会の役員構成を見ると、「瞑想ファシリテーター」や「境界な
きチームヒーリングを目指して代表」、心理占星術研究家の鏡リュウジ氏もいる。

音楽評論家の湯川れい子氏や宗教哲学者の鎌田東二氏(以前、彼の「古事記
と日本書紀を読む」という講座に参加したのだが、最後に自らギターを弾いて、
ワケのわからん歌を歌い始めたので、そそくさと退散したのを覚えている(笑))、
マハーサマーディ研究会代表の天外伺朗氏。

彼は未空風呂の2005.10.2「ホロトロピック」、2005.10.3「Maha Samadhi」
でも取り上げている。その他にも立正大学教授や「東京賢治の学校主宰」など、
その分野もメンバーも本当に幅広く、多岐に渡っているので驚いた。

一般的に占星術や瞑想、ヒーリングなどと聞くと、神秘に満ちて・・・というより、
どこか胡散臭く感じるのは否めない。だから、「トランスパーソナル心理学は
再現性に乏しい上に、宗教との違いが解りにくく、そのため宗教や神秘学
そのものであるとの批判が強い」というのも頷ける気がする。うーん。

だが、しかしだよ。本当にそうなんだろうか?

恩師K先生は、「トランスパーソナル心理学は、個人としての自分(personal)
を超える(trans)繋がり、家族や周囲の人々との繋がり、過去の人々や将来
の世代との繋がり、人間と大自然の生き物との繋がり、そして自己の意識を
超えた深層意識や宇宙意識との繋がりを重視する心理学である。

これらは東洋の哲学や宗教が扱ってきた事だが、この心理学は正面から向き
合おうとする」と述べていらっしゃる。

私が目指す世界は、まさにこのパーソナル心理学にこそ共感できる。というか、
そのものだ! だから、恩師K先生の切り抜きをずっと取っていたんだろう。

ココロのお休み処“空庵”では、まず第一にクライアントの方が、「今よりラクに
なる」ことを最優先に考え、様々な手法を取り入れていきたいと考えている。
20060609
♪結婚式シリーズ 新婦の恩師である山田光洋(こうよう)氏によるパフォーマンス。国内外で活躍している方だそうで、見る人達をあっちゅー間にグイグイ引き寄せていた。さすがはプロ、お見事でした!

ナマ拳、その他のスケジュールはこちら

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