夢は一つじゃダメなんです
さてさて、今日の植松師匠の最後を締めくくるのは「夢」
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夢は一つじゃダメなんです。
夢はたくさんあった方がいいのです。
夢がたくさんあったら、一つぐらいくじけても、へこたれないからです。
夢と仕事が一緒になってしまい、夢が一つになっちゃうと、
くじけた瞬間に燃え尽きたように、おかしくなってしまいます。
ボクは小学生の頃、バイオリンを習っていました。
マンドリンも弾けました。
ギターも弾けました。
ピアノも尺八もしてました。
でも、中学生の頃にお父さんの手伝いをしていて、機械に手が巻き込まれて、
左手をかなり大きなケガをしてしまいました。
指の一部を失い、楽器が一切できなくなってしまいました。
だけども、物を作るのが好きだったし、飛行機も好きだった。
ロケットも好きだった。
色んなものが好きだったから、くじける時間的余裕がありませんでした。
それで、乗り切る事ができました。
もしボクが音楽しかやっていなかったら、大変な事になっていたと思います。
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続いて理想の話。
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ボクの話を、よく「理想論だよ」と言う人がいます。
でも、ボクはこの理想論で植松電機を成り立たせてます。
そして、宇宙開発の仕事まで手に入りました。
でも、「理想」とは届かないからといって、あきらめるために
存在するものではありません、
あきらめるために存在したら、「理想」がかわいそうです。
「理想」は「北極星」です。
「北極星」は430光年彼方にあります。
太陽より、はるかに大きい星です。
「北極星」があれば、北がわかります。
北がわかると、南がわかります。
東も西もわかります。
「理想」が届かないからといって、「理想」」を捨ててしまうと、
北がわからなくなります。
南も東も西もわからなくなってしまいます。
だから、無理してでも「理想」を作り出す必要があると思っています。
様々な事をチャレンジしていく時に
「お金ないわ」
という事があるかもしれませんが、お金がなければ自分でやればいいんです。
「知識ないわ、知らんわ」学べばいいのです。
「時間ないわ」作ればいいんです。
それでもダメなら、仲間を増やせばいいんです。
言い訳なんかをしてる時間があれば、行動すればいいのです。
それで、きっと世の中は変わります。
少しずつでも変わります。
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という植松さんのお話でした。
「理想」や「夢」を描くと、向かって行く方向がわかるやん。
そして、その方向に道があったらその道を行くやん。
すると、同じ理想や夢を持っている人が、その道を歩いてるんよね。
そうやって、同じ志を持った人達が会っていくのよね。
ホノルル完走という「理想」を描いたから、あんな素ん晴らしい
仲間とも出会えた。
そう、理想や夢が現実になるかなんてこと考えすぎて、
自分の思いを抑えたりせんでいい。
それがあるから、同志と会えるんやから。
夢を笑う人は、夢を笑う人と仲間になり、
夢を追う者は、夢を追う者と出逢い、
互いが夢を応援しながら、夢を現実にしてゆく。
人の夢を支えるのか、人の夢を笑い否定するのか。
それによって、人生は大きく変わってゆく。
一度っきりの人生だ。
やる事やっちまおう。
自分が知っているこの世の素晴らしさなんて、これっぽっち。
だから、もっと生きよう。
もっと、素晴らしいものや人と出逢おう。
そして、いっぱい笑って楽しんで、
「幸せやのぉ~」
ってたくさんの仲間と叫びたい。
植松さんの言葉は疲れている時には、グサッときてしんどいかもしれん。
でも、元気になった時に、もう一回、読んでみて。
必ずあなたの力に変わるから。
この世から「どーせ無理」っていう言葉が消えたら、
素敵な世の中になるやろうな~。
/てんつくマン
携帯メルマガ「てんつくマンのアホな男の遺言」より引用
未空弟2号が私のBirthday Eve×3祝いに(笑)、ケーキを買って来てくれた。ワーイワーイ♪ どれもこれも美味しそう。スイーツ好きの私にはたまりませんわ。ココロから感謝ですぅ。未空弟2号、どうもありがとね。