今のアナタが、めっぽう強運になる方法!

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尊敬する松下幸之助氏のお話です。

どんなに困難な状況にあっても、前向き・肯定的に取り組む人は、
どんどん自分の道を切り開いていきます。

経営の神様、松下幸之助氏は、そのような人でした。

幼い頃、父親が破産したのでお金もなく、
一家10人は、故郷和歌山を捨てて離散したので、帰る家もありませんでした。
ろくに学校に通えず、小学校も4年で中退したので学問もありませんでした。
 
また、幼い頃から病気がちで体が弱い人でした。
家族のほとんどは、結核で亡くなっています。
20歳で肺尖カタルを患った時には、ついに自分もか、と思ったそうです。

しかし、この「ないない尽くし」の状況の人物が、わずか50年の間に、
たった3人で始めた零細企業を、従業員10万人の世界的企業にしました。

その成功の秘密の一つに、松下氏のポジティブ思考があります。
 
「松下さんは、なぜ成功できたのですか?」という問いに彼は、
「運が良かったから」としばしば答えました。
 
彼にとって、貧しく、学問がなく、体が弱い事は、
決して運が悪いという事にはならなかったのです。
 
幼い頃から貧乏をして、辛い思いを経験させてもらったからこそ、
人を物心両面にて、豊かにする事を目指して成功できた。

自分には学問がなく何も知らないからこそ、人の話をよく聴いて、
みんなの知恵を集めて成功できた。

自分は体が弱かったからこそ、人に助けてもらい、成功できた。

そう考えてきたのです。
 
貧乏も、学歴のなさも、病弱だった事も、
自分にふりかってくるもの全てを「自分は運が強い」、
「これらはすべてプラスになる」とポジティブに解釈してきたのです。

「成功は自分の努力ではなく、運のおかげである」
 
運の強さは、その人の考え方によって変わります。
 
物事や状況を前向き・肯定的に考える人は、どんどん運が強くなる人です。
あなたも、私も、どんどん運が強くなりますように・・・

★松下幸之助氏の運の強さについては、
他にもこんなエピソードがあります。

17歳でセメント会社の工員をしていた時です。

工場まで船で通っていた松下氏は、
ふとした拍子に海へ落ちてしまったのです。

泳げない松下氏は助けを呼びますが、
船は無情にも離れていきます。

しかし、水の中で助けを求め、
無我夢中でもがいていると、船が近づいてきました。

こうして彼は一命を取りとめたのです。

また、こんな事もありました。

後に独立して、得意先を自転車で回っていた頃、
横から自動車が衝突してきました。

松下氏が跳ね飛ばされた場所は、最悪の場所。
何と路面電車の電車道でした。

折悪くやってきた電車が急ブレーキをかけましたが、
間に合わず、倒れた松下氏の真上で止まりました。

通行人が静まり返るなか、電車の下から、
松下氏が這い出てきました。

奇跡的に怪我一つなかったのです。

ある人は、このような時、物事のマイナス面を考えます。

・海に落ちた

・着物はずぶ濡れ

・恥ずかしかった

・死にそうな目にあった

・自動車にぶつかった

・恐い目にあった

・自転車も壊れ、商品も台無しになってしまった

しかし、松下氏は、

「自分はこんな目にあっても助かっている。
自分は運が強いのだ」

と考えたのです。

この事はシンプルですが、とても大切です。

ある人は、色々な困難や障害に出会うと
自分は運が良くないと思い込ます。

そうではありません。

「今、生きている」

それは、決して当たり前の事ではなく、

本当は、それだけで運がいい事なのです。

「今、命を与えられている」

その事だけでも、運に恵まれていて、感謝できる事なのです。

生きていると、当然、色々な困難や障害に出会います。

その困難や障害あるからこそ、もっと自分を成長させていけます。

困難や障害のおかげで、ますます良くなっていきます。

ですから困難や障害は、神様からの宿題のようなものです。

それを乗り越えれば、成功も幸せも自分からあふれるほどもらえるのです。

★今日の話から学べる幸運のヒント★

「今、生きている」それだけで運がいい。

困難をクリアーすれば、成功間違いなし!(^.^)

【出展・参考】
「成功の法則 松下幸之助はなぜ成功したのか(江口 克彦著)」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569691943/tn06-22/ref=nosim/

松下幸之助氏は、事業家として
物事を素直な心を持って受け止め、
人の話をよく聴き、誠実に考え抜き、熱意を持って実践し、
反省と改善を怠らない人でした。

それは、ただ事業を成功させるためだけではありません。

その根底には、人々が幸福になるように、
世の中が良くなるように本気で願っていました。

また、事業には成功しても、人間として成功はまだまだと考え、
もっともっと成長しようと、94歳で亡くなるまで努力した人でした。

この人から学べる事は、非常に多いと思います。

PHP総合研究所のHPでは、「経営のコツ・人生のコツ」と題して、
松下幸之助氏のものの見方、考え方を紹介してあります。
http://research.php.co.jp/matsushita/keyword/list.php

/中井 俊己(作家、教育コンサルタント)
 メールマガジン「心の糧・きっとよくなる!いい言葉」より抜粋、引用
20090321
♪オレは運がイイんか、悪いんか~(笑)。どや?

ナマ拳、その他のスケジュールはこちら

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