未空の初一人旅の思い出~超どえすなYH in 奈良③
2月の極寒の中、予約していた奈良のYH(ユースホステル)に
ようやく辿り着いたものの、“未空様”と書かれた旗が立って
いる夕食(別払いで、プラスチックの容器に入ったお弁当)は、
世にも悲惨で、オイオイ、600円の夕食(とは言わせない!)が
この程度なら、400円の朝食はもしかしたら、ネコ缶かドッグ
フードが出るかもと思い、一人旅の健康と安全を考慮して、
その場でキャンセルした。
そして22時になった途端、食堂のTVは消されるは、ガガガーッ
と大きな音を立て、施設の全ての暖房が止められた。2月の、
それも山の中で、ま、マジっすか? 聞いてないよぉぉぉぉぉ。
超どえす過ぎだろーっ! それに季節外れという事もあり、
ぬわ~んと8人部屋に私一人。あまりに寒すぎて眠れなか
ったので、部屋の全てのかけ布団を集め、2段ベッド上段に
まるで鎌倉のような布団要塞を築いた。
寝るというより、もぐるといった方が正しいかもしれない。
Like a ミノ未空虫(笑)。
明日まで、つづく~っ。
笠森寺の境内で、天台宗ハワイ別院総長・了寛さんの絵説法が飾られていたのだが、この言葉は、まさにその通り! 超どえすなYH in 奈良を経験した私にピッタリでしょ(笑)