ステキな恋をして、好きな人と付き合うためには?(後篇)
★好きな人とお付き合いするための壁 その2「行動できない」
好きな人とお付き合いしたい・・・
その障害になるものの2番目に「自分の気持ち」があります。
「自信がない」「どうせ叶わないだろう」と思ってしまい、
行動する事ができなくなってしまうのです。
この種の悩みには、
「自分に自信がない」
「告白する勇気が持てない」
「コンプレックスがある」
「叶わない、釣り合わないと思っている」
「私の事を好きになってくれる人って、いるんだろうか?」
など、色々ありますが、根底にあるのはただ1つです。
「自分に自信がない」という事に尽ると思います。
では、自信をつけるには、どうしたらいいのでしょうか。
僕は、「何かをやり遂げること」が非常に効果的だと思います。
以前、こんなお話がありました。
ご相談者はエミリちゃん、24歳です。
ピアノをずっとやっていて、世界一になりたい・・・というお話でした。
「私、ピアノで世界一になりたいんです」
「へえ、そうなんだ!」
「・・・先生、バカにしていませんか?」
「ううん、してませんよ。
大きな事を言う時って、恥ずかしい気持ちもするけれどね。
“大きな事を言えない人”は、大きくなれないものなんだ」
「そうなんですか?」
「はい。だから、もっと言った方がいいですよ。
それで、もしやらなかったら、自分が恥ずかしい思いをするだけだから。
言えば言うほど、やらざるを得なくなるんです」
「確かに、そうですね・・・
でも、最近悩んでる事がありまして・・・」
「どうしたんですか?」
「私は小学生の頃から、ずっとピアノをしているんです。
今24歳だから、かれこれ17~8年やってるんです」
「すごいじゃないですか」
「でも、早い人だと13歳とか、14歳で有名なコンクールで優勝するんです。
でも、私はまだ何も・・・ 私って、本当に有名になれるんでしょうか?」
うん、何かをする時って、こういう気持ちになりがちですよね。
「本当にできるんだろうか」って。
でも、この答えはいつも同じです。
できるかどうか。
それは、やってみなければ永遠に・・・そして、誰にもわからないのです。
そして、1つ確実な事があります。
それは、「やらなければ絶対になれない」という事です。
取り組むからにはしっかりと。
「じゃあ、やってみる!」と決めた後に大事なことは、「取り組む姿勢」です。
「でも、早い人だと13歳とか、14歳で有名なコンクールで優勝するんです。
でも、私はまだ何も・・・ 私って、本当に有名になれるんでしょうか?」
「そうだね・・・ “なれるでしょうか?”じゃ、なれないと思いますよ。
“絶対、なるぞ!”って頑張る事が必要でしょう。
だって、そう言って、本当に一生懸命やってる人がたくさんいる訳ですから、
そうでないと、スタートで負けちゃっています」
「なるほど、そうですね」
「後は、叶うまで続けること。
叶う前にやめたら、どんな頑張りも報われません」
「でも、早い人は13歳で優勝したり・・・」
「じゃあ、遅い人はどれくらいなんですか?」
「そりゃ、30歳過ぎてからの人もいらっしゃいますけど・・・」
「だったら13歳を見て焦るよりも、
30歳の人を見て、落ち着いた方が良いと思いませんか?」
「・・・なるほど、確かにそうですね(笑)」
「他人を見て、あれこれ言っても、所詮、人は人なんです」
「そうですね・・・ じゃあ、13歳の人と私の違いって、何なんでしょうか?
やっぱり才能ですか?」
「また他人を見てますね(笑)。それはですね・・・」
それは、こういう事だと思います。
才能を辞書で調べると、「生まれつきの能力。また、その働きの優れている
こと」と出てきます。※「国語大辞典(小学館刊)」より
おぎゃあと生まれたばかりの赤ん坊が、バンバンピアノを弾いていたら。
ボールを投げたら、時速200kmを超えていた!というなら、
僕は、一発で「才能」を信じます。
でも、違うのです。
僕が思う「才能」とは、
「人より早く、何か身につける事ができる能力」
です。
13歳の小学生がピアノコンクールで優勝した。
18歳でプロ野球一軍入りをした。
いずれも「才能」と言える気がします。
でも、要するに「人より早いから目立っただけ」なのです。
人より才能がないと思ったなら、
それは「達成までに多くの時間がかかる」というだけです。
その分、多くやればいい。そう割り切りましょう。
そして、あなたにとっての「何か」をやり遂げてほしい。そう思います。
エミリちゃんは、この2年後・・・
あるピアノのコンクールで、見事優勝されましたよ。
「でも」「頭ではわかってるけど」という言葉から、卒業しよう。
エミリちゃんのお話からもわかる、成長のコツ。それは、
「でも」という言葉から、卒業する。という事です。
「でも」という言葉が、いつまでもあなたを悩ませてしまう元凶なのです。
目標へ向かう時に、「でも」を言ってしまうと、Uターンしてしまうのです。
悩む時は、目標に向かうように。
「でも」と言わないように進んで行きましょう。
そうそう! 先週発売になった「30歳からもう一度モテる! 大人の恋愛成功
法則」にも、これと似たようなお話がありますよ。
例えば、「“頭ではわかってるけど”とは、もう一生口にしない」などです。
「でも」「頭ではわかってるけど」と言い続けた結果、今のあなたがあるのです。
その「今」に悩みがあるのなら、
それを変える事が、とても大切なのですよ。
「30歳からもう一度モテる! 大人の恋愛成功法則」
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30歳以上の女性は、もちろんのこと、
20代のあなたも、是非、ご覧になってみて下さいね。
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ご感想も届いております。
http://ameblo.jp/dr-martin/
/マーチン(恋愛相談師)
メールマガジン「マーチン先生の恋愛教室」より抜粋、引用
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大きな提灯に、たくさんのハンカチが結び付けられた先には、この塔婆(←じゃないよね(笑))がある。これこそ観音様の善男善女の縁結び。白い布に願いを書いて、提灯に結ぶのが基本らしいんだけど、婚活全盛時代、色とりどりのハンカチが結んであったよ。私もしっかりお祈りして来た。もちろん、空庵の善男善女にもね。きっと観音様が素敵なパートナーを授けて下さるので、楽しみに待ってよっと♪