調(つき)神社 in 埼玉・浦和⑥
南北朝時代の延元2(1337)年に、足利尊氏が一色範行に命じて、
荒廃した社殿を復興したと伝えられているそうな。その後、戦国
時代末期の天正18(1590)年、小田原兵乱で再び焼失したが、
徳川家康の関東入部後から、江戸時代初期にかけて、次第に
再建されたらしい。
現在の社殿は、安政6(1859)年に竣工で、総欅の権現造り。
一代前の本殿も、境内末社の稲荷社本殿として現存しており、
こちらも総欅で一間社流造りという建築様式なんだって。
そんな稲荷社本殿にも、狐と一緒に木彫りのうさぎがいるん
だぴょん。仲良く本殿を護っているのさ。
ナマ拳、その他のスケジュールはこちら