あなたの悩みや問題の「源」とは?
私達は理想(こうありたい)と標準(こうあるべき)を持っている。
そして、それらには人それぞれ許容範囲がある。
例えるなら、ある人の理想と標準は、日本酒を呑むお猪口くらいの容量で、
そしてある人は、ビールジョッキくらいの容量というイメージ。
相手の行動(言葉も)、態度、考え等があなたの許容範囲の外にあれば
それは相手が間違っている!
それはおかしい!
信じられない!
となり、怒りとなって向けられてしまったりする場合もあるかもしれません。
容量が小さいお猪口の人は、小さいゆえに許容範囲の外側になる確率
が高くなるのですね。
言い換えると、お猪口の人は理想(こうありたい)が高く、標準(こう
あるべき)が強い人という事です。
高すぎる理想、強すぎる標準は、現実とのギャプを感じやすいため、
その分だけ自分自身の事、相手との関係で、悩みや問題を抱えやすい
かもしれません。
あなたの悩みや問題の「源」は、生じた出来事ではなく、あなたの理想
(こうありたい)と標準(こうあるべき)という事はないだろうか?
自分自身の理想と標準の許容範囲を知り、それが自分や相手との関係
において、どう作用しているのかを考える事は、悩みや問題を解き放す、
1つのキーになるかもしれませんね!!
理想と標準は価値観でもありますので、今号だけでお話するのは難しい
ですが、まず理想(こうありたい)と標準(こうあるべき)の許容範囲は、
人によって違うという事を知りましょうね(^O^)
/伊藤 康夫(ステキ・プロデューサー)
携帯メールマガジン「1日1分!幸せを運ぶ心の鍛え方」より抜粋、引用
埼玉・浦和にある調(つき)神社の手前に、古い納屋を改造したカフェがある。今度、ゆっくりお茶でもしてみよっと♪