続・珍客万来 in ナマモノ太極拳
その女性は、なぜか恥かしげに、私をジーッと見つめている。
うーむ、この雰囲気は告られるのか。同性は初めての経験だ(笑)。
BSハタチ~ドキドキ~♪ いくらオンナ同士とはいえ、トレー
ニングウェアを着てるべきじゃなかった。不覚・・・
「この半年間というもの、毎週、隣の卓球会場から、あなた
の事をそっと見つめていました・・・」相変わらず“想像の
暴れ馬”コト別名「妄想暴走大魔王」の私は、絶好調だぁ(笑)。
女性 「あのー、外にナマケモノ太極拳って書いてありますよね」
未空 「はい、そうですが」
女性 「それって、どんな太極拳なんでしょうか?」
未空 「い、いや・・・至ってフツーの太極拳なんですが」
女性 「何か特別に編み出されたものなんですか?」
未空 「いえ、全然違います。単なるネーミングなんです」
女性 「えっ、ネーミングですか?」
未空 「はい。お稽古といったものではなく、気が向いた時にいらして下さいと
いう意味で、ナマケモノと名づけたんです」
女性 「あっ、そういう意味なんですか(笑)。ナマケモノと書いてあるので、
一体どんな太極拳なのかと思って、気になってしまって・・・」
未空 「フツー有り得ないですよね。ナマケモノなんて付けないですから」
女性 「ご自由にお入り下さいと書いてあったので、是非見せて頂きたいと思いまして」
未空 「こんなネーミングは、たくさんある太極拳の教室でも、ココだけだと思いますよ」
今度はそこに、もう一人の珍客が現れたぁ(笑)。つづく~♪
オシャレは人それぞれ。音楽高校時代、ブリティッシュ系にハマっていた私は結構、過激なファッションで、「頼むからその格好で、マンションから出ないで」と未空母に懇願されてたっけ(笑)。超トンがってた頃が懐かしい。渋谷から乗り込んで来た女の子の靴は、フェイクファー on スニーカー?